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2018年03月16日

センスが無いから諦める、なんて言う前に

「Audible」で何かの本を聴いていたとき、

「センスとは数値化できない事象の最適解を求める力」と言っていて、

なるほどと思った。

そういう言い方ができる時もある。

ただ、世の中が「センス」という便利な言葉で片付けていることの中にも、

数値化できない事象ではない事もある。



センスの良い人、悪い人ってニュアンスは分かるんだけど、

何が悪いのかってのがなかなか言葉に出来ない事がある。


「右の画と左の画のどっちが良いか?」って問題があったとして、

好き嫌いは人それぞれなのでどっちが良いとは言えない、

なんて捻くれた答えを言うのではなく、

ある程度の差があれば、なんとなく良い方ってのは分かってきたりする。


感覚を養うとか、うまく言葉にできないものって難しく考えがちだけど、

たぶん細かくなぜこっちの画が良いかって考えていくと、

感覚という言葉ではなく、しっかりと理屈で言える部分が多くでてくる。


最近、時間がある時にデッサンの勉強を改めてやっていたりするのだが、

今読んでいる本ではデッサンを上手くなるには感覚ではなく「描き方」を知るのが大事と書いてあった。

またそっちの事はしっかり理解してから書きたいと思うのですが、

デッサンをするためには「ものを見る」基本技能が必要であって、

それはエッジ、スペース、相互関係、光と影、ゲシュタルトの5つだそうな。

ゲシュタルトってちょっとニーアな感じしますね。

そうそう、読んでる本はベティ・エドワーズの「脳の右側で描け」ですが、

センスとか数値化できないものは苦手とか言ってしまいそうなものも、

実は1つ1つの技術であって、訓練すれば出来るようになる。

もしかしたら、それは細かく見ていくと実は数値化できる事があるかもしれない。

なんて事を思ったりする。


なにか自分にはセンスがない、とか自信を失う前に、

基礎というか基本というか、そういうものの積み重ねによって、

出来る事って大きくなったりして、

やがて他の人から「センスがいい」なんて認められたりするんじゃないだろうかなんて思ったり。

思わなかったり。

決定版 脳の右側で描け






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思いついた事を羅列。 映画「DETH FOREST 恐怖の森2」みたいなくだらない映画が凄い好き。 映画の感想は基本的にネタバレなしを心掛けています。
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