2015年11月26日
門別と苫小牧東港で海アメ調査釣行
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大型きゅうりやボラは釣れているが・・・・
道央圏から北は完全な冬景色に変わり、これを機に納竿した釣人も多いと思う。一方で、日本海南部からスタートした海アメマスやサクラマスは、これから本番を迎える。吹雪や時化が多くなるこの時期を待ちわびているアングラーも少なくない。
冬の風物詩として定着した島牧のアメマスダービーは、12月から開催されるが、気の早いアングラーは11月中旬から訪れているようで、栄浜や太平のワンドで小ぶりのアメマスをあげたとの情報が流れている。
支笏湖や湧水河川は、まだシーズンが終わっていないが、この雪模様ではとてもフライロッドを振る気持ちになれず、海アメマスの様子を見がてら日高門別漁港と苫小牧東港に向かった。
本来の目的地は表積丹の各海岸だった。ところが、25日からの大雪で日本海方面の通行には時間がかかり、さらには日本海側が時化るとの天気予報。それに対して日高方面は、降雪もなく海も穏やかだという。いずれにしても、この時期にショアアメマスを狙っての釣行は、これまで経験がないことから、今回は釣果を期待しないことにした。
北広島インターから高速に乗り、日高・門別漁港には1時間ほどで到着した。港内では4、5組の釣人がチカを狙って竿を出していたが、ルアーロッドを手にするものは見当たらない。そのチカ釣りの竿が半月状に大きくしなっていた。上がったのはこれまで見たことのない巨大なきゅうり。サイズは有に40センチはあるだろうか。
この大きさならばルアーにも来るのでは、と5gほどのスプーンを投じる。さらに、さびきを8gのメタルジグの中間に付けて引き釣りを行ったが、そんなに簡単に来るはずもない。
港内の真中に向けて、本格的にメタルジグとジグミノーを投じるが、追ってくる魚はいない。3月から5月にかけては、チカのさびき釣りにもアメマスやサクラマスがかかるというが、季節が異なると釣れるはずはない。
内防波堤の外側は、門別川の流れ出るワンドになっていて、ここでも春先にはアメマスの実績がある。波は穏やかで風もなく、メタルジグは100メートルほど先まで届くが、いくら投じてもアタリはこない。シンキングプラグならば、タカノハもヒットの可能性があるのでは、と考えたが実行しなかった。
門別漁港と門別川河口海岸で3時間ほど費やしたあと、高速道路を経由して苫小牧東港に向かった。港内の波は比較的穏やかだったものの、風は門別よりも冷たい。フェンス前には、珍しく釣人は3、4組しかいない。話を聞くと、狙いはサヨリらしいが15〜20センチのサバばかりが釣れるという。
海面をのぞくと、サヨリやサバのほか40〜50センチの魚の群れが行き来している。アメマスを期待していたが、どうもボラらしい。
フェンス奥にある発電所の流れ出しでも同じようなサイズの魚が群れていた。これもボラらしく、ここに小型のジグやミノーを打ち込むが、まったくアタリはなかった。
太平洋沿岸の海アメマスは、寒さの厳しくなる12月下旬から本格化するものと見られ、釣行にはまだ早かったようだ。
写真説明@:日高門別漁港の景色、同A:漁港内では40センチ前後のきゅうりが釣れていた、同B:苫小牧東港の様子。大型のボラは確認できるが、アメマスの姿はなかった
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