2022年07月19日
【ワイヤレスイヤホン・レビュー】JBL×アンダーアーマー UA SPORT WIRELESS FLASH
ランニングの際には、音楽など何かしらの音を聴きいているランナーがほとんどだと思う。そう、イヤホンは欠かせない重要アイテムだ。今シーズンが始まる直前にモチベーションを上げようと1万円超えの高級イヤホンBL×アンダーアーマー UA SPORT WIRELESS FLASHを今年初めに購入して現在まで使っているのでレビューを書いてみる。
まず、自分のイヤホン歴を振り返ると最初はホームセンターで購入したPanasonicの耳掛け式の有線イヤホンを付けて走っていた。時々左側が外れてくることはあるものの概ね満足していた。故障した際も同じものを再度購入。次に故障した時はもう店には置いていなかった。
時代はワイヤレス主流となっており、どこのメーカーか分からないが、カナル型の左右は線で繋がってるワイヤレスイヤホンを購入。確かに遮音性が高く聴きやすいが、特に左耳がフィットせず走行中に落ちそうになることが度々あったが、我慢して使い続けていた。だが一年ほどで片方の音が出なくなり故障。
やはり耳掛け式の方が自分には合っているのかと思い、JVC Bluetooth スポーツ用ワイヤレス カナル型イヤホンを購入。使ってみるとまあヒドいものだった。耳掛けフックはフィットせず、イヤホンが頻繁にずれて落ちそうになるのを手で直しながらのランニングとなり使えないので、思い切って高級なイヤホンを購入するに至ったわけだ。
外観&基本性能
アンダーアーマーとJBLが共同開発した商品。開封するとイヤホンケース本体、説明書、予備のイヤーチップ、スタビライザー(各S,M,Lサイズ付属)、充電ケーブルが入っている。
イヤホン本体を収納、充電するケース。アルミでできており手触りが良い。スライドさせるとイヤホン本体が出てくる。戻すと軽くロックされる仕様になっているため誤ってスライドしてしまうことはない。イヤホン収納部は落下防止のため磁石となっている。
サイド部分はmicroUSB端子が付いておりケースを充電する。4段階のLEDゲージが付いており、充電状態が点滅で示される。イヤホン充電中は点灯、終了すると消灯する。反対側にはPUSHと書かれたシールとストラップが付いている。ストラップ側のPUSHの場所を押すと、スライドして収納していたイヤホンが出てくる。
イヤホン本体。Bluetoothは4.2、充電時間は約2時間で連続使用時間は約5時間、ケースは約20時間の充電量があり、イヤホンのバッテリー容量がゼロの状態だとすると約4回分の充電が可能となっている。ケースからイヤホンを外すと、ペアリングしている機器と自動的に接続できる。再生中、ケースにイヤホンを収納すると自動的に停止し充電中となる。
イヤホン左右にはボタンが付いている。左ボタンを1回押すと一段階音が下がり、周囲の音が少し聞きやすくなる。もう一度押すと通常モードに戻る。同様にして2回押すともう一段音が下がる。音が出ていない状態でこのモードにすると周囲の音を拾っているのが分かる。
右ボタンを1回で再生と一時停止。2回で曲をスキップ。曲戻しや音量調整の機能は付いていないが、自分の場合、ポッドキャストを日付順に聞いてるだけなので不便は感じない。
使い心地
自分にとって一番重要なことは「イヤホンが外れない」ということ。イヤホンから飛び出ているスタビライザーがイヤホンを安定させている。このスタビライザーを耳上部の窪みにすっぽり入るように装着すると、頭を激しく振っても全く外れない。
気になる点は、ランニング中に自分の足音が低音で響いてくる。これはイヤホンが耳に密着しているため仕方がないのかもしれない。あとは、まれにイヤホンが充電しきれておらず、次回のランニング中に充電がなくなってしまったことがあった。これは使用後にケースの充電端子やイヤホンをキレイにしていなかったのが原因だと思われる。
音楽は一度だけ聞いて確認してみると安っぽい音ではなかった。音にはこだわりがない人間のため、音質に関しては何も語れない。使用し始めてから半年ほど経ったが故障はない。だが、イヤホン内のバッテリー交換はできないだろうから、劣化してくれば買い替えが必要だ。同じものを再度購入するのは値段が高いため躊躇してしまう。
安いイヤホンでもこのようにスタビライザーが付いた形のものがあればよいのだが。。。まぁ、長年悩んできたランニング中のイヤホン外れから解放されただけでもこの商品を購入してよかったと思う。
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