2015年11月30日
積丹で海アメ調査釣行
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アメマスはまだ早いのか、姿は見えない
週が明けて天気も持ち直したことから、計画していた積丹の海アメ釣行を実行した。札幌から積丹の先端までは、夏場ならば小樽まで高速を使って2時間少々で着くが、今回は道路状況が悪く3時間近くかかった。ただ、島牧まで行くことを考えると、その半分の時間で済む。問題はショアアメマスが釣れるかどうかだ。
この季節に入ってからの海アメ釣行は、26日に掲載した日高門別漁港と苫小牧東港に続いて2回目。本来の目的地は積丹だったが、日本海が荒天模様で行先を日高方面に変更した。そうした思いもあり、今回の積丹釣行には期待を寄せていたのだが・・・・。
途中の古平や美国の海岸は、穏やかな波なのに漁港や海岸には釣人の姿がない。特に古平川河口は、鮭を狙った釣人がまだいてもおかしくないと思うが、一人もいなかった。そして、平日でも釣人の絶えない美国・小泊海岸にも誰もいない。不安がよぎったままで一路積丹へ。
最初の目的地は、余別川の流れ出る余別川河口海岸。途中の有力ポイント・野塚ゼロワンドにはアングラーがただ一人、黙々とルアーを打ち込んでいた。さらにその奥の西河のワンドでも、波の穏やかな岩と岩の間で竿を振っている釣人が一人だけ。
果たしてアタリはあるのだろうか、と余計なことを思っているうちに余別川河口に着いた。ここにも、漁港内を含めて釣人の姿はない。
早速、沖に向けて18gのメタルジグを打ち込む。この場所では、春先にジグでホッケがよく掛かり、「アメマスはダメでもホッケは来るだろう」と、気楽に考えていた。しかし、いくら打ち込んでも追ってくる魚は確認できない。ミノーやスプーンに代えても結果は同じで、あきらめて1時間ほどで移動。
次の場所は、余別漁港の手前にある来岸漁港。ここも、春先は漁港下の岩場でアメマスとホッケが好調だった。また、漁港内にもアメマスが溜まり、時化ている時には港内に絞ってアメマスを狙うことができる。
最初に港内でジグを打ち込んでみた。底まで見通すことができることから、ルアーを追ってくる魚は確認できるが、今回はまったく姿は見えない。何度か打ち込んだ後、岩場のポイントに移動。ルアーとともに、きびなごを餌にしたホッケ用の浮釣り仕掛けも用意した。というのも、春先にはホッケ仕掛けに50センチを越えるアメマスが数匹掛かり、40センチ級のホッケも数多く釣った経験から。
浮釣り用のロッドを傍らに置いて、ルアーを投じるという横着な釣り。見た目は、非常に情けない姿だと自分でも思う。それでも、釣れれば問題ないのだが、1時間が経ち2時間が経過しても反応がない。
一度だけ、50メートルほど沖でナブラのような動きが見られた。そこに18gのメタルジグを投じたところ、海藻でもかかったようなモアッとした重さが伝わってきた。ホッケと同じような反応だが、それとは違うのが分かる。ヒットシーンをビデオカメラに収めようと操作しているうちに、5メートル先でバレた。30センチほどの大きさで、銀ピカに輝いていて、ボラのようにジャンプを繰り返しながら逃げた。一体何の魚だったのだろう。
結局、この場所でもアメマスの姿がなかった。帰りしなに、入舸漁港を覗くと、何を狙っていたのか確認できなかったが。外防波堤先端に一組の釣人が沖に向けて竿を振っていた。
島牧のアメマスダービーがいよいよ開幕。積丹のアメマス釣りも釣果があってもおかしくはないはずだが、まだ早いのだろうか。
写真@:余別川の流れ出る余別川河口海岸の様子、同A:来岸漁港の景観。港内にはまだアメマスの姿は見えなかった、同B:防波堤下の岩場でルアーと浮釣りでアメマスを狙ったが・・・・写真C:野塚のゼロワンド。アングラー一人だけ竿を出していた
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