走る底辺男

月曜に25kmの長距離走を終えて、ふと昨年の12月〜今頃の練習を思い出した。あの頃は夜勤専属で介護施設に勤めておりストレスはほぼなく練習に集中できる環境だった。だが、この勤務先施設の経営状態は悪く来年にはいよいよ閉鎖の可能性も予想できた頃だった。

十分な練習を積める環境下に身を置くのはもう最後になるかもしれないと思ったので、シーズン最後のレースにサブ3.5達成を本気で狙いに行った。ほぼ毎週1回は35kmという長距離を走り当時読んでいたランニング本、 40代から最短で速くなるマラソン上達法 の練習メニュー、

レース4週間前にレースペース +20秒のペースで40km走。3週間前はレースペース +10秒のペースで30km走、2週間前はレースペースで20km走、1週間前はレースペース -10秒のペースで10km走

を実行した。

レース4週間前に入る頃には35km走を頻繁に走っていた影響で疲労が蓄積していたのだと思う。そんな状態でレース4週間前に40km走、その翌週の30km走も設定ペースより速くこなした。その翌週は疲労のサインが身体に現れ始めて調子を崩していく。。。

オーバーワークになってしまいレースはサブ3.5どころかサブ4を何とか死守したという結果になってしまった。。。

不甲斐ない結果に終わってしまった事実にショックを受け暴飲暴食が続き体重が増える。そして勤務先の施設が閉鎖され無職になった。不安＋飲酒の量が増え体調も万全ではない、それに加え猛暑でジョグくらいしか練習できないまま10月末のフルマラソンに出場し4時間半近くもかかる自己ワースト記録を叩きだす。

これではいけないと奮起し閾値走と1日1.5食ダイエットを取り入れ11月末のレースに挑むが惜しくもサブ4はならなかった。

そして2019年となり46歳になろうとしている今、老化による落ち込みもあるが、現在も安定した収入を得られない環境下にあるため精神不安定＋過度の飲酒が記録の伸び悩み(落ち込み)に関与していると思われる。

果たして今シーズン最後のレースはどうなるのだろうか？