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2015年02月01日
プリンターのメーカー
みなさん、こんにちは!
前回はプリンターの種類について学びましたので、
今回はプリンターのメーカーについて説明します。
現在日本で販売されているプリンターは
・Canon (キャノン)
・EPSON (エプソン)
・brother (ブラザー)
・HP (ヒューレットパッカード)
の4社の製品が中心です。
では、各メーカーの特徴やシリーズを説明します。
■Canon (キャノン)
文章・写真の画質が高く、インク代も抑え目でバランスがいいメーカーです。
しかし、大きさや鮮やかさではエプソンに、
インク代ではブラザーに劣っているので
大きな長所がないのが特徴であり短所でもある。
ご存知の通りキャノンはもともとカメラメーカーですから、
そのカメラ部門で長年培った技術力は非常に優れています。
≫ Canonのプリンターシリーズ ≪
・PIXUS ・・・ 家庭向けインクジェットのシリーズ。
・SELPHY ・・・ 家庭向けフォトプリンタのシリーズ。
・Satera ・・・ オフィス向けプリンタのシリーズ。
・imagePROGRAF ・・・ 大判インクジェットのシリーズ。
■EPSON (エプソン)
高画質のEPシリーズ、耐水性の高いPXシリーズを販売しています。
コンパクトなプリンターが多く人気がありますが、
他社と比較して、インク代や本体価格が高めの設定になっています。
≫ EPSONのプリンターシリーズ ≪
・カラリオ ・・・ 家庭向けプリンタのシリーズ。
・オフィリオ ・・・ オフィス向けプリンタのシリーズ。
・MAXART ・・・ 大判インクジェットのシリーズ。
■brother (ブラザー)
インク代が安く、低価格かつ多機能なシリーズを販売しています。
低価格が強みのメーカーですが、印刷精度は若干劣ります。
インク代を抑えたい人や、低予算で買いたい人にお勧めのメーカーです。
≫ brotherのプリンターシリーズ ≪
・プリビオ ・・・ インクジェット複合機のシリーズ。
・JUSTIO ・・・ オフィス向けシリーズ。
・MyMio ・・・ 2012年8月から「プリビオ」に変更。
・PocketJet ・・・ 感熱紙用のシリーズ。
■HP (ヒューレットパッカード)
世界中でプリンターを販売している海外メーカーです。
本体価格が非常に安いので初期投資は安くすみますが、
海外メーカーのためサポートに不安を感じる人も多いようです。
≫ HPのプリンターシリーズ ≪
・Photosmart ・・・ 家庭向け向けインクジェットのシリーズ。
・Officejet ・・・ オフィス向けインクジェットのシリーズ。
・Desinjet ・・・ 大判インクジェットのシリーズ。
各メーカーの特徴は、ざっとこんな感じです。
画質を取るか価格を取るか、そのあたりが購入の決め手になるでしょう。
次回は、よく出てくる用語について説明します。
お楽しみに!
2015年01月31日
プリンターの種類
みなさん、こんにちは!
今回はプリンターの種類について説明します。
プリンターには大きく分けて2つの種類があります。
■レーザープリンター
■インクジェットプリンター
この2つです。
最近『3Dプリンター』という、立体的に印刷?するプリンターも登場しました。
が、ここでは触れず、レーザーとインクジェットに絞って説明します。
(3Dプリンターに関しては、別の機会に・・・)
■レーザープリンター
トナーと呼ばれる粉を、熱で溶かして紙に印刷します。
印刷速度が速く、1枚あたりのコストが安いため、
月に数百枚以上印刷するような企業などで使用されています。
初期費用や消耗品が高く、消費電力も大きいので家庭用ではありません。
インクがにじむこともなく、普通紙でも高品質な印刷ができます。
その半面、色の階調表現が苦手で、写真印刷には適していません。
カラーかモノクロかによってさらに分類されます。
≫ カラーレーザー ≪
カラー印刷が可能です。
一般的に4色のトナーを必要とするので、消耗品のコストが高くつきます。
印刷速度が速い製品ほど高価になります。
≫ モノクロレーザー ≪
黒1色のモノクロ印刷に特化したレーザープリンタです。
日常的に多くのモノクロ印刷を行うなら、
インクジェットよりもモノクロレーザープリンタのほうが適しています。
モノクロレーザーも、印刷速度が速い製品ほど高価になります。
■インクジェットプリンター
インクと呼ばれる液体を用いて印刷します。
本体価格が安く、写真がきれいに印刷できるので
主に家庭や小型の事務所などで使われています。
印刷速度が遅かったり、長期間印刷しないとインクが詰まったり、
などの弱点もあります。
≫ インクジェット ≪
スキャナ一体型で、コピーも可能な機種が人気を集めています。
さらにFAX一体型の製品もあり、小規模オフィス用としても人気が高いです。
無線LAN機能がある機種なら、コードでパソコンと接続する必要がないので、
複数のパソコンやスマートフォン、タブレットなどからも印刷が可能です。
≫ フォトプリンター ≪
写真印刷に特化したプリンタで、高品質な写真印刷ができます。
L版・2L版やハガキサイズへの印刷に限られているので、
一般的なA4サイズの印刷はできません。
パソコンとの接続を必要とせず、スマートフォンから直接印刷できる、
ダイレクト印刷に対応した製品が主流となっています。
また、別売のバッテリを接続することで、
外出先で撮影した写真をその場でプリントできる製品も多いです。
わかりやすくいうと、インクジェットプリンターは家庭用や小型事務所用、
レーザープリンターは事業用といったところですね。
また、はがきや写真しか印刷しないのならフォトプリンターで十分でしょう。
次回は、プリンターのメーカーについて説明します。
お楽しみに!
2015年01月30日
モニターの種類
みなさん、こんにちは!
今日はパソコンの画面「モニター」の種類について説明します。
■モニター
モニターとは映像を映す画面の事です。
かつてはブラウン管を使ったCRTモニターが中心でした。
軽量で省エネということもあり、
現在はLCDと呼ばれる液晶モニターが中心になっています。
モニターには画面の大きさや表面の処理にも種類があります。
≫ 画面サイズ ≪
モニターの大きさを「19インチ型」や「22インチワイド型」
といった呼び方で表します。
数値は画面の対角線の長さを表しており、1インチは約2.54cmです。
◆スクエア型とワイド型の比較
※ アスペクト比 ・・・ 縦横の長さの比率
細かい計算の話になるので詳しくは書きませんが、結論を言いますと
実はワイド型のほうがスクエア型に比べて、若干画面が小さいんです。
ですが、パソコンで映画やテレビを観る人が増えてきたからでしょうか、
最近はワイド型が主流になっています。
≫ 表面処理 ≪
表面の処理方法によって、光沢があるものと非光沢の2種類があります。
光沢があるのものを「グレア」、非光沢のものを「ノングレア」といい、
画面の見え方が大きく異なります。
◆グレア(光沢)タイプ
【メリット】
・画面の色が鮮やか
・黒の引き締まりが良い
・静止画や映像がキレイ
【デメリット】
・映り込みが激しい
・目が疲れやすい
・画面の表面にキズがつきやすい
◆ノングレア(非光沢)タイプ
【メリット】
・映り込みが少ない
・目への負担が軽い
・画面の表面にキズがつきにくい
【デメリット】
・静止画や映像の発色が地味
・画面が白っぽく見える場合も
・色の対比が低い
他にも 「解像度」 「応答速度」 「視野角」 「パネル方式」 などなど、
様々な項目があるのですが、難しい話になってしまいますので
『画面サイズ』 と 『表面処理』 だけでも覚えておきましょう。
動画を観るのことが多いようならワイドで光沢、
仕事用に選ぶならスクエアで非光沢という感じですね。
次回は、プリンターの種類について説明します。
お楽しみに!
2015年01月29日
キーボードの種類
みなさん、こんにちは!
今回はキーボードの種類について説明します。
■キーボード
指でボタンを叩いてパソコンの画面に文字を入力・表示させる装置です。
盤面には「キー」と呼ばれるボタンが並んでおり、
英字、数字、カナ、記号などが刻印されています。
現在、私たちが使用している標準的なキーボードのキー配列は、
106/109日本語キーボードと呼ばれるものです。
106とか109というのはそのままキーの数になります。
109キーボードのキー配列
マウスと同じように、接続方法が2種類あります。
≫ 有線接続 ≪
パソコンとキーボードをUSBケーブルなどでつないで使用するタイプです。
パソコンから電源を供給できるので、バッテリーは不要です。
パソコンに接続するだけですぐに使うことができます。
≫ 無線接続 ≪
パソコンとキーボードをケーブルなしで接続できます。
ケーブルがないため使い勝手は向上しますが、バッテリーが必要になります。
また、キーとキーの間の距離や押し込む深さなどにも違いがあります。
≫ キーピッチ ≪
キーの間隔をキーピッチといいます。
長さの種類は15mm〜20mm程度で、一般的なサイズは19mm程度です。
キーピッチが広すぎると指を大きく動かすので疲れやすくなります。
狭すぎると誤って隣のキーも押してしまうこともあります。
実際に打ってみて自分の手の大きさにあったものを選ぶといいでしょう。
≫ キーストローク ≪
キーを押したときの、沈む深さをキーストロークといいます。
2mm〜4mm程度のものが一般的です。
ある程度深い方が打ち心地が良いと感じますが、
反面、キーボードの厚みが増すのでかさばります。
ノートパソコンは本体が薄いのでキーストロークは浅いです。
他にも材質や形状、キーを打ったときの音などの違いがあったり、
スマートフォンやタブレットでも使えるものやゲーム専用のもの、
カバンに入れて持ち運ぶために折りたためるものなど、
実に様々な種類のキーボードがあります。
マウス同様に、実際に触ってみて使い勝手を実感することをオススメします。
次回は、モニター(画面)の種類について説明します。
お楽しみに!
2015年01月28日
マウスの種類
みなさん、こんにちは!
前回まではパソコン本体やOS、
内臓されている部品や性能について説明してきました。
今回からは、マウスやキーボード、モニターなど
パソコンの「周辺機器」といわれるものについて説明していきます。
ではまず、マウスから。
■マウス
キーボードと並ぶ代表的な入力機器で、
かたちがネズミに似ていることから「マウス」と呼ばれています。
一般的に手のひらにおさまる程度の大きさで、
表面には入力操作のためのボタンが複数ついています。
マウス本体を動かすことによって画面上のカーソルが移動し、
マウス上のボタンをクリックすることによって指示を送ります。
このマウスにはいくつかの種類があり、パソコン本体とのつなぎ方や
マウスの動きを検知する仕組みによって分類されています。
まずはつなぎ方、接続方式から説明します。
≫ 有線接続 ≪
パソコン本体とはUSBなどのケーブルで接続します。
電池交換の必要はなく、接続するだけで簡単に使えます。
≫ 無線接続 ≪
わずらわしいケーブルがないので自由自在に動かせるのが最大の特長です。
ただし、乾電池で作動するため、電池が切れた場合操作不能になります。
次に、マウスの動きを検知する仕組み、読み取り方式での分類です。
主に3つの方式があります。
≫ 光学式マウス ≪
◇ 価格帯 ・・・ 低
一般的に、光源に赤色LEDを採用したマウスのことを指します。
光を反射しやすい光沢の白い机やガラステーブルなどでは、
動きをうまく検知できないことがありますのでマウスパッドなどが必要です。
低価格帯のマウスでは主流になっています。
≫ レーザー式マウス ≪
◇ 価格帯 ・・・ 低〜中
光源にレーザーを利用したマウスです。
赤色LEDを採用した従来のマウスでは動きを検知しにくかった、
光沢のある素材やプラスチック製下敷きなどの上でも
安定した動作が可能で、高精度に動きを検知します。
≫ ブルーLED式マウス ≪
◇ 価格帯 ・・・ 中〜高
レーザー式の光源よりも波長の短い青色LEDを採用しています。
レーザー式に比べ、より動きを正確に検知できるため、
それまでのマウスが苦手とされる布・カーペット、不透明ガラス、
光沢のある白いデスクの上などでも使うことができます。
他にも細かく分類することもできますが、
このくらい知っておけば問題ありません。
で、どれを選ぶかということですが、
使う場所と利用頻度が基準となります。
上の説明にあるように、ガラステーブルや光沢のある机で使うなら
レーザー式かブルーLED式、マウスパッドを使うなら光学式でもいいでしょう。
また、持ち運んで使ったり、ケーブルが邪魔になるようなら無線式、
移動もしないし、線が気にならないなら有線式で問題ありません。
そして利用頻度ですが、長時間パソコンをするなら、
手首に負担がかからない「エルゴノミクスデザイン」のマウスをオススメします。
「エルゴノミクス」というのは「人間工学」ともいい、
このような持ちやすく長時間使用しても疲れにくいマウスも増えてきています。
マウスは大きさも様々なので、家電量販店などに行って実際に触ってみて
自分の手に合うかどうか、操作性はどうなのか確かめるのが一番ですね。
次回は、キーボードの種類について説明します。
お楽しみに!