2017年03月22日
マラソン5年目を振り返るAレース 〜不調の原因は?第2回おかやまマラソン2016〜
2016/11月、第2回おかやまマラソン、今回も運良く当選した。楽しんで走り、かつ自己ベスト更新もしたい。ただ3月に鳥取マラソンを走って以降、1度も長距離練習はせずに本番を迎えたのは少々不安であった。
スタート〜5キロ:5:12/km-149bpm
今年もBブロック後方に並ぶ。スタート時の混雑以降はスムーズに走ることができた。昨年よりペースが早いが問題なし。
5〜10キロ:4:51/km-165bpm
やはり都市型の大会は沿道の応援が凄い。気分が高まりハイタッチを交わしながら楽しんで走る。よいペースだ!
10〜15キロ:4:58/km-166bpm
10キロ手前からハゲおやじのコスプレをしたハイテンションのランナーの後を走っていて同じように沿道の方達とハイタッチしてきたが疲れてきた。時々、心拍数はMゾーンの上限を越えてしまう場面もあった。
15〜20キロ:5:08/km-169bpm
心拍数に気を付けながら走る。若干スピードは落ちたが想定内。
20〜25キロ:5:23/km-172bpm
ここまでよいペースで走っておりサブ3.5を意識し始めMゾーン心拍数の上限を僅かに越えて走ってしまう。ペースの落ち込みが大きいが、いつものレースも20キロ以降はこの程度までスピードが落ち込むので問題なしか?
25〜30キロ:5:39/km-174bpm
足の裏が痛み出したが走りに支障はない。スピードを抑えて走るが、後ろからどんどん抜かれていくのに焦り出したのか心拍数を無視して走ってしまう。だがスピードは更に落ち込んでしまう。
30〜35キロ:5:51/km-177bpm
冷静になろうと大幅にペースを落とすも心拍数は下がってくれない。ペースもサブ4より遅くなりイライラし始める。次々抜かれていく焦りも加速してまたも心拍数を無視して走ってしまう。
35〜40キロ:6:27/km-175bpm
ここまでの平均ペースは5'18/kmあたりだったので粘ればまだ自己ベスト更新はいける。いつものレースよりは脚が重いがスピードを上げるとすぐに左足腿裏がつってしまう。これで気持ちは切れた。足がつらない程度のスピードを維持しながら走るが右足腿もつり始めた。つっては止まりを繰り返しながら4時間オーバーだけは免れたいという思いで走る。
40〜Goal(42.195)キロ:6:37/km-173bpm
ジョギング程度スピードしか出ないが大声援に後押しされ何とか止まらずにゴールする。
Total:3:54:31(グロス)
ゴール後、吐き気と寒気に襲われ足のつりも中々治まらない。やっとの思いで電車に乗り込み帰宅する。
この失敗レースの原因は3つ考えられる。まず1つ目は、35キロまでペースを抑えて走ることができなかったことであるが、仮に前半抑えて走っても自己ベストより大幅にタイムは遅かったに違いない。これは心拍数を見れば明らかであり今回のレースは体調不良(脱水)と考えられる。
レース後の吐き気と震えは脱水症状だと思われる。いつものレースは前日夕方〜当日朝にかけてOS - 1(経口補水液)を3本飲んで脱水対策をしているが今回は近所の薬局で手に入らなかったので何も対策をせずにレースを迎えてしまった。
2つ目はレースに向けて長距離走を1度もやらなかったこと。これは「3時間切り請負人」が教える! マラソン目標タイム必達の極意に沿った練習(考え方)でほぼ1年間、短い距離をコツコツ走り込んだだけであった。人によってはこの練習で力が付くかもしれないが、私には合わず1年を棒にふってしまい後悔だけが残った。
3つ目はランニングフォーム。これまでは膝を高く上げて真下に勢いよく着地するようなイメージのピストン走法だったがあまりにも足裏が痛いため、膝から下をちょこちょこと前に運び摺り足のようにして足裏の負担を軽減するような走りに変わり推進力が得られないフォームになってしまったこと。
フォームと練習方法の見直しをしなければ3カ月後のレースも今回と同じく満足できない結果に終わってしまうのではないかと感じていた。
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スタート〜5キロ:5:12/km-149bpm
今年もBブロック後方に並ぶ。スタート時の混雑以降はスムーズに走ることができた。昨年よりペースが早いが問題なし。
5〜10キロ:4:51/km-165bpm
やはり都市型の大会は沿道の応援が凄い。気分が高まりハイタッチを交わしながら楽しんで走る。よいペースだ!
10〜15キロ:4:58/km-166bpm
10キロ手前からハゲおやじのコスプレをしたハイテンションのランナーの後を走っていて同じように沿道の方達とハイタッチしてきたが疲れてきた。時々、心拍数はMゾーンの上限を越えてしまう場面もあった。
15〜20キロ:5:08/km-169bpm
心拍数に気を付けながら走る。若干スピードは落ちたが想定内。
20〜25キロ:5:23/km-172bpm
ここまでよいペースで走っておりサブ3.5を意識し始めMゾーン心拍数の上限を僅かに越えて走ってしまう。ペースの落ち込みが大きいが、いつものレースも20キロ以降はこの程度までスピードが落ち込むので問題なしか?
25〜30キロ:5:39/km-174bpm
足の裏が痛み出したが走りに支障はない。スピードを抑えて走るが、後ろからどんどん抜かれていくのに焦り出したのか心拍数を無視して走ってしまう。だがスピードは更に落ち込んでしまう。
30〜35キロ:5:51/km-177bpm
冷静になろうと大幅にペースを落とすも心拍数は下がってくれない。ペースもサブ4より遅くなりイライラし始める。次々抜かれていく焦りも加速してまたも心拍数を無視して走ってしまう。
35〜40キロ:6:27/km-175bpm
ここまでの平均ペースは5'18/kmあたりだったので粘ればまだ自己ベスト更新はいける。いつものレースよりは脚が重いがスピードを上げるとすぐに左足腿裏がつってしまう。これで気持ちは切れた。足がつらない程度のスピードを維持しながら走るが右足腿もつり始めた。つっては止まりを繰り返しながら4時間オーバーだけは免れたいという思いで走る。
40〜Goal(42.195)キロ:6:37/km-173bpm
ジョギング程度スピードしか出ないが大声援に後押しされ何とか止まらずにゴールする。
Total:3:54:31(グロス)
ゴール後、吐き気と寒気に襲われ足のつりも中々治まらない。やっとの思いで電車に乗り込み帰宅する。
この失敗レースの原因は3つ考えられる。まず1つ目は、35キロまでペースを抑えて走ることができなかったことであるが、仮に前半抑えて走っても自己ベストより大幅にタイムは遅かったに違いない。これは心拍数を見れば明らかであり今回のレースは体調不良(脱水)と考えられる。
レース後の吐き気と震えは脱水症状だと思われる。いつものレースは前日夕方〜当日朝にかけてOS - 1(経口補水液)を3本飲んで脱水対策をしているが今回は近所の薬局で手に入らなかったので何も対策をせずにレースを迎えてしまった。
2つ目はレースに向けて長距離走を1度もやらなかったこと。これは「3時間切り請負人」が教える! マラソン目標タイム必達の極意に沿った練習(考え方)でほぼ1年間、短い距離をコツコツ走り込んだだけであった。人によってはこの練習で力が付くかもしれないが、私には合わず1年を棒にふってしまい後悔だけが残った。
3つ目はランニングフォーム。これまでは膝を高く上げて真下に勢いよく着地するようなイメージのピストン走法だったがあまりにも足裏が痛いため、膝から下をちょこちょこと前に運び摺り足のようにして足裏の負担を軽減するような走りに変わり推進力が得られないフォームになってしまったこと。
フォームと練習方法の見直しをしなければ3カ月後のレースも今回と同じく満足できない結果に終わってしまうのではないかと感じていた。
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