2017年01月14日
大荒れの積丹に釣行
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珊内を諦めての余別と来岸もノーヒット
大荒れとなった12日の道内の天気。翌13日の休日に積丹への釣行を計画していたが、日本海側の悪天候は解消されていない模様。日高や苫小牧方面は陽射しも出ている好天のようだが、結局時化を覚悟で積丹に向かった。
今回は、サクラマスの釣場として知られる西積丹の珊内漁港を目指した。アメマスを狙いながら、回遊しているホッケをルアーで仕留めようという計画。できればサクラマスも、というスケベ根性が働いての釣行だ。これを実現するためには、外海に向けた防波堤からの振り込みではなく、漁港の外海に張り出している潮通しの良い岩盤に乗らなければ難しい。
西積丹に向け、朝5時に札幌を出発。余市から積丹の余別までは、穏やかな様相を見せていた海岸も、西積丹・沼前に入った瞬間から、吹雪と時化のダブルパンチ。行きかう車もいない。
途中の神岬漁港や川白漁港は、港内は穏やかだが波が防波堤を越えて打ち寄せていた。これでは珊内漁港の岩場は無理かと、半分あきらめモードで現地に到着。ここにも、外防波堤を越えた大波が飛沫を上げて押し寄せていた。
当然岩場も波を被り、降りることができない。ただ、内防波堤から外海への遠投は出来そう。しかし、前回の釣行で同じことを行い、釣果は得られなった経験から、珊内漁港での釣りを諦めもと来た道を戻ることにした。
新しく入った場所は、余別川河口にある岩場。西積丹は大時化だったのに、東積丹は風の裏側に当たることから、波はほとんどない。そして所々で陽も射していた。気をつけなければならないのは岩場の上り下り。岩場は降り注いだ飛沫が凍りつき、ツルツル滑って足がすくわれる。
この場所は、これまでアメマスよりもホッケの釣果の方が多いために、ホッケも対象としたジグを打ち込んだ。
遠目の沖へ、砂浜方向へ、岩場へと、打ち込む場所を別けて何度もルアーを投入。だが1時間たっても反応がない。潮回りのせいだろうか、それとも時化が続いて魚が沖に出たのか。そう思いながらも、打ち込みをやめなかったが、ダメ出しの突然の吹雪。周り一帯が一瞬にしてホワイトアウト状態となった。
それまで、明るい陽射しに輝いて見えた余別漁港の灯台も見えなくなった。そして海も時化状態に変わり、岩の高さを越えた波が押し寄せる。しばらく我慢すれば回復するだろうと、めげずにロッドを振ったが収まる兆しはない。
諦めて向かった先は、余別漁港の隣にある来岸漁港の岩場。ウキ釣りとルアーで何度もアメマスやホッケをヒットさせた場所だが、天候状態は余別と変わりようもない。ただ、沖に波消しブロックが構築されている分だけ、波は収まっている。
ここでは、きびなごを餌としたウキ仕掛けも用意。ウキの様子を見ながらルアーロッドを振った。ルアーだけを行うならば、余別川河口の岩場が最高の場所だ。それに対して、来岸漁港の岩場は待ちの釣りに適しているようで、ルアーよりもウキ釣りに釣果があがる。
ここのウキ釣りで釣果がなければ、どの場所でも釣果は難しい、というのが自分なりの判断。
釣りを始めてから2時間ほど経過。しかし、ウキ釣りとルアー共に一度のアタリもこなかった。他の方のブログや、「ホラー好きのフライマン」に寄せられたコメントを見ても、12月に一度活性化したが、今年に入ってからの東積丹のアメマスの魚影は薄いようだ。
だから今回、西積丹への釣行を計画したのだが・・・。また懲りずに同じ挑戦を繰り返したいと思っている。
写真は、陽の射すほど天気の良かった余別漁港(上)が、一瞬にして悪天候に変わった姿(中)を写した。下は来岸漁港の岩場の模様。
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今年もご指導をよろしくお願いもうしあげます
日本海のショアトラウトは、島牧や瀬棚方面で釣果が順調に高まっているようですが、積丹半島から北は魚影にムラがあり、アングラーの皆さんは苦戦を強いられていて、あまり良い話を聞きません。
ただ、これからが本番で日を追うごとに釣果が高まっていくものと思います。積丹のほか、浜益海岸などへの釣行を計画しています。鵡川や門別にもいく予定で、その時にaki缶さんにお会いできれば嬉しいのですが。
大荒れの中の釣行、お疲れ様でございます。
新聞などでは、日本海側はかなり好調という文字や写真が紙面を飾っていますが
やはりタイミングという事なのでしょうね。
自分もそろそろ、来週辺り単独での日本海側釣行を計画している所です。
今年は地域のとある役が当たってしまい、昨年のように日曜に友人と
釣行する機会がかなり減ってしまうので、平日に単独での釣行が中心となりそうです。
ただ、移動距離も結構な距離になるので天候とにらめっこで・・・
果たして何度行けるか今から不安ですけども。(笑)
今年も宜しくお願い致します。