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2014年10月15日
もうすぐ滞在許可証の更新の時期。書類関連
PACSで手に入れた、私の滞在許可証、Vie privéé et familiale。
初回申請に関しては昨年も触れているので、
同様のシチュエーションの方は参考にしていただけると幸いです。
(もちろん、何か気になることがある方は気軽にコメントくださいませ。)
審査が通過し、本物のカードが届くまでの間の借り許可証、
「récépisséレセピセ」が発行されたのが昨年12月。
実際にカード式滞在許可証を手にしたのは3月でしたが発行日は1月末になっています。
1年有効のため毎年更新しなければならないのですが、
期限の2か月前には更新手続きをして下さいとのこと。
11月末までに書類を出せば良いんですが、行政関係はあまり信用ができないフランス。
早めに必要書類のリストだけでも貰いに行こうと先日、Sous-Préfecture郡庁へ立ち寄りました。
ふらっと立ち寄れるのも小さな街の特権。
私の前に待っている人は3組。
30分も待たされないだろうという甘い考えで、立った状態で待つことに。
前の2組が帰ったのが到着してから10分くらいだったので、「これはすぐに対応してもらえる!」
と喜んだのもつかの間。
私の前にいた40代くらいのカップル。
ながい!!
結局1時間近く話し込んでいました(笑)
終わりそうな雰囲気で、何度も立って帰ろうとするんですが、
「あっ、そういえば!」
的なことを話し居座る。
しまいには私の次に待っていた人が、
「あなた、次なんだから、もっと近くで待ってたらいいのよ、ほら、前に行って!じゃないといつまでたっても終わらないよ、この人たち」
と(笑)
ちなみにいつもは2人いる窓口担当が、今日に限って一人。
閉館時間が16時で、私の後には2組待っている人たち。
どうしようね〜なんてほかの人と話していると、やっと私の番。
16時10分前でした(笑)
窓口担当のおばちゃんもぐったり気味で…
「大変ですねー」
なんて気遣いを見せちゃったのが良くなかったんです。
「そうなのよ!滞在許可証も期限が切れてから来るし、結局レセピセ出さなきゃいけないじゃない。
しかも、手続きを怠ってるのも多くて…」
と、前の人の状況を説明し始める(笑)
とりあえず「そうですねー」と聞き流しつつ私の要件を伝え、
3分で終了−!!
さて、本題の必要書類。
原本1部、コピー1部が必須とのこと。
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・パスポート(コピーは顔写真のページ)
・現在の滞在許可証(裏表のコピー)
・3か月以内の居住証明書
・写真3枚(コピー不要)
・PACSの証明書
・フランスに住んでいるという証明
(給与明細や雇用契約書など。アソシエーションに参加している人はその登録カードなど)
------------------------------------------------------------------------------------
滞在許可証が出来上がった時には
・収入印紙106ユーロ分
が必要だそうです。
(この金額は地域や年によって違う可能性もあるので問い合わせてみてください)
さて、私の場合、問題は申請する住所です。
引っ越す予定だけれども、いつ引っ越すかわからない…
来月になるか、来年頭になるか、まだ目途が立っていません。
そのことを説明すると、
「11月末まであと1か月以上もあるんだし、早めに引っ越して新しい住所で申請して」
と言われました。
いや、できれば私も早めに引っ越したいんですけど、こればっかりはわかんないんですよ…
そしたら
「だって、一回申請して、また住所変更するとなると数十ユーロかかるし大変なのよ!」
(正確な金額は覚えていませんが、確か20〜30ユーロだったと思います。)
きっと、この手続きが面倒だから言ってるんだろうなー(笑)
とりあえず、今準備できる書類はすべて準備しておいて、
期限ぎりぎりまで待ってみようと思います。
いつもご覧いただきまして有難うございます。
やっと滞在許可証も降りて落ち着いたと思ったらすぐ更新の時期…
時間がたつのが早くてびっくりしています。
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洗濯機論争。引っ越しまでスムーズにいくのか???
いや、論争というほど大げさなものではないかもしれませんが。
当事者にとっては一大事。
引っ越すアパートが決まってからというもの、
私たちよりも
義両親の方が張り切っている、ちょっと不思議な状況です。
壁紙を変えたり、古くなった電気の配線を直したり
残っている家具や洋服を出すなど、まだ入居までは時間がありそうなのが現状。
それで、一度は軽く部屋の広さやドア幅などを図らせてもらい、
細かいことは先方が落ち着いてから決めようとパートナーと話していました。
大雑把な私とは違い、パートナー一家はきっちりしているので
取った寸法をもとに図面を作成。
入れる予定の家具も切った紙で作り、配置図を作っていました。
でも、ねぇ(笑)
やっぱり気になるようで、
「あの部屋はドアが内側に開くんだっけ?」
「この広さなら、寝室と仕事部屋、逆の方がいいんじゃ…」
「テレビのコードはどこにあるの?」
「電源コードの位置がわからないと困るんじゃ…」
などなど(笑)
しかしパートナーは仕事で多忙なのであまり家にいない。
そこで家のパソコンで作業をしている私に降りかかってくるのです。。
私は配置に関してはこだわりがないので「そうだねー相談してみる」で済むのですが
「あの部屋どうなってたか覚えてる?」
「忘れる前に言っておくけど、○○を選ぶときには□□に気を付けなさいよ」
(↑これはアパートを探し始めてから毎日言われます。ありとあらゆることに対して(笑))
と、アドバイスの嵐。
部屋の作りが気になる、と言って
友人にアパートの鍵を借りに行き、義両親だけで見に行く(笑)
(↑あまりに無関心そうにしている私にしびれを切らしたっぽい。我が家はお婆ちゃんも同居なので、だれか一人は必ず家にいなければならないため、それに関しては私が留守番を申し出たのでいいんですが。)
正直、そんなに焦らなくてもいいのにーとのんきに見ています。
もちろん、これらの行動すべてが
優しさだとわかってはいるのですが、、、、
「心配してるんだし、親の心、子知らずとはまさにこのことだ!」
と、自分に言い聞かせつつ、合間を見て仕事をしています。
それで、いつものようにパソコンで作業をしている時に、ふと洗濯機の話になりまして。
「電気屋さんに行ったとき、Mieleミエルっていうメーカーがいいって聞いたよ!」とのこと。
ちゃっかり電化製品もチェックしてるじゃないの…と思わずニヤリ(笑)
でも実際、亀の甲より年の劫とは良く言ったもので、頼りになることも多々。
そして昨日、洗濯機を見に近隣の電気屋さんめぐりを一人敢行。
お店の人に「ミエルっていうのがいいって聞いたんですけどー」と伝えると、
「ミエルの洗濯機は本当に最高よー」と絶賛の嵐。
「長持ちするし!!!」
だって。
こんな感じのロゴです。
本体はこちら
義両親いわく、
「最初は高くても長持ちするはずだし、絶対Mieleがいいよ!」と熱烈に勧められまして。
ところが、お店に行って値段をみてびっくり!!!!
Mieleの一番安い洗濯機、999ユーロ。
ええと、1ユーロ135円と仮定すると…
は?13万4千865円!???
いくら質の良いものだからって、洗濯機1台に13万は支払えませんがな…。
しかも義両親が言ってたやつは、2000ユーロ。。。
義両親に「高すぎて買えないよー」と伝えるも、
「安いの買って2年で変えるよりも、最初は高いかもしれないけど何年も使えるよ!」と。
もともと洗濯機にはそんなにお金をかけたくなく、高くても400〜500ユーロで考えていたのです。
残念ながら予算より2倍の洗濯機は買えません。
で、今度は同じ話を義母がパートナーにしていて、
若干喧嘩気味に…(笑)
食事中は気まずい雰囲気。。。
結局私が、
どんなに良い製品でも予算的に無理だということを説明し、しぶしぶ納得。
「最初は高いけど、長持ちするなら後々いいと思うけどね。」
「もちろん、あなたたちのアパートなんだしあなたたちが決めればいいことだけど。」
この辺の葛藤が親心というものなのでしょうか…。
いつもご覧いただきまして有難うございます。
電化製品一つにつき一日が論争に費やされている我が家です。
次は家具かしら…(笑)
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