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2018年03月23日

映画「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」の感想…暇潰しにはなるだろうけど、潰す暇なんか本当はねーんだよ!

今日は映画「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」の感想です。

だいぶ前に一度観てはいたのですが断片的な記憶しかありませんでした。

オカンが暇だからとAmazonのPrime videoから選んだのがこの映画。

時間があったので一緒に観ていました。

という訳で、今回はPrime videoをChromecastを使ってテレビでの鑑賞…吹き替え版です。



映画「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」は2008年公開のロブ・コーエン監督作品。

ロブ・コーエンは映画「ワイルド・スピード 」の1作目や映画「トリプルX」などの監督です。

なんというか、深く考えちゃいけない、雰囲気と勢いで楽しむのが正解って作品が多い気がする。


もちろん、この映画「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」はタイトルからも分かる通り、

映画「ハムナプトラ」シリーズの第三弾に当る作品。

邦題に関してはまた後ほど。


映画の簡単なあらすじですが、

エジプトでミイラとの死闘を繰り広げたオコーネル夫妻は静かに暮らしていた。

息子のアレックスは大学に通い2人の元から離れていた…と思っていたのだが、

実は大学は既に中退し、中国で発掘調査を行なっていた。

そしてついに2000年前の皇帝陵を発掘するが何者かに襲われてしまう。

一方、リックとエヴリンには「シャングリラの眼」という宝石を中国に届けて欲しい、

という任務が依頼されるのだった…みたいな感じかな。


キャストですが、

シリーズの主人公リック・オコーネルを演じるのはブレンダン・フレイザー。

なんとなくブレンダン・フレイザーはこの役のイメージが強いのだけど、

今見返すとそこまでキャラが立っている感じではなかったんだなと思った。

いや、この「3」の脚本と演出がヒドイだけかもしれないが。

リックの妻エヴリンを演じるのはマリア・ベロ。

シリーズの1,2でエヴリンを演じていたレイチェル・ワイズからの代役。

マリア・ペロが悪い訳じゃないんだけど、

シリーズを最初から観ていると、やっぱ変わってほしくなかった気持ちはある。

「みんな!エスパーだよ!」の夏帆と池田エライザみたいな。

本当にマリア・ペロ自体はマリア・ペロの魅力があって良かったんだけどね。

リックの息子アレックスを演じるのはルーク・フォード。

前作の少年からだいぶ成長した状態。

キャストのせいではなく脚本と演出のせいでなんか損している気がして可愛そう。

エヴリンの兄ジョナサン・カナハンを演じるのはジョン・ハナー。

シリーズ通して出演している彼ですが、

彼の最後のオチがあったか、なかったかでは大きな違い。

皇帝陵の発掘をするアレックス達を襲う謎の少女リンを演じるのはイザベラ・リョン。

綺麗で戦える素敵な女性なんだけど、

やっぱ脚本のせいで損してる気がするんだよなあ。

今回の適役ハン皇帝を演じるのはジェット・リー。

個人的にジェット・リーは凄く好きで、

今回も映画の毛色が違う気がするけどアクションシーンは健在。

火だしたり凍らせたりする圧倒的な力がある役なので、

映画の流れから逆にアクションシーンに必要を感じないので、

なんかジェット・リーを活かせてない感はハンパない。

その他、リアム・カニンガム、ミシェール・ヨー、ラッセル・ウォンなどが出演。


さて、映画「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」の感想ですが、

何も考えずにアクションシーンだけ観れば観れない事はない映画でした。

…直球で言うとそれ以外はヒドイ映画でした。


前回観た記憶はほとんどなくて、なんか雪山で戦ってたなとか、

ドラゴンっぽいのに変身したなとかその程度。

なので、ほぼ初めてみる感覚で観れたのですが、それにしてもヒドイ。

記憶があるうちに観たら、もっとヒドイところを見つけてしまいそうで恐い。


先に良い点と書くとしたら、

ところどころのアクションシーンと、

なんかワイワイやってるなって楽しさはある。

そして、ジョン・ハナーのオチで映画が終わる感じ。

でも、そこぐらいかな。


圧倒的に作り手が下手。

作り手というよりも脚本と演出がヒドイ。

映画が始まって長々と2000年前の出来事の説明から入るのも下手だなあと思ったけど、

映画の流れのほとんどが言い訳できないほど話が成り立たっていない。

合間、合間のアクションシーンでなんとかごまかそうとしているけど、

ごまかしきれないほどの雑な展開はキツイ。


1つ1つを言い出したらキリがないほどなんだけど、

まず皇帝陵を発掘しているアレックス達を襲うリンに対して、

皇帝の復活を阻止するのが役目だったとしても発掘仲間が実際に殺されていて、

しかもアレックス自身も後少しで殺されていたって状態なのに、

次に会ったらなんかそんな事はなかったかの様な展開。

人が死んでるんだかさぁ…って思う。

なんでリックとエヴリンがアレックスの親だって知っていたか知らないけど、

少なくても龍剣持ってたなら、最初に復活する前の皇帝に刺しときゃ良かったじゃん。

そもそも皇帝が呪いで土化(?)した時、あんなところにいなかったじゃん。

てか、棺に入っていたのは何よ?

敵のヤン将軍も思いっきり棺の中の奴を復活させようとしてなかった?

たまたま、当って復活した相手が皇帝だったみたいな感じだけど、

それって都合良過ぎじゃないだろうか。

その展開でも良いんだけど、なんかロジックが1つ欲しいと思う。


で、復活した皇帝がなんか魔法と言うか色んな能力があるんだけど、

永遠の命なんかなくたって、呪いで動けなくなる前からそれだけ力があったら、

世界なんてどうにでも出来たんじゃない?

2000年前に火が吹けるドラゴンに変身できたんでしょ。

ってか、皇帝がそんな秘術を使えるんだったら、

他の人だって使える人がいるだろうよ、普通。

だれが皇帝にその力を教えたのさ。


あと呪いで動けなくなった部下というか兵士達が可愛そうだなって。

彼らにも家族がいたであろうに、

皇帝にかけた呪いで、なぜか部下達まで呪われてしまうという。

上司は自由に選べない悲劇ってのは2000年前も一緒ってことか。


細かいことなんだけど、

ツイ・ユアンとリンが永遠の命というか不老不死の力があるって言うんだけど、

不老不死だったら子供成長しないじゃんって。

そんな若くて綺麗ってところまで成長して、そこで止まるって都合良過ぎじゃね。

そのタイミングで永遠の命の秘術を使ったって事なのかも知れないけど、

とりあえず生きてる意味が皇帝の復活の阻止だっていうなら、

さっきも書いたけど、もうちょっとなんとか出来ただろって。

皇帝を倒す唯一の武器「龍剣」ってのが敵の手にあるなら分かるけど、

自分達が持ってた訳だしさ。


てか、もう呪いで封印じゃなくて殺せばよかったんだよ。

部下も巻き添えにならずに済んだ訳だし。


そうそう「龍剣」ね。

なんか忍者龍剣伝を思い出しそうになるけど関係はない。

その「龍剣」が、思いのほか簡単に折れる。

皇帝も、それしか自分を倒せないって知ってるんだったら、

さっさと処分すれば良かったじゃん。

何をしても壊せないんだったら手元に置いておくべきだろうけど、

割と簡単にポキッってなるんだから。


…みたいにね、まあ突っ込みどころが多すぎて、多すぎて。

ミン・グオ将軍っていうリンの父親にあたる人が、

馬で八つ裂きの刑にあったってので、復活した後も左手がないって姿みたいなんだけど、

いや、八つ裂きの意味って知ってる?

だったら、足も右手もないでしょって。

てか、みんな死んで骨になってるんだから、本来くっつかないよね。


あと敵のヤン将軍とチョイですか。

キャラが濃いわりにはストーリーで触れてないので、

なんか歯車につぶされそうになるヤン将軍と一緒に巻き込まれるチョイを見せられても、

なんでしたっけ…ってなる。

もちろん、映画は映し出さないところにも思考を張り巡らせるものだけど、

この展開は唐突すぎて、思考に至る前に「あれ、なんでした?」ってなる。

前作の映画「ハムナプトラ2/黄金のピラミッド」の終盤、

アナクスナムンがイムホテップを見捨てる展開がクソすぎる事に対しての反省って事かな。

あそこまでやってたアナクスナムンがイムホテップを見捨てるとか、

絶対そんな事しないよねって今でも思う。


あと、クライマックスのジェット・リーとの戦いについてなんだけど、

なんて言うんだろう、「勝てばよかろうなのだァァァァッ!!」って敵がやることじゃないの?

クソ映画「るろうに剣心 伝説の最期編」で、

「志々雄1人に対して4人で囲んで攻撃って恥ずかしくないのか」って書いたんだけど、

近年の主人公ってのは狡猾で敵を出し抜いて勝つみたいなの増えたよね。

それこそジョジョの第二部だったら、「そういう性格の主人公」だから良いんだけどさ。

そうでもない主人公とか作品だと、なんかガッカリしちゃう。

別に目的のためなら何をやっても良いって考えも1つだとは思うけど、

こういうエンターテイメント作品というか親子で楽しめるジャンルで、

敵を挑発して肉弾戦にもちこんで、親子でこっそり挟み撃ちとか、

世界を救ったんだから倒し方なんでどうでも良いって感じじゃん。

騙されそう方が馬鹿だせ!って。


そこにロジックが1つあって、

ジェット・リーは自分の力が圧倒的に強いから、

他の誰の力も借りない、部下(仲間)の力をあてにしてないって描写があってから、

主人公達はチームプレイで勝つって流れとか王道で良いと思うんだけど。

この映画だとただ単に主人公達卑怯じゃんって。

そう考えるとやっぱリックの人間性の描写不足ってのもあるかもしれないなあ。


さて、最後に邦題について。

もちろん邦題はシリーズ通して「ハムナプトラ」。

シリーズ第1作の時に原題「The Mummy」だったのを、

日本人の言葉からのイメージが悪いって事で舞台の「ハムナプトラ」にした訳ですが、

その時はシリーズが続くとは思ってなかったのでしょう。

まさか第3作目は舞台が中国になるとは。

つまりこの映画では全く「ハムナプトラ」という言葉は関係がない。

原題は「The Mummy: Tomb of the Dragon Emperor」で、

意味は「マミー ドラゴンエンペラーの墓」となります。

もともとマミー…つまりミイラってシリーズなんだから、

原題では全く違和感はないんですけどね。

まあ、ハムナプトラって語感のかっこよさと、

森永マミーの影響もあってマミーのままじゃいけなかったんだろうという気はする。

それにシリーズが続くって思ってなかっただろうと想像できるので、

この映画は嘘邦題になり、嫌いな邦題シリーズの1つではあるけど、

仕方が無いかなって気はする。

ただ「呪われた皇帝の秘宝」って部分がクソセンスだし嘘ってのは相変わらず。

皇帝の秘宝ってなんですか。

まさか「シャングリラの眼」の事を言ってるんじゃないですよね?

「呪われた皇帝(を復活させるため)の秘宝」って事なんだろうけど。

そうそう、前に感想を書いた映画「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」は、

「ハムナプトラ」シリーズよりも、森永に対して踏み込んだって評価はできる。

…違うだろうけど。


あ、あともう1つだけ。

ミイラみたいなのの大群と大群が戦うのは映画のスペクタクルとしては良いと思うけど、

「死という概念」が通用しない存在同士が戦ってても「別になんでもよくね」って思ってしまう。

映画「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」とかは、こちら側は死んでしまう人間だから手に汗握る訳で。

ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝 リミテッド・バージョン [DVD]




2018年03月22日

人間、繰り返す動作は意識しなくても動ける様になる

電車に乗るようになると、

それまでには見なかった人の様子に遭遇する。



動画とは関係ないのですが、

先日、終電間近の地下鉄に乗った。

そこには疲れ果てて椅子にもたれかかって寝ているサラリーマンの姿が。

50歳近い年齢だろうか。

よっぽど仕事で疲れていたんだろうなって、

足も伸ばしきって寝ている。

そのビジュアルからひしひしと伝わってきました。


時間帯的にお客さんは少ないので特に邪魔にもなってなかったので、

まあ生暖かい目で見ていたのですが、

地下鉄が名古屋に到着した瞬間、

ぐでんっと寝ていたおっさんがスッと目を覚まして電車から降りるではないですか。

これは一体!?


自分は仕事で電車に乗っていて、

どうしても眠い時は寝過ごしちゃいけないと、

タイマーをしかけたりする事はあるのだが、

あれだけ熟睡しているかの様に見えたおっさん。

他の駅に停車してもピクリともしなかったのに、

目的の駅に着くと、当然かの様に起きていた。


いや、電車から降りてからも少し観察していたのだが、

意識をもって歩いているというよりは、

無意識で家まで帰っているのではないかと思う。

すごいな。


確かに自分がコンビニでバイトしていた時も、

あまりにも眠くて、寝ながら接客していた状態があった。

完全には寝ていなかったのだろうけど、

意識がほぼない中でレジも打ちながらおつりも返していた。

人間って凄いなあ。


何かの漫画で正拳突きを毎日練習して、

無意識で正拳突きが出来るって描写があったような。

武術「奥義」の科学―最強の身体技法 (ブルーバックス)






2018年03月21日

videohiveで購入したAfter effectsプロジェクトが開けられなくて困った件

以前、videohiveで販売しているプロジェクトで

「写真を立体的に見せれる様になるプロジェクトファイルがたったの65$」って記事を書きましたが、

それ以外にもカッコよかったり、役に立つプロジェクトが販売されている。



その中の1つ「Mosaic photo reveal」というものがありました。

プロジェクトを開いてPhotoの部分に自分の写真を差し替えれば、

1つ1つの写真が集まって1つの写真になるというカッコイイ映像が出来るはずなのだが、

このプロジェクトを購入したのにもかかわらず、

会社のパソコンではプロジェクトを開くとエラーで強制終了してしまう状態でした。


買ったはプロジェクトはAfter effects CS5以降に対応していて、

特別なプラグインは必要ないはずなのに…会社のパソコンはAfter effects CS6。

もしかしたら処理が重くてエラーになるのかなと思って、

他のグラフィックボードが積まれている性能の良い方のPCで開こうとするが、

やはりエラーでプロジェクトが開く最中、95%ぐらいのところかな。

画面が白くなってに強制終了してしまう。


せっかくお金を払ったのに使えないのも悔しいが、

海外サイトなので連絡をしようと思っても英語だし、少し抵抗がある。


なんとか自分で原因を探していたのですが、

どうもAfter effectsの過去のバージョンのプロジェクトを、

新しいバージョンに変換するのにエラーが起きているのではないか、と思い、

試しにAfter effectsのCS5.5のトライアル版をインストールしてみて試してみた。


…なんと普通に開くではないか!!

トライアル版ではエフェクトの「CC RepeTile」が初期状態では入っていなかったので、

Cycorefxのサイトよりダウンロードしてインストールしなくてはいけないが。

しかし、それだけでなんの問題もなく開いた。


…どうゆう事なんだろうか。

もしかしたらCCだったら上手く開けられたのだろうか。

Adobe Creative Cloudは昔は月額で入っていたのだけど、

そんなに最新機能が必要でもないし、使うソフトも限られてるので、

結局CS6の方が安いって結論で解約してしまったのだが…。


とはいえ、CCでも開けられない可能性はある。

過去のバージョンが上手く変換できないって状態なら、

それぞれのプロジェクトに合わせたバージョンが入るって事じゃないか。

…それを揃えるのは難しい訳だし、なんとかならんものかな。


そういう意味ではvideohiveが海外サイトってのはデメリットなのかもしれない。

まあ片言でも英語でサポートにメールすれば親切に対応してくれるんじゃないかと思うけど。

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2018年03月20日

映画「縞模様のパジャマの少年」の感想…丁寧に作られてる作品で左から右にブルーノが移動しただけで「道が変わった」と気付かされる。

今日は映画「縞模様のパジャマの少年」の感想です。

後輩からおススメの映画を聞いていたら出てきた1本。

DMMの月額レンタルで届いたので早速観てみました。

という訳でレンタルDVDで字幕スーパーでの鑑賞です。



映画「縞模様のパジャマの少年」は日本公開2009年のマーク・ハーマン監督作品。

何作品か監督映画があるのですが他のマーク・ハーマン監督作品は未だ観れていませんが、

この映画を観る限り丁寧に作ってくれる監督なんだろうなって思います。


映画「縞模様のパジャマの少年」は原作はジョン・ボインの小説「The Boy in the Striped Pyjamas」が原作。

和訳されて発売されているのですが未読。

絶対原作を読んだ方が映画そのものの理解も深まるって分かっているのだけど、

なかなか読めないんですよね…子供のうちから本を読む耐性を付けとくべきだった。


簡単なあらすじですが、

軍人の父親の息子ブルーノは父親の仕事のため引越しをする事になる。

友達とも離れ離れになり引越し先で孤独を感じる。

家から外を見ると縞模様のパジャマを着た人達が見えた。

不思議に思っていたブルーノだったが、

その縞模様のパジャマを着た人達の中の1人である同い年の少年シュムエルと出会い、

仲が深まっていくのだが…という感じかな。


キャストですが、

ブルーノを演じるのはエイサ・バターフィールド。

映画「ヒューゴの不思議な発明」で主演を務めていますが、

この映画が初めての主演作品。

話も良いのだけど、なんと言っても子供達の演技が良かったと思います。

ブルーノと仲良くなる少年シュエムルを演じるのはジャック・スキャンロン。

他の出演作品は分らないのだけどこの子が本当に良い味を出している。

ブルーノとの対照的な存在だとビジュアルだけで納得させてしまう。

同い年なのになんでこんなに違うのか…って、余計に考えさせられてしまう。

ブルーノの父ラルフを演じるのはデヴィッド・シューリス。

映画「ハリー・ポッター」シリーズでリーマス・J・ルーピンを演じる彼ですが、

今回の映画では仕事に徹する父を良い感じで演じています。

顔つきだけで厳しそうな雰囲気があって役にマッチしていました。

その他、ヴェラ・ファーミガ、アンバー・ビーティー、ルパート・フレンド、

ジム・ノートン、デヴィッド・ヘイマンなどが出演しています。


さて、映画「縞模様のパジャマの少年」の感想ですが、

戦争だったり、人種差別だったり、

色んな事を考えさせられる良い映画でした。

子供に一体何の罪があるのか、何故誰も望んでいない結末になってしまったのか。

映画の持つメッセージも良いのですが、

何よりも好感が持てたのは映画を非常に丁寧に作っている事。

ネタバレはしないように書きますが、

映画ラストの引き画からの黒フェードは余韻が凄い。


引っ越す前の近所の友達とただ遊ぶってシーンとか、

物語としては重要ではなくても、

引越し先で孤独を感じる少年に感情移入させるために必要。

実際、ブルーノとシュエムルが出会うのは映画が始まってから32分ぐらいかかる。


それまでの、所謂子供時代の普通の生活シーンや父親の昇進パーティーシーンなど、

この映画に入り込ませるための演出がしっかり作ってある。

特にカメラワークが丁寧で子供が遊んでいる時は手持ちにしたりとか、

移動する時は画面の右か左…これは電車も車も走るのも、なんだけど、

クライマックス前の「あるシーンだけ」は左から右にブルーノが移動するんですよね。

あの「間違い」…ではないんだけど、「道が変わった」ってシーンは印象的だったし、

とても分かりやすくて良い演出だった。


あと、手すり手前に入れ込んでブルーノを撮ってさびしさというか心の壁を感じさせたり、

ブルーノとシュエムルが話をしているシーンでも、

必ず有刺鉄線が2人の間にあって、

ワンショットの時は方や瓦礫がバックに対し、もう片方は花がバックになるという。

有刺鉄線によって世界がこれだけ分けられていると観てる人に分らせてくれる。

ついにフェンスを越えて2人が同じ画に収まる時は、

色んな意味で複雑な感情が溢れ出てきました。


物語はシンプルなメッセージなので、響く人には響く感じ。

なのでこの映画が良いって言っている人は、

実はシンプルなメッセージをスッと心に入れるために、

計画的に積み重ねた演出が効いているんだなと思う。


ちょっとした意地悪を言ったときのリアクションとかも良かったです。

「ダメな医者だったんだね」とか、ね。


あと人形を持って引っ越してきた姉が、

ドール?子供のおもちゃじゃん!みたいに、変化しているのとか、良いですよね。


そして、ところどころ不穏な空気にさせる、

奴ら燃やすと余計に臭くなるとか、

映画の中の映画で映し出される収容所は楽しい場所っていう嘘とか。

そう、映画が始まって55分でついに収容所と聞く訳です。


その他、少年期の冒険をしたい性格だったり、

恐怖によってシュエムルを守ってやれなかったブルーノの後ろめたさとか、

いろいろ絡み合って進んでいくクライマックスは…ね、観てない人は観て欲しい。


家族を守るための仕事に徹する父親の恐さだったり、

家庭内でのちょっとした言い合いからの言った後の後悔とか、

凄く映画に必要な要素が丁寧に組み立てられている。


食事シーンとか、それだけで色々感じてしまいますし。


まあ、あのブランコをよく1人で作ったなとか思う部分もあるけど。


映画本編だけでなくて特典映像がレンタルDVDでも観れたのですが、

そこで言われていた通り、

差別を知る物語であり、2人の少年の友情の物語。

ただ、やはりそれだけでなく、

あのラストシーンの余韻から色んな事を感じて欲しいなと思う。


邦題についてですが、

すでに原作の小説のところでもタイトルは書いていますが、

この映画の原題は「The Boy in the Striped Pyjamas」であり、

ほぼそのまま和訳したのが邦題「縞模様のパジャマの少年」。

なので全く問題ないと思います。


また、全然映画とは関係ないんだけど、

後輩がナチスが党のシンボルに使っていたハーケンクロイツと、

最近女子高生が使っているマジ卍の「卍」が同じだと思っていて、

ナチスが使っていたのは逆なんだよって言ったら驚かれた。

若い子は意外に知らないものなのだろうか…。

ただ、あんまり卍も逆とは言えよくは思われないから、

軽い気持ちで使うのもどうなのかなとは思う。

縞模様のパジャマの少年 [DVD]




2018年03月19日

拡張子が「.heic」のデータを手打ちで「.jpg」に直したら問題なく使えた件

仕事で写真データを先方からいただいたのだが、

拡張子が「.heic」という聞いた事ないものだった。

なんじゃこりゃ。



会社のPCはPhotoshopのバージョンがCS3とCS6があるんだけど、

CS3では「.heic」のデータは開けなかった。

CS6はパソコンが空いてなかったで試してない。


この「.heic」という拡張子のデータはiOS11のデバイスであるiPhoneなどで使われているそうな。

ネットとかでは「.heic」から「.jpg」に変換するサイトとかソフトがあったんだけど、

試しに拡張子を自分で「.heic」から「.jpg」に書き換えたらなんと普通にPhotoshop CS3で開いた。

もしかしたら何か問題があるのかもしれないけど、

どこぞのサイトで変換とかしてデータが劣化するよりかはマシかなと思ったり。


という訳で、大量に「.heic」のデータがあったので1つ1つ拡張子を変えるのは面倒なので、

そこはフリーのソフトを使ってみた。

「Namery」ってソフトなんだけど、簡単操作であっという間に一括で拡張子を変換。

便利、便利。


…っていうか、拡張子を変えるだけで使えるんだったら、

別に拡張子を「.heic」なんて変なものにしなくても良いんじゃないだろうか…って思ったり。

圧縮効率が良いらしいのだけど、独自規格みたいなの鬱陶しいって思う。

これからみんなこの規格になるってものだったらいいんだけどさ。






2018年03月18日

行動させる力

ちょっと前に電車に乗ってたら、何かのトラブルで駅近くの中途半端なところで少し止まった。

電車で移動中は「Audible」「radiko」を聴いているので、

アナウンスはあったのだろうけど聞き逃していた。



緊急停止って感じではなく、ゆっくり停止したので人身事故とかではないのだろうけど、

こっちは仕事に行く途中なので何時間とか待たされたらたまったものではない。

何か情報は無いかと辺りを見回したら、

座っていた女性と目があった。


それがまためちゃめちゃ綺麗な人で。

黒いスーツで若干ミニスカートっていうのも素敵ですが、

何よりも目が大きい。

別に目が大きい人が好きな訳ではないのだけど、

ひと目みた印象が大きな目だった。


これが映画とかドラマだったら恋が始まりそうな瞬間な気がしたけど、

知らない人と電車で目が合ったら、とっさに避けてしまうのがリアル。


今でも「綺麗な人」って記憶なのだけど、

綺麗な人だからってジロジロ観ると、通報されちゃう世の中だし、

そんなに顔を覚えている訳でもない。

美化されちゃのが記憶ってそんなもんですよね。


まあその後、しばらくして電車も動き出し、

いつもの日常が始まっていくわけですが。


こう思うと綺麗な人ってのは凄いですよね。

どうでもないおばさんと目があっても記事にしようって思わないけど、

綺麗な女性と目が会ったら記事に書こうって思うんだから。

まあ、そういう「行動させる力」によって被害が及ぶ事もあるんだろうから、

それはそれで良い事とは言えないけど。

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2018年03月17日

コンビニのおにぎり100円セール時に思うこと

ちょっとした愚痴なんだけど、

たまにコンビニでおにぎり100円セールやってるじゃないですか。

結構嬉しい企画なので色んなコンビニで定期的にやってほしいんだけど、

会社近くのコンビニは他にもオフィスがあるので、

お昼の時間になると一気にお客さんが集まって混む。




そんな、ずら〜とお客さんが並んでいる状態の中で、

店長なのかオーナーなのか分からないけど、

還暦近い男性スタッフがレジで接客をしながら、

「ただいま、おにぎり100円キャンペーン中で〜す!」

みたいな事を張り切って大声で宣伝してるんですよ。


売り上げを伸ばしたい!その気持ちは分からなくないのだけど、

これだけお客さんが並んでいる状態で、

さらに目の前にレジで会計中のお客さんを通りこして、

他のお客さんに宣伝するのってどうなんだろうね。


しかも歳のせいなのか、宣伝している時にレジの手が止まってるんですよ。

もうおにぎりの宣伝は良いから、さっさとレジを進めてくれと。

これだけ並んで待っている客に対しては、

こいつらは「もう買う気のある客だから待たせても良い」って考えなのか?

嫌だね〜。

嫌だね、そういうの。


とりあえず宣伝するのは構わないけど、手は止めんなよ。

売り上げ伸ばすのも大事だろうけど、

今商品を買おうとしている人も大事にした方が良いと思うよ。


なーんて、事を思ったり、思わなかったり。

まんがでわかるセブン‐イレブンの16歳からの経営学






2018年03月16日

センスが無いから諦める、なんて言う前に

「Audible」で何かの本を聴いていたとき、

「センスとは数値化できない事象の最適解を求める力」と言っていて、

なるほどと思った。

そういう言い方ができる時もある。

ただ、世の中が「センス」という便利な言葉で片付けていることの中にも、

数値化できない事象ではない事もある。



センスの良い人、悪い人ってニュアンスは分かるんだけど、

何が悪いのかってのがなかなか言葉に出来ない事がある。


「右の画と左の画のどっちが良いか?」って問題があったとして、

好き嫌いは人それぞれなのでどっちが良いとは言えない、

なんて捻くれた答えを言うのではなく、

ある程度の差があれば、なんとなく良い方ってのは分かってきたりする。


感覚を養うとか、うまく言葉にできないものって難しく考えがちだけど、

たぶん細かくなぜこっちの画が良いかって考えていくと、

感覚という言葉ではなく、しっかりと理屈で言える部分が多くでてくる。


最近、時間がある時にデッサンの勉強を改めてやっていたりするのだが、

今読んでいる本ではデッサンを上手くなるには感覚ではなく「描き方」を知るのが大事と書いてあった。

またそっちの事はしっかり理解してから書きたいと思うのですが、

デッサンをするためには「ものを見る」基本技能が必要であって、

それはエッジ、スペース、相互関係、光と影、ゲシュタルトの5つだそうな。

ゲシュタルトってちょっとニーアな感じしますね。

そうそう、読んでる本はベティ・エドワーズの「脳の右側で描け」ですが、

センスとか数値化できないものは苦手とか言ってしまいそうなものも、

実は1つ1つの技術であって、訓練すれば出来るようになる。

もしかしたら、それは細かく見ていくと実は数値化できる事があるかもしれない。

なんて事を思ったりする。


なにか自分にはセンスがない、とか自信を失う前に、

基礎というか基本というか、そういうものの積み重ねによって、

出来る事って大きくなったりして、

やがて他の人から「センスがいい」なんて認められたりするんじゃないだろうかなんて思ったり。

思わなかったり。

決定版 脳の右側で描け






2018年03月15日

余計なことなんだろうけど

後輩から「ひょっこりはん」が面白いと言われた。

ひょっこりはん?と聞いた事が無かったので、Youtubeで探してみた。



テレビ番組をあんまり観てないから、

こういうトレンドに全然ついていけていない。

ブルゾンちえみはたまたまリアルタイムでネタを観れたけど、

エレキテル連合とか、誰かがマネをしているのを見て知ったレベルで、

本人達がネタをやっているところをしっかり観た事がない気がする。


まあ、面白いかと言われたら面白いんだけど、

なかなか売れるお笑いってのが分からないなあ。


全然、ひょっこりはんとは関係ないんだけど、

ラジオを聴いていて、知らないお笑い芸人みたいな人が番組持ってたりして、

なんでこの人が番組持てるんだろうなぁって不思議に思ったりする。

何か実績があるとか、昔売れてたけど今はちょっと…って人ならまだ分かるけど、

若いお笑い芸人みたいな人が頑張って売り出してます、みたいな感じ。

正直、面白くない。

若いからこその無茶があって面白い訳でもなく、

ただ若いだけで、経験の無い人が無茶する訳でもなく丁寧に番組をこなしていく。

そんな番組聴いていて楽しいの?

なんて思ってしまう。


別に無茶すれば良いって訳じゃないんだけどさ。

知らない芸人が普通のトーンで普通の番組やってたって、

何も引っ掛からないじゃんとは思う。


見方によっては、若いのにしっかり番組をこなしてるって見えなくもないけど、

この人は5年経ってもこのクオリティの番組なんだろうなって気がする。


ま、余計なお世話だろうけど。

ひょっこりはん




2018年03月14日

やっと分かってきた事

仕事の帰り道。

向いから凄いミニスカートの女性が歩いてきた。

ちょっとした段差があったら見えるんじゃないかってほど。

…って、思っていたら、その女性の後ろをおっさんが歩いていたんだけど、

明らかに目線の先がミニスカートだった。

ニンジンをぶらさげて走る馬とかいう表現はあるけど、

なんかそんな感じの事を思ってしまった。


というか、女性が何を着ようが、何を履こうが良いと思うのだけど、

自己防衛の事を考えるなら過度な露出は避けた方が良いよって思う。


昔、CDショップでアルバイトしていた時に、

万引きとかの防犯対策で「掃除をしろ」と言われていた。

掃除をしていない店というか、埃が目立つ店は万引き率が高くなるとか。

なんか行き届いていないってところがあると、

万引きのチャンスがあるって思うそうで万引きされちゃうみたいな。




そういう考えを応用するなら、

露出を見たおっさんが追いかけてきちゃうって状態だとしたら、

露出を抑えればおっさんが追いかけようって思わない訳だし。

…本当にそうなのかは知らないけど。


まあ、それでも女性はミニスカートを履くんでしょう。

なぜなら女性だから…みたいな事なんでしょうな。

理解は出来ないけど、そういうものって事は最近やっと分かってきた気がする。

ふんわり フレア ミニスカート カジュアル 可愛い スカート 各色 レディース フリーサイズ (長めワインレッド)







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マツゥオコアトル
思いついた事を羅列。 映画「DETH FOREST 恐怖の森2」みたいなくだらない映画が凄い好き。 映画の感想は基本的にネタバレなしを心掛けています。
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