2015年03月14日
東日本大震災から4年。被災地を思う。
もう4年、まだ4年。
あの巨大地震、東日本大震災が起こった日から刻々と時間は流れ
過去の出来事として捉えている方も多いことでしょう。
阪神・淡路大震災から20年経過した今、ニュースで取り上げられるのは1年に1度。
東日本大震災に関しても、いつかそうなるだろうな、というのは予想がつきます。
でもね、被災地が復興するまでは、まだまだ時間がかかるんです。
「外国に住んでのうのうと暮らしていながら、何を語っているんだ」と思われるかもしれません。
「そんなの偽善者の戯言だ」なんて言われても仕方ないかもしれません。
それでも私は被災地を思う。
私の実家は岩手県内陸部。
同じ県内で、距離もそう遠くない位置にあるのに、沿岸部との温度差は物凄いと思う。
こんなに近くのエリアなのにこれだけの温度差があるんだから、
東北と関東、東北と関西の温度差も不思議ではない。
震災後、すぐに日常を取り戻した人々と、全てを失ってしまった人々。
これが全てなんだな、と感じました。
場所や自分の置かれた状況によって
震災に対する「温度差」が生まれてしまう事は当たり前のコトなのかもしれません。
ただ、ちょっと知っておいて欲しい事があるんです。
例えば、
「東北復興のために!」と色々なイベントが行われることもありますが、
結局、その恩恵を受けるのは内陸部のみ…ということだってあるんです。
岩手は広い。
沿岸部に行くには、内陸部から車を走らせて最低でも直線距離1時間以上
場所によっては2〜3時間。
岩手の復興の為に、と観光に来てくれる人も、
時間の関係で沿岸部まで行けないという事情もあるでしょう。
それは、仕方のないことだし、出来ることで復興に協力をしようとしてくれる姿勢が本当に有難いと思う。
(もちろん、内陸部でも震災の影響で打撃を受けた会社等があることも事実です。)
そして可能な人は、ぜひ沿岸部に目を向けてほしい。
まだまだ支援が必要な人々がたくさんいる。
それも、継続的な支援が。
たった一人のちょっとした行動が、誰か一人のちょっとした力になれるのであればそれでいいと思う。
あまりにも無力に感じることもあるけれど、何もしないよりはまし。
決して、無理をする必要はないんです。
ときどき、被災地のことを思ってほしい。
そして、「出来そう」と思ったことを実践して欲しい。
海外にいると出来ることは限られていますが、
Yahoo!JAPANが素敵な活動をしてくれています。
2015年3月11日、「3.11」というキーワードで検索された方おひとりにつき10円を、Yahoo!検索から被災地の復興にたずさわる団体に寄付する「Search for 3.11 検索は応援になる」プロジェクト。
当日、「3.11」の検索者数は2,918,278人(ユニークブラウザー数)となりました。大勢のみなさまにご参加いただき、心より御礼申し上げます。多くの方々のご参加を受け、総人数×10円に当たる29,182,780円を、Yahoo!検索より寄付いたします。
みなさまのご賛同と被災地への応援、誠にありがとうございました!
Yahoo!検索は、これからもみなさまの想いと一緒に被災地を応援してまいります。
「東日本大震災から4年、未来への現在地」と題するYahoo! JAPANの復興支援特集企画も、ぜひご覧ください。
※寄付の実施は本年4月の予定です。
※支援先の活動については、後日、Yahoo!検索ガイドでご報告いたします。
3.11、検索は応援になる。 - Yahoo!検索
もう終わってしまっていますが、私も検索しました。
あとはこの寄付金が、本当に必要な人々に使われることを願うのみ。
実は、ネット上でもこうやって支援ができるサイト、沢山あります。
今度まとめてアップしますね。
亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
いつもご覧いただきまして有難うございます。
もし良かったら今日も一日一回の応援クリック、宜しくお願い致します☆
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