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2015年02月22日
記録媒体 [ SSD ]
みなさん、こんにちは!
今回で記録媒体の説明は最後になります。
HDD ( ハードディスク ) に代わる、
次世代の記憶媒体といわれる 「 SSD 」 の説明です。
■SSD ( エスエスディー )
ソリッド・ステート・ドライブ ( Solid State Drive ) の略で、
「 SSD ( エスエスディー )」 と読みます。
パソコンなどに搭載され、HDDの代わりとして
様々なデータを記録することができます。
デジカメなどに使われているSDカードの
容量を大きくしたものと思ってください。
HDDと違って磁気ディスクがなく、半導体メモリにデータを記録します。
≫ SSDの利点 ≪
SSDの最大の利点は、データをやりとりする速度が
HDDと比べて圧倒的に早いことです。
磁気ディスクを回転させるわけではないので、
熱があまり発生せず、音も静かで電力もあまり使わず、
振動にも強くて、しかも軽いです。
≫ SSDの欠点 ≪
新しい技術を使っているので非常に高価です。
容量あたりの値段がHDDの10倍以上します。
1万円もあればHDDなら1TBも楽に買うことができますが、
SDDだと100GBだけで1万円してしまうこともあります。
また、記録させる部分のフラッシュメモリという部品は、
その特性上どうしても書き込み回数に上限があります。
フラッシュメモリは、何度も書き込みを行うと
記録部が劣化して最終的に書き込み不可になってしまうのです。
≫ SSDの種類 ≪
SSD の中にはデータを保存する 「 セル 」 と呼ばれるスペースが
たくさんあり、そこに書き込む方法によって種類が分かれます。
【SLC】
「 シングル・レベル・セル 」 の略で
「 エスエルシー 」 と読みます。
SLCは1つのセルに1単位の情報を書き込みます。
システムが単純なので、
高速で耐久性が高く消費電力も少なくてすみます。
【MLC】
「 マルチ・レベル・セル 」 の略で 「 エムエルシー 」 と読みます。
MLCは1つのセルに2単位以上の情報を書き込みます。
データをたくさん保存する事ができ、
それにより容量が大きくても価格が安くなります。
わかりやすくいうと、
SLC ⇒ 高価格・高性能型
MLC ⇒ 安価・容量重視型
といった感じでしょうか。
最近は 「 TLC ( トリプル・レベル・セル )」
というものも出始めています。
「 MLC 」 以上にデータを多くできるタイプですが、
速度や寿命の低下が大きく、普及にはまだ時間がかかりそうです。
≫ 容量 ≪
SSDの容量は大きく分けて、
64GB、128GB、256GB、512GB、1TBなどの種類があります。
64GBと128GBでは、それほど価格が変わりませんが、
128GBを超えると、容量と比例して価格が上昇するので、
購入する際は、用途と価格のバランスを考えましょう。
SSDはHDDと同じく、容量が大きいに越したことはありません。
予算の範囲内で購入できる最大容量のものを選ぶといいでしょう。
次回は、マウスを使わずキーボードだけで操作する、
便利な 「 ショートカットキー 」 を説明します。
お楽しみに!
2015年02月21日
記録媒体 [ ハードディスク ]
みなさん、こんにちは!
今回の記録媒体の説明は、HDD ( ハードディスク ) です。
■ハードディスク
パソコンのスペック(性能)のページにも書いてありますが、
あらためて説明します。
「 Hard Disk Drive 」 の略で 「 ハードディスクドライブ 」と読みますが、
一般的には 「 ハードディスク 」 と呼んでいます。
データを記録する機器で、パソコンの他にも、DVD・BDレコーダーやTV、
PlayStationなどのゲーム機にも搭載されています。
映像や音楽など様々なデータを記録・保持する役割を担っています。
HDDもいろいろな種類があり、細かく説明すると混乱してしまうので、
わかりやすい項目だけで説明します。
接続方法や容量、形状の大きさで見ていきましょう。
≫ 接続方法 ≪
【内蔵型】
パソコンやAV機器の本体内部に装着されています。
この写真の黄色で囲った部分がHDDです。
機器本体に内蔵されているため場所を取りませんが、
その分、増設や交換の際に手間はかかってしまいます。
【外付け型】
外付けケースの中にハードディスクを収納し、
USBケーブルなどでパソコンに接続するタイプです。
据置型の他、持ち運べる小型のポータブルタイプもあります。
ケーブルで接続するだけなので
簡単にハードディスクの増設ができます。
最近では、パソコンだけでなくテレビやレコーダーに接続して、
番組の録画に対応したタイプも多くなっています。
≫ 容量 ≪
容量は数十GBのものから数TBのものまであります。
もちろん、容量が多いほうが値段も高くなりますが、
以前に比べ、大容量のものでもかなり安くなってきました。
予算が許す限り容量が多めのタイプを選ぶといいでしょう。
≫ 大きさ ≪
【3.5インチ】
おもにデスクトップ型パソコンに内蔵されているタイプです。
また、外付けハードディスクの主流の大きさです。
【2.5インチ】
おもにノート型パソコンに内蔵されているタイプです。
また、ポータブルハードディスクの多くはこの大きさです。
この他に、接続規格の違いもありますが、
内蔵ハードディスクを交換するときくらいにしかかかわってきませんので、
参考程度に。
≫ 接続規格 ≪
【SATA接続】
2008年以降、主流となった新規格です。
【IDE接続】
2000年〜2008年頃まで主流だった旧規格です。
この写真のように接続する差込口の形が違うので、
自分でHDDを交換したりするときは注意しましょう。
HDDは、容量が大きいに越したことはありませんので、
予算の範囲内で購入できる最大容量のものを選ぶといいでしょう。
次回はSSDと呼ばれる記憶装置について説明します。
お楽しみに!
2015年02月20日
記録媒体 [ SDカード ]
みなさん、こんにちは!
今回の記録媒体の説明は、SDカードです。
■SDカード
USBメモリーと同じ部類の
「 フラッシュメモリー 」 に属するメモリーカードです。
パソコンだけでなく、デジタルカメラ、携帯電話などの携帯機器や
テレビなどの家電機器まで幅広く利用されています。
おもに、容量の違いと形状の大きさで種類が分かれています。
では、まず容量の違いから見てみましょう。
≫ 容量 ≪
【SDカード】
最大容量が2GBまでのものを 「 SDカード 」 と呼びます。
【SDHCカード】
最大容量が32GBまでのものを 「 SDHCカード 」 と呼びます。
デジタルカメラの高画質化やスマートフォンの普及などにより、
最近では、大容量でも扱えるこのタイプが主流になってきました。
【SDXCカード】
最大容量が2TBまでのものを 「 SDXCカード 」 と呼びます。
「 SDHCカード 」 より大容量のデータを扱うことができますが
高価格です。
このように、最大容量の違いによって種類が異なります。
この3種類のカードは同じ差込口で利用できるので、
違いを意識することなく使えます。
≫ 大きさ ≪
【miniSDカード】
SDカードより小型で、携帯や音楽プレーヤーなどに
使われていましたが、「 microSDカード 」 の登場によって、
現在ではほとんど見かけなくなりました。
【microSDカード】
現在の小型SDカードの主流で、「 miniSDカード 」 より
さらに小型化されています。
携帯・スマートフォン・音楽プレーヤーなどに使われています。
【SDカード変換アダプタ】
これらの小型SDカードは、変換アダプタを利用することで、
通常の大きさのSDカードと同じ差込口で使うことができます。
SDカードには、このようにいくつかの種類がありますが、
用途としては、デジタルカメラや携帯電話、スマートフォンや
パソコンとのデータのやりとりによく使われます。
USBメモリーと同じく小さいので
データの持ち運びや受け渡しに便利です。
(小さいので紛失しないように注意が必要です。)
ただし、カードの大きさが異なるため、
パソコンに差込口がない場合もあります。
その場合は、上記の変換アダプタや下の写真のような
「 外付けカードリーダー 」 を用意しておくと、
様々な形状のカードに対応できるので便利です。
次回はHDD ( ハードディスク ) について説明します。
お楽しみに!
2015年02月19日
記録媒体 [ USBメモリー ]
みなさん、こんにちは!
記録媒体の説明、今回はUSBメモリーについて説明します。
■USBメモリー
正式には、USBフラッシュメモリーと言いますが、
一般的には略して「 USBメモリー 」と呼ばれることが多いです。
パソコンのUSB端子に接続して、この中にデータを記録します。
現在販売されているパソコンで、
USB端子を搭載していないものはほとんどありません。
そのため、USBメモリーは環境を選ばずに利用できます。
また、人の指くらいの大きさなので持ち運びに便利ですが、
小さいので失くさないように注意が必要です。
≫ 容量 ≪
8GB、16GB、32GB、64GBなどがあります。
≫ 価格帯 ≪
数百円から数千円くらいが相場です。
容量によって価格差があり、セキュリティ機能が付いているものは
価格も高めです。
≫ 規格の種類 ≪
USBメモリーには 「 2.0 」 「 3.0 」 といった規格の種類があり、
「 2.0 」 に比べて、「3.0 」 は体感で2〜3倍ほど
転送速度が速いです。
ただし、お持ちのパソコンのUSB端子により、
転送速度に違いがあります。
例えば、パソコン側のUSB端子が 「 2.0 」 対応の場合は、
「 3.0 」 に対応しているUSBメモリーを使用しても
「 2.0 」 の転送速度になってしまいます。
この写真のように端子部分が青いものが
「 3.0 」 に対応しているものです。
パソコン側の端子も青くなっていますので、確認しておきましょう。
≫ 用途別 ≪
【スタンダードタイプ】
一般的な用途で使うのなら標準的なもので問題ありません。
【セキュリティタイプ】
セキュリティ機能付きタイプも販売されています。
パスワードで保護できたり、データを暗号化するので
紛失・盗難時のデータの流出や、情報漏洩を防ぐことができます。
さらにウイルス対策もしてくれるので、
安全にデータを管理できます。
スタンダードタイプと比べると少し割高ですが、
仕事で取り扱うデータを記録するなら、
セキュリティタイプがいいでしょう。
このように、USBメモリーにも様々な種類がありますので、
ご自身の用途にあわせて選びましょう。
次回は、SDカードについて説明します。
お楽しみに!
2015年02月18日
記録媒体 [ Blu-Ray ]
みなさん、こんにちは!
さて、今回も記録媒体の説明です。
今回はBlu-Rayディスクについて説明します。
■Blu-Ray
一般的なBD-R(片面1層)は25GB、2層式なら50MBの容量があります。
最近では3層、4層のものも出てきて、
4層式なら128GBもの記録ができるようになりました。
記録時間で言うと、25GBのBD-Rなら約180分(3時間)、
128GBの4層ディスクなら約900分のハイビジョン動画が記録できます。
これまたいくつか種類があるので見ていきましょう。
≫ BD-R( ブルーレイディスク アール ) ≪
≫ BD-R DL( ブルーレイディスク アール ディーエル ) ≪
≫ BD-R XL( ブルーレイディスク アール エックスエル ) ≪
≫ BD-R LTH TYPE
( ブルーレイディスク アール エルティーエイチタイプ ) ≪
≫ BD-RE( ブルーレイディスク アールイー ) ≪
≫ BD-RE DL( ブルーレイディスク アールイー ディーエル ) ≪
≫ BD-RE XL( ブルーレイディスク アールイー エックスエル ) ≪
≫ BD-ROM( ブルーレイディスク ロム ) ≪
25GBの製品で1枚あたり500円程度とDVDより高価ですが、
実は、容量の単価としてはDVD-Rより安くなります。
現時点でのBlu-Rayのデメリットをあげるとすると、
利用できるドライブがまだ充分に普及していないことです。
そのため、データの受け渡しに利用する場合は
相手がBlu-rayのドライブを持っているか確認したほうがいいでしょう。
また、今回説明したように、種類も様々ですので、
自分の持っている機器がどのタイプが使えるのか、よく確認しておきましょう。
次回は、USBメモリーについて説明します。
お楽しみに!
さて、今回も記録媒体の説明です。
今回はBlu-Rayディスクについて説明します。
■Blu-Ray
一般的なBD-R(片面1層)は25GB、2層式なら50MBの容量があります。
最近では3層、4層のものも出てきて、
4層式なら128GBもの記録ができるようになりました。
記録時間で言うと、25GBのBD-Rなら約180分(3時間)、
128GBの4層ディスクなら約900分のハイビジョン動画が記録できます。
これまたいくつか種類があるので見ていきましょう。
≫ BD-R( ブルーレイディスク アール ) ≪
容量は25GBで、一度だけ書き込みができます。
書き換えができないため、長期保存に適しています。
書き込まれたデータを削除することはできますが容量は戻りません。
容量に空きがあれば追記は可能です。
書き込み可能なBDドライブではほとんど対応しています。
読み込み専用のBDドライブでは読み込みのみ可能です。
≫ BD-R DL( ブルーレイディスク アール ディーエル ) ≪
容量は50GBで、データを記録する面が2層構造になっています。
この規格に対応したBDドライブでないと書き込み、
読み込みができませんが、ほとんどのBDドライブで対応しています。
≫ BD-R XL( ブルーレイディスク アール エックスエル ) ≪
3層の容量は100GB、4層の容量は128GBあります。
データを記録する面が3層または4層構造になっているので、
BD-RやBD-R DLより、さらに容量が大幅にアップしたディスクです。
この規格に対応したBDドライブでないと
書き込み、読み込みができません。
≫ BD-R LTH TYPE
( ブルーレイディスク アール エルティーエイチタイプ ) ≪
容量は25GBです。
低価格で製造するために有機色素を使用したディスクです。
この規格に対応したBDドライブでないと
書き込み、読み込みができません。
≫ BD-RE( ブルーレイディスク アールイー ) ≪
容量は25GBで、繰り返し書き込みができるディスクです。
書き換えも削除も可能です。
書き込み可能なBDドライブではほとんど対応しています。
読み込み専用のBDドライブでは読み込みのみ可能です。
≫ BD-RE DL( ブルーレイディスク アールイー ディーエル ) ≪
容量は50GBで、BD-REの容量が2倍になったディスクです。
データを記録する面が2層構造になっています。
この規格に対応したBDドライブでないと書き込み、
読み込みができませんが、ほとんどのBDドライブで対応しています。
≫ BD-RE XL( ブルーレイディスク アールイー エックスエル ) ≪
容量は100GBあります。
データを記録する面が3層構造になっているので、
BD-REより、さらに大きな容量が記録できます。
この規格に対応したBDドライブでないと
書き込み、読み込みができません。
≫ BD-ROM( ブルーレイディスク ロム ) ≪
読み込み専用のディスクです。書き込みはできません。
ほとんどのBDドライブで読み込みできます。
25GBの製品で1枚あたり500円程度とDVDより高価ですが、
実は、容量の単価としてはDVD-Rより安くなります。
現時点でのBlu-Rayのデメリットをあげるとすると、
利用できるドライブがまだ充分に普及していないことです。
そのため、データの受け渡しに利用する場合は
相手がBlu-rayのドライブを持っているか確認したほうがいいでしょう。
また、今回説明したように、種類も様々ですので、
自分の持っている機器がどのタイプが使えるのか、よく確認しておきましょう。
次回は、USBメモリーについて説明します。
お楽しみに!
2015年02月17日
記録媒体 [ DVD ]
みなさん、こんにちは!
前回に引き続き、記録媒体の説明です。
今回はDVDディスクについて説明します。
■DVD
一般的なDVD-R ( 片面一層 ) は、CD-Rの6倍以上となる
4.7GBの容量があります。
デジタルカメラの写真1枚の容量が5MBだとすると、
1000枚近くの写真が1枚のDVDに記録できます。
このDVDにもCDのようにいくつか種類があります。
≫ DVD-R ( ディーブイディーアール ) ≪
容量は4.7GBです。
一度だけ書き込みができるディスクで、
書き込んだ情報は削除できません。
書き換えができないため、長期保存などに適しています。
書き込みや読み込みには、DVD-R対応のドライブが必要です。
一部のDVD-ROMドライブ/DVDプレーヤーでは、
読み込みのみ可能です。
≫ DVD-R DL(片面2層) ( ディーブイディーアール ディーエル ) ≪
容量は8.5GBあります。
DVD-Rの容量が2倍になった
一度だけ書き込みができるディスクです。
書き込んだ情報は削除できませんが、
長時間の映像を記録することに適しています。
DLとは、ダブルレイヤーもしくはデュアルレイヤーと呼ばれ、
データを記録する面が2層構造になっているという意味です。
2層式の規格に対応したドライブでないと
書き込み、読み込みができません。
≫ DVD-RW ( ディーブイディーアールダブリュー ) ≪
容量は4.7GBです。
繰り返し書き込みができます。(約1000回の書き込みが可能)
書き換えも削除も可能です。
CPRM(著作権保護規格)に対応しているので、
デジタル放送を録画できます。
※ 放送内容によっては録画できないものがあります。
書き込みや読み込みには、DVD-RW対応のドライブが必要です。
一部のDVD-ROMドライブ/DVDプレーヤーでは、
読み込みのみ可能です。
また、デジタル放送を録画する場合は、
CPRMに対応したドライブが必要です。
≫ DVD+R ( ディーブイディー プラス アール ) ≪
容量は4.7GBです。
一度だけ書き込みができるディスクで、
書き込んだ情報は削除できません。
DVD-Rとは規格が違うため互換性がありません。
書き込みや読み込みには、DVD+R対応のドライブが必要です。
一部のDVD-ROMドライブ/DVDプレーヤーでは、
読み込みのみ可能です。
≫ DVD+R DL(片面2層) ( ディーブイディー プラス アール ディーエル ) ≪
容量は8.5GBあります。
DVD+Rの容量が2倍になった
一度だけ書き込みができるディスクです。
書き込んだ情報は削除できませんが、
長時間の映像を記録することに適しています。
DLとは、ダブルレイヤーもしくはデュアルレイヤーと呼ばれ、
データを記録する面が2層構造になっているという意味です。
2層式の規格に対応したドライブでないと
書き込み、読み込みができません。
また、DVD-R DLとは規格が違うため互換性がありません。
≫ DVD+RW ( ディーブイディー プラス アールダブリュー ) ≪
容量は4.7GBです。
繰り返し書き込みができます。(約1000回の書き込みが可能)
書き換えも削除も可能です。
書き込みや読み込みには、DVD+RW対応のドライブが必要です。
一部のDVD-ROMドライブ/DVDプレーヤーでは、
読み込みのみ可能です。
DVD-RWとは規格が違うため互換性がありません。
≫ DVD-RAM ( ディーブイディーラム ) ≪
容量は、片面4.7GB、両面9.4GBです。
繰り返し書き込みができます。(約10万回の書き込みが可能)
書き換えも削除も可能です。
CPRM(著作権保護規格)に対応しているので、
デジタル放送を録画できます。
※ 放送内容によっては録画できないものがあります。
書き込みや読み込みには、DVD-RAM対応のドライブが必要です。
一部のDVD-ROMドライブ/DVDプレーヤーでは、
読み込みのみ可能です。
また、デジタル放送を録画する場合は、
CPRMに対応したドライブが必要です。
≫ DVD-ROM ( ディーブイディーロム ) ≪
読み込み専用のディスクです。書き込みはできません。
DVD-ROMドライブで読み込み可能です。
CD-Rに動画を記録しようとすると容量がかなり厳しくなりますが、
DVDなら充分に記録が可能です。
動画ファイルのサイズは、設定により大幅に上下しますが、
標準画質の動画であれば、2時間程度の録画が可能です。
ただし、ハイビジョン動画の場合はファイルサイズが大きいため、
最大でも数十分程度しか記録できません。
DVD-R1枚あたり150円程度ですので、CD-Rよりも高いですが、
容量あたりの価格では、実はCD-Rよりも安くなります。
今回はDVDディスクを紹介しました。
次回はBlu-Rayディスクを説明します。
お楽しみに!
2015年02月16日
記録媒体 [ CD ]
みなさん、こんにちは!
今回は、記録媒体の説明です。
記録媒体とは、パソコンで取り扱える電子データを記録する機器のことで、
実に様々な種類があります。
記録するデータの容量によって対応するものが違ったり、
記録したデータをどのように扱うかによっても使うものが異なります。
では、ひとづずつ見ていきましょう。
■CD
Compact Disc ( コンパクトディスク ) の略で、CD (シーディー) と呼びます。
もともとはレコードの代わりに音楽を記録する媒体として開発され、
現在ではパソコンでも使用されるようになりました。
このCDには大きく分けて3つの種類があります。
≫ CD-ROM ( シーディーロム ) ≪
容量は650MB、700MBのものがあります。
読み込み専用で、書き込みはできません。
CD-ROMドライブで読み込みが可能です。
≫ CD-R ( シーディーアール ) ≪
容量は650MB、700MBのものがあります。
一度だけ書き込みができますが、書き込んだ情報は削除できません。
設定によっては、容量に空きがあれば追記できます。
書き込みや読み込みには、CD-R対応のドライブが必要。
CD-ROMドライブでは、読み込みのみ可能です。
≫ CD-RW ( シーディーアールダブリュー ) ≪
容量は、同じく650MB、700MBのものがあります。
繰り返し書き込み可能で、書き込んだ情報は削除できます。
書き込みや読み込みには、CD-RW対応のドライブが必要です。
CD-ROMドライブでは、読み込みのみ可能です。
ワードやエクセルデータのほとんどは数百KB以下なので1000ファイル以上、
デジカメで撮った写真は、高画質のものでも1枚あたり5MB程度なので、
およそ140枚ほど記録できます。
CD-Rは、1枚あたり50円程度と、かなり安価ですので、
各種文書ファイルや、ちょっとした旅行で撮影した写真を保存したり、
受け渡したりする場合には、最適の記録メディアです。
今回はCDの紹介でした。
次回はDVDディスクの説明です。
お楽しみに!