2019年11月22日
冬のショアトラウト釣行 @東積丹ポイント
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札幌から2〜3時間圏でサクラマスを!
本来ならば釣りのオフシーズンとなる冬季も、4年ほど前からアメマスとサクラマスを求めて、竿をフライロッドからルアーロッドに替えたショアトラウト釣行を楽しんでいる。
晩秋から冬にかけて川を下ったアメマスとサクラマスは、春先の母川への遡上のために海で栄養分を蓄える。そのため、この時期のショアトラウトは成長が著しく、ルアーロッドを押し曲げるほど大型化する。
こうした冬の大型トラウトに魅入られたアングラーは年々増加傾向にあり、アメマスやサクラマスの釣果を掲載したブログをよく見かけるようになってきた。
しかし、冬のショアトラウト釣行は時化や寒さとの戦いでもあり、例え天候に恵まれたとしても、それに見合う釣果は簡単ではない。
実際に、12月から1月にかけて毎週のように竿を出したのに、一匹のトラウトも手にすることもできなかった事がある。
その覚悟がなければ、こんな修行僧のような厳しい釣りは無理だろう。でも、一度でもトラウトをヒットさせると、病み付きになるのは請け合いだ。
私の場合は、日本海北部の浜益川河口・毘砂別川河口海岸、日本海南部は精進川河口から堀株川河口、積丹・余別、同来岸、美国小泊海岸、古平川河口。太平洋方面は、新冠川河口や日高門別漁港、鵡川漁港といった車で2時間から3時間圏内が中心。
もし時間が取れるならば、これより先の瀬棚や島牧の方が安定した釣果は期待できるが、日帰りするにはかなり厳しい。
そこで、冬のショアトラウト釣行の初心者でも竿の出せる、日帰り中心の札幌近郊ポイントを掲載。第1弾として東積丹方面を紹介する。
古平川河口
秋には鮭を狙った釣人で河口近辺は一杯だが、12月に入るとほとんど釣人は見られない。ここは本来春先のサクラマスポイントで、2月以降本格化する。川の生態なのかアメマスの姿はほとんど見られない。その代わりにサクラマスの外道として、ルアーにホッケがよくかかる。遠浅で石底なので、根がかりしないミノーが有利。
美国小泊海岸
美国川の導流堤を挟んだワンドで、夏には海水浴場に替わる。11月末から一時期、川を下ったアメマスが溜まり、春先にはサクラマスも回遊するが、遠浅なので遠投が必要。
積丹・野塚海岸
通称ゼロワンドと言われて、積丹でも一、二を争うアメマスの有力ポイント。冬は時化で大荒れとなることが多く、予め現地の天候確認が必要。西河海岸に向かうと、時期によってサクラマスも上がる。
積丹・来岸海岸
来岸漁港横の短いサーフでアメマスがよくヒットする。時期は12月初旬から翌年5月までと長いが、ベイトの入り具合で釣果も大きく変わる。ホッケの岸寄りが進んでいればルアーにもホッケがヒットする。漁港内への立ち入りは厳しく管理されているので、車での立ち入りは止めた方が良い。
積丹・余別川河口
ここは河口規制があり、鮭シーズンの8月20日から11月30日までと5月1日から6月30日までは竿を出すことができない。禁漁期間以外の季節ではサクラマスとアメマスが有望だが、大岩を挟んで他の釣人との競争が必至。
その他、積丹川河口(5月1日から8月31日まで河口規制)や入舸漁港、幌武意漁港横ゴロタ場なども実績がある。特に幌武意漁港横ゴロタ場は、春のサクラマスシーズンには多くのアングラーが入る人気ポイント。
写真説明@古平川河口の様子A積丹・余別川河口の岩回りB余別川河口海岸でミノーにきたアメマス
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これからまたショアトラウト釣行を始めます。
アラジンさんには、いつも情報をいただいて助かっています。
3月とは言わず、1月からのトラウト釣行をお願いしたのですが・・・。
先週からホッケを釣りに行っています。
幌武意漁港で遊んできました、そこそこ釣れていますよ。
腕慣らしで遊ぶのならオススメです!
サクラマスは3月後半かな?