2019年12月07日
大荒れの天気を突いて幌武意漁港
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アメマスの代りにルアーでホッケが好調
12月6日に、3日間に渡って大荒れの天気が続いた積丹へ釣行した。当日も北西の風が強く、積丹半島先端は時化で釣りにならない。特に西積丹はまともに風が吹き寄せて、当初考えていた岩盤には入ることができなくなった。
狙いはあくまでもショアトラウトだが、こんな日は対象魚の変更も仕方がない。とはいっても、釣れるのはホッケしかないが。
こんな荒れた天気でも、積丹には逃げ場がある。今回は積丹岬とマッカ岬に囲まれて、風が遮られる幌武意漁港。言わずと知れたホッケの千石場所だ。
アラジンさんからの情報で、幌武意漁港には11月28日に一度訪れたが、あまりの釣人の多さに意気消沈。竿を出すことなく引き上げた。
今回も余別や来岸などのポイントを見回った後、現地入りした。今回もまた、多くの釣人が押し寄せているのでは、と覚悟していた。
しかし、数日間続いた荒天のせいなのか、内防波堤先端からルアーを遠投しているアングラーを一人見かけただけ。外防波堤ではなく、内防波堤で何を狙っているのか
外防波堤の外海には大波が押し寄せているのに、漁港内は弱い風とうねりが少しあるだけ。そこで、潮の入る外防波堤先端近くに場所を構えてルアーを遠投して魚を狙うことにした。
そもそもこの漁港の外海は、季節になればサクラマスの回遊する積丹でも一級のポイントだが、アメマスはほとんど見かけたことがない。
この時期サクラマスはまだ早く、ルアーに掛かる魚種はホッケだけ。そう割り切って、今回はホッケ狙いに徹することにした。
使用したルアーは30グラムのピンク色のジグ。これを初めは岸壁すれすれに打ち込んでアタリを探る。何度か打ち込んだ後に小さなアタリがきた。だが暴れないし軽い。上げてみると、やはり25センチほどの小さなホッケ。これをリリースして再度打ち込むと、またもや同じサイズのホッケ。
岸壁寄りのポイントには、小さなサイズの群れしかいないようだ。なので、今度は潮の込んだ外海との境に遠投。ジグが底に着いてからアクションを加えると、暴れはしないがずしりと重い反応。巻き上げると40センチほどの抱卵ホッケだった。
その後もアタリが続いて、最後はジグの前の針と後ろのトレブルフックに2匹同時に掛かるほど。また、外防先端の高台に陣取った投げ釣りの方には、5分から10分間隔でアタリが来るほど魚影が濃かった。
何よりも釣人が少なく、様々な方向にルアーを飛ばせたことが今回の成果だったのでは。結局、午前9時までの2時間で8匹ほどヒット。この内35センチから40センチのサイズ4匹をキープして、幌武意漁港を後にした。
これでは何も面白い話ではないので、開幕した島牧のアメマスダービーの最新情報をお伝えする。
島牧では早くも70センチオーバー
12月1日に開幕した「アメマスダービーin島牧」の最新釣果情報が大会公式ブログで公表された。開幕日の1日に、吉田晃一さんが太平海岸で72・5センチを登録、同じ日に江の島海岸で田澤佑太さんが55センチをヒットさせた。また2日には、太平で50センチのサイズも上がっている。
写真@積丹半島先端は時化ているのに、幌武意漁港は穏やかな風景A外防波堤から遠投したジグに40センチほどのホッケがヒット。Bひとつのジグに2匹が掛かるほど魚影は濃いC12月1日に開幕した島牧のアメマスダービーで、初日に太平海岸で上がった72.5センチのアメマス
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いつも気になっていた苫東の状況を教えていただき、感謝申し上げます。
この様子では、釣人に解放されるのは難しいかもしれませんね。
これまでの私のトラウト釣行で、苫東ほど世話になった場所はありません。それだけに残念で仕方がありません。
アメマス釣行で、AKI缶さんの地元の漁港を何度も訪ねました。来秋の鮭シーズンに規制されるとの話、驚きました。その責任の一端が私にもあるのではないかと、反省しております。
今年もお会いすることが叶いませんでした。来年こそ是非、お会いすることが叶いますよう願っております。
少し早いですが、良いお年をお迎えください!
ありがとうございました!
ホッケですか!これまた美味しいお魚、良いですね〜。
日本海側では早くもサクラの話がチラチラ・・・ですが、早くても今月末くらいから動こうかと思ってます。
こちら方面は近場のメジャーポイントも多くが震災の影響で釣りが出来ない状況です。
フェンス前も、秋頃から連日夜になるとキャップライトの灯りがチラチラ・・・
バリケードをすり抜けて入り込んでいる釣人が後を断ちません。
トラブルが頻発し永久立ち入り禁止になる可能性も出ているため、通常開放されるまでは
我慢して欲しいものですが、最近はそういう後先考えない人が多くなったような気がします。
我が地元漁港も、来年の秋鮭シーズンは漁港とその周辺サーフを立入禁止にする事になったそうです。
今年の混み様も例年以上に酷く、10月からのシシャモ漁の際も漁師の皆さん相当苦労されたようです。
ご存知かもしれませんが、若い釣人による漁港名など堂々とタイトルに入れた鮭釣り動画がYoutubeにアップされたりもして
過密度合いに拍車が掛かった事もあるかと思います。
自分はその後はさすがに気が引けて今年の鮭釣りは数回程度、10月上旬には早々に止めてしまいましたが・・・
自分としては立入禁止は残念ではありますが、地元漁師さん達のことを考えれば
必要な措置とも思ってます。
さて、暗い話はともかく、年内、もしくは来年bukkiさんとどこかでお会い出来ることを願ってます。(^ ^)
こればかりは、運と積み重ねの努力が必要。大晦日まで、何とか叶えられればいいのですが・・・。