2020年03月12日
悪天候の影響か積丹のショアトラウト不調
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好調だったホッケも姿を消す
ようやく体調が戻ったのに天気は荒れたままで、どうも仕事休みと釣行がうまく噛み合わない。
3月12日も前々日からの悪天候を引き継ぎ、道央日本海は風、波共に荒れ気味の様子。それでも、今回を逃せば来週木曜日まで釣行ができない状況となる。
思い切って札幌を午前3時に出発、行先地は古平川河口や美国小泊海岸、積丹先端の西河海岸、余別川河口などの東積丹沿岸。ところが、小樽から余市、古平、美国と、積丹に近づく毎に波が大きくなる。最終地の余別川河口は、ポイントの大岩が波を被り渡ることさえできない。
もともと、天気の荒れた場合の影響は東積丹よりも西積丹の方が大きく、西積丹の各海岸はちょっとの風でもすぐに時化となる。しかし、現実に東積丹では波が高くて竿を出せない状況なので、こわごわ西積丹に向かう。
ところが、神威岬を越えてからの天気は西積丹の方が落ち着いていた。
これならば、沼前からしばらく行った珊内漁港の外防波堤で竿をだすことができるのでは、と目的地を珊内漁港に決めた。
珊内漁港の外海では、時期になればサクラマスが群れとなって小魚を活発に捕食する姿をみることができる。また、漁港隣の珊内川河口もサクラマスのポイントとしてしられており、今回はその様子を探ることとした。
ただ、いくら天候が落ち着いているとはいっても、外防波堤を乗り越えた波が時折押し寄せ、頭の上から砕けた波の飛沫が降りかかる。当然他には釣人の姿はない。
外防波堤先端からワンドに向けてメタルジグを遠投、アクションを付けて巻き上げる。魚が居れば、これだけで簡単にアタリが来るはず。 とくに今季はホッケの当たり年となっており、何かしら反応があるはず、と初めは意気込んでいたが、1時間たっても全くアタリがない。
これだけ反応がないのは魚がいないためだろうと、さらに車を進めて、古宇川の流れ出る神恵内海岸に向かった。
この海岸では、2月にアメマスのヒットが相次いだとの釣果情報。さらにはサクラマスも期待できる場所ということから、サーフに直角に面する防波堤角からルアーを遠投する。
本来、古宇川河口が立ち込みやすいのだが、対岸が竜神岬と同じく適度に深場があって、ワンドにも近いことから、これまで何度もこの防波堤角で竿を出した。
ところが、ここでも波の状況は良いのに、2時間が経過しても全くアタリがこない。不思議なのは、ホッケのアタリさえこなかったこと。この数日間の荒天の影響が現れたのかもしれない。
昼が近づいて、風が弱くなってきたことから再び東積丹に向かう。余別海岸の波は、初めに見たよりも収まっているが、さすがにサーフでは竿を出せない。
来岸海岸の岩場ならば何とか釣りになるだろう、と波消しブロックの上からジグを遠投。前回のこの場所での釣りは、いやになるほどホッケがきたのに、今回はアメマスを含めて何の反応もない。西積丹そしてこの来岸でもホッケがこないということは、ここ数日の悪天候で魚群が沖に離れていったということでは。
それを確かめるために今度は幌武意漁港に向かったが、ここでも釣人は少なくホッケのアタリは見られなかった。
アメマスを含めての低調な現象が一時的なものなのか、またサクラマスの岸寄りがいつ始まるのか、それを見極めるためにこれからまだまだ通わなければならないようだ。
写真@西積丹の珊内漁港外防波堤の様子A神恵内漁港防波堤からみた古宇川河口海岸B来岸海岸でもアタリはこなかったCホッケ釣りで人気の幌武意漁港でも釣人はすくない
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