2019年12月20日
堀株川海岸と兜千畳敷は時化で竿を出せず
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次善の策で堀株港と泊漁港に赴いたが・・・
今月3回目の19日の釣行先は泊村の堀株川河口海岸。10日ぶりにショアトラウト狙いで出掛けたが、海岸は時化模様。ここは遠浅のために、少しでも風があるとウサギが飛び回る。
無理をすれば立ち込んで竿を振ることもできたが、そこから先のブレークポイント(150メートルほど先)まで飛ばせる技量は持ち合わせていない。
当然、海岸には釣人の姿はない。
昨年も堀株川河口には5回訪れたが、まともに竿を出すことができたのは2回だけ。巡り合わせが悪い訳ではない。この海岸で冬季に天気の恵まれることは滅多にない。
それでも釣行先に選んだのはサクラマスへの期待から。堀株川は言わずと知られたヤマメ河川。その河口海岸には早い時期から、型は小さいもののサクラマスが回遊する。
しかし、泣く子と荒れた天気には敵わない。そのために、いつも次善の策を用意している。今回はこの隣にある堀株港。これが正式名称だが、どう見てもテトラブロックや波消し防波堤で囲まれた海水浴場にしか見えない。
ここは沖が時化た日には、港内にアメマスが逃げ込んでくるほか、サクラマスも入ってくるという。
サーフから沖の波消し防波堤までの距離は300メートルもないが、外海の大波をしっかり防いで、港内にはまったく波が入ってこない。
港内横の一本防波堤先端で釣りの準備をしていると、大きなタモを背中に担いだアングラーが「この先で竿を出していいですか」と声をかけ、防波堤先端から外海に向けてミノーを飛ばす。
それを横目に、自分は港内に向けてミノーを打ち込む。だが、全くアタリがないのでスプーンやジグに替える。が、これにも反応はない。防波堤先端で粘っているアングラーにもアタリがきた様子はない。と言うよりも、外海にルアーを打ち込んで、一体何を狙っているのだろう。
1時間ほどして、再度場所を代えることにした。今度は泊漁港の港内。この漁港先端の防波堤は、痛ましい事故の起きた場所。だが、自分が場所を構えたのは、港内を一望できる埠頭から少し行った内防波堤先端。
ここまで高波が押し寄せることはないが、アメマスが港内に入っている可能性は高い。また、アメマスはダメでもホッケくらいは、という希望的観測で竿を出した。
結局1時間ほど粘ったが、ここでも魚影を確認することが出来なかった。そしてこの日最後の場所として、車で5分ほどの兜千畳敷に行くことにした。もともとの今回の釣行計画は、堀株川河口海岸か兜千畳敷のどちらかを考えていた。
いずれも甲乙付けがたいサクラマスの人気ポイントで、今回はショアトラウトのはしりとして堀株川河口海岸を選んだ。だが、ここも北風が強く吹き付けて、大波が岩盤を洗っていた。それでも3〜4人の釣人が竿を出している。ルアーを打ち込んでいるアングラーはホッケ狙いなのか。
また、サビキ仕掛けの釣人の姿も見えるが、見ている限りではどちらにもアタリのきた様子はない。しばらくして吹雪模様となり、波も高さを増して岩盤奥まで侵食するようになった。
ルアーの2人組はそれを機に撤収を開始した。折角の場所なのにテンションが下がり、岩盤に降りる気持ちも失せてしまった。
この日の風向きならば東積丹も条件は変わらないのでは、と神恵内や余別には寄らず、稲穂峠経由で帰路についた。
年内にもう一度ショアトラウト釣行を計画している。果たして天候は見方をしてくれるだろうか。
写真@堀株川河口を諦めて竿を出した堀株港内A泊漁港でホッケを狙うも魚影は見えないB兜千畳敷も岩盤が波を被り釣人は数人ほど
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