2016年01月25日
半月ぶりの釣行先は積丹
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ポイントを駆け足で回るがノーヒット
1月7日以来、約半月ぶりの釣行先は積丹の各海岸。今年に入って3回目となる今回の釣行は、道内各地で今年の最低気温を記録。当然、積丹もマイナス10度近くまで下がる最悪の環境だった。ただ、小樽から古平にかけて吹雪模様だったのが、美国を越えると降雪も一段落。積丹の突端では一時青空も覗かせた。
途中で立ち寄った野塚のゼロワンドは、時化てはいなかったが波のストロークが長く、よほどの遠投を行わなけでばヒットが難しそう。
野塚からさらに進路を進め、向かったのは余別川河口海岸。余別川の流れ出るワンドの岩場は、波が覆い被さり立ち入ることができない。仕方なく河口横の海岸から、沖にある岩の周りを探ったが全く手ごたえはない。
諦めて、余別漁港手前の来岸漁港に移動。港内では、船着き場の隣にある砂浜でアングラーが黙々とルアーを打ち込んでいた。こちらも、港内の中心に向けてメタルジグを放ち、ミノーを泳がせる。さらにスプーンまで投入するが、追ってくる魚はいない。この漁港でのいつもの取り組みで、防波堤の外海に切り替える。防波堤基部の砂浜でも、アングラーが沖に向かってルアーを打ち込んでいたが、手ごたえはないようだ。
外海にルアーを遠投して、しばらく粘ってみたがアタリはない。ここまでは計算済みで、本命のきびなご餌の浮き釣りに切り替える。この場所の浮き釣りで、坊主となったのは一度だけ。それも、時期の外れた季節のことで、それ以外は大なり小なり釣果はあった。
しかし、今回はいくら粘ってもアタリは来なかった。海の様子が変わったのだろうか。ここまで釣果がないのならば、と積丹の各ポイントを駆け足で回ることにした。
次のポイントは入舸漁港。漁港内は、積雪量が多く内防波堤から先は車で行くことができない。前回スプーンでアメマスを上げた船着き場の深場を中心にジグやスプーン、ミノーを打ち込むが、魚の気配は感じられない。さらにここから車で10分ほどの幌武意漁港に向かう。幌武意漁港のポイントは、内防波堤の外海。アメマスよりも、サクラマスの溜まる場所として知られているが、この時期はアメマスが中心だ。だが、ここでも粘りは通じなかった。
札幌に帰る途中、美国・小泊海岸に立ち寄る。前日には、何人ものアングラーが入ったのだろう、足跡があちこちに残されていた。この海岸は、遠浅のためにそれなりの遠投が必要だが、巻き上げたルアーには海底に沈んだ枯葉やゴミなどが付いてくる。時化が続いて底荒れが起きたのだろうか。ここも1時間ほど粘ったが、残念ながら運にも見放されたようで一度のアタリもなかった。
写真@:アングラーの姿は見えない野塚のゼロワンド、同A:余別川河口海岸には波が押し寄せて、岩場に上がることができなかった、同B:来岸漁港にはアメマスは入っていなかった、同C:外海の浮き釣りでも釣果は得られなかった、同D:幌武意漁港の外海もアメマスやサクラマスのポイントだが、ここもアタリはなかった、同E:美国・小泊海岸は底荒れが起きていて、枯葉やゴミがルアーに絡みつく
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きびなご餌のアメマス浮き釣りについてご説明します。
この釣り方は、昨年春の積丹・来岸漁港で、居合わせたベテランの方から教えていただいたものです。
仕掛けは、一般的なホッケ釣り用の500〜600円程度で購入できるウキ釣りセットを使用。
また、餌を「きびなご」にしたのは、「おおなご」では大きすぎて、針がかりが悪くなり、ヒットしても呑み込めない可能性があるからです。
針を、硬い頭の部分から突き通すだけの簡単な餌付けですが、オモリが軽くて水中ではきびなごが水平に泳いでいるように見えます。
この仕掛けを潮に乗せることで、生き餌に見せることことができます。
サクラマスでも応用できると思いますが、さんまの切り身は何とも言えません。
いずれも良いポイントを探すのが不可欠で、防波堤の外海では潮の流れ、海岸では離岸流に乗せることで釣果が得られると思います。
是非、頑張ってください!!
不躾ながら質問があるのですが、ホラー好きのフライマンさんはキビナゴを使いマスを釣られるようですが、よろしければその概要をお知らせいただけますか?
自分は、浮き釣りでサクラマスを釣ろうと考えています。それもサンマで...
へそ曲がりなもので、みなさんと同じことはしたくないタイプなのです、笑
ご教授よろしくお願いいたします。
PS:自分も負けずにホラー?不思議なこと大好きで、ありえない体験もたくさんありますよ。
この季節は、あき缶さんのブログから情報を得て、サクラ釣行を行うのが習慣となりました。感謝!!
日本海も、島牧と積丹では魚影に雲泥の差があり、さらに浜益や増毛も状況が異なります。
その点、胆振や日高は安心して釣行できます。あとは、腕の差なのでしょうが、こればかりは自信がありません。
またブログを訪問させていただきます。ありがとうございました!!
この時季はやはり雪、風、波で左右されますね。
先日24日に白老沖に船でサクラ狙いに行きましたが自分は不発、
船中2本(5人)という結果。周囲の船も同様に苦戦していたようで
昨年とはまた様子が違う感じです。
自分は今年は昨年よりもサクラの釣果が出始めるのは早いのでは?と
海水温や天気図なんかをみながら漠然と予想?してました。
未確認ではありますが、普段全く釣果を聞かない場所での釣果の噂も
耳にしていますので近く再調査に行く予定です。
結果でましたら当方のブログでご報告します。(^^)