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ますこ
1年間フランス・オルレアン大学語学留学 フランスに魅せられて2012年ワーキングホリデーにて再渡仏 その後フランス人パートナーとPACS そして2014年3月、Vie privée et familialeを取得。 2016年10月に結婚しました。 現在オーベルニュ地方在住、市役所関連機関にてCDDで働いてます。 ライティング業務はお休み中。 フランスでのリアルな生活やフランス旅行に役立つ情報 そして在宅ライティングに関することをご紹介します♪
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2016年04月17日

フランスから熊本を想う






毎日チェックするヤフージャパンのニュース。

先日もいつものように仕事から帰って、

スマホで日本のニュースをチェックしていて知った熊本地震。


どうか、どうか、

一人でも多くの命が助かりますように。

被害者が増えませんように。





祈ったところで現状は変わらない、というのは重々承知の上ですが

それでも祈らずにはいられない。




フランスで生活しながらできることって限られていますが

わずかながらの義援金をおくろうと思います…。




フランスではほぼテレビを見ないためどんな報道がされているかはわかりませんが、

フランス人たちの地震に対する認識と反応はさまざま。


「地震が多いってわかってるのになんで日本人はそこで生活し続けるの?」

「地震がいつ起こるかって事前に予想できないものなの?」

「もしフランスに避難したい日本人がいるなら、受け入れるよ!」

「自然災害が多い国だけど、日本人たちは本当に勇気がある人たちだよね!」

「フランスで同じような地震が起きたら全員パニックになって国自体が崩壊すると思う。」

などなど。



パートナーの友人(私の家族や友人を心配してメールをくれた)はどうやらニュースで専門家が

「今回地震が起きたエリアはもう何年も前から巨大地震が来るといわれているエリアだ。専門家なら今回の地震の発生を予想できたはずなのに…」

と言っているのを聞いたらしい。

それを真に受けて彼はパートナーに「なんで地震が起こるって予想できなかったんだろうね、被害も大きいし残念だ。」

という内容のメールを送ってきたとのこと。


でも、その言葉がパートナーの逆鱗に触れ

「報道を鵜呑みにしてわかったような事を言わないでほしい。日本の専門家だって地震予知ができたらとっくにしてる。そもそもジャーナリストがそういう適当なことを言うから…ナントカカントカ」

的なながーいメールを喧嘩腰で返信していました。

わざわざ心配してメールしてくれたのに、もうちょっと言い方を柔らかくできないものか…と思いましたが、

与えられた情報を鵜呑みにしてしまうことって危険ですし人を傷つけてしまうこともありますし。


因みにみなさんご存知の仏全国新聞「Le figaroル・フィガロ」

川内原発の位置間違ってますがな…。


詳細はコチラの地図(下の方)


同じ発音の仙台と間違えちゃったのね。

早速コメント欄でも突っ込まれてます。



中には私のように「熊本の人たちに何かできることはないだろうか?」と考えてくれる人も。


遠くフランスに住んでいても、熊本をはじめ地震で被害にあわれた方々のことを思っています。


今回の地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。

そして一日も早い復興を…。







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