2015年05月04日
黄金週間の積丹はホッケだらけ
一般社会人とは異なり、平日釣行がベーシックなことから、この黄金週間での釣行は考えていなかった。ところが、2日にポッカリと時間が。どこに行こうか迷った先の結論は、支笏湖のオコタンペキャンプ場跡。オコタンペ川の流れ出るワンドで、のんびりとフライロッドを出そうと思った。
しかし、4月29日に支笏湖に行った友人によれば、オコタンペキャンプ場に抜ける道々78号線のゲートはまだ閉じたままで、開通を知らせる案内も無いという。その後の情報は入っていないが、行ってもゲートが閉じたままならば、他のポイントに変更という訳にはいかない。黄金週間の支笏湖の込み具合を、肌で知り尽くしているから。まず、駐車場所を確保できないし、下手なところに止めると、車上荒らしの標的となる。
オコタンペ行きを取りやめて、2日は急きょ積丹半島の先端、余別川河口を目指した。「まだ積丹は行楽客が賑っていないだろう」との読みから。朝8時と、行楽客が活動するにはまだ早い時間に出発。途中の小樽から余市にかけて若干混雑していたものの、古平に入れば車はスイスイ走ることができた。
積丹・余別までは、アメマス・サクラマスポイントの入釣者の数を確認。まず古平川河口は、右岸と左岸にそれぞれ1人だけ。次に美国川・小泊海岸は、砂浜の真ん中に投げ竿を出している家族づれの釣人のほかは見当たらない。幌武意漁港に入ると、堤防の先端には浮釣りや投げ釣りの人でビッシリ。堤防横のゴロタ場や、その先の岩場にも5〜6人のアングラーの姿が見える。
入舸漁港にも狭い防波堤の上に多くの釣人が陣取っていた。野塚海岸では早くもテントを出す人や、海岸散歩する人の姿は見えるが、ゼロワンドで竿を出しているアングラーはいない。余別手前の来岸漁港も、幌武意漁港ほど込んでいないが、状況は同じ。釣りが禁止されている内防波堤にまで入り込んでいる。
目的地の余別川河口では、平日でも入釣が難しい河口横の岩場に誰も入っていない。ここからは、防波堤の上に数組の釣人が、浮釣りを行っているのが近くに見える。余別川の流れ出した先にメタルジグを投じると、30〜40センチほどの魚が追ってくる。
ヒットはしなかったが、再度同じ場所に今度はゆっくり目のしゃくりを入れると、10メートルほど先でヒットする。しかし、ほとんど暴れない。引き寄せると40センチほどのホッケだった。その後もホッケの連続で、トラウトの姿はない。
前回の来岸漁港横のワンドでも、ジグにホッケが掛かったが、これほど頻繁ではなかった。積丹はホッケのシーズンがピークに達しているようだ。その分、アメマスやサクラマスの姿は見えない。余談だが、最近の積丹での船釣りで「サクラマスの全く見えない日が何日も続いた。もうシーズンは終わったかのようだ」と書いてあるブログを見た。沖にもいなくなったサクラマスが岸で釣れる道理はない。
ホッケしか釣れない余別川河口をあきらめて、今度は先ほど寄った来岸漁港へ。禁止されていない漁港横のワンドでルアー釣りを行うことにした。ところが、内防波堤からワンドに向けて幾つもの投げ竿が並ぶ。そのラインを跨ぐためにジグの遠投は利かず、目の前でヒットが確認できる、きびなご餌の浮釣りに変更した。当然、ホッケも予想していたが、1時間に3回程度くるアタリはホッケだけ。
諦めかけて帰る支度をしていた頃に、右左に暴れる魚が。40センチほどのアメマスだ。これほど暑い日が続いたのに、まだアメマスは健在らしい。その後、トラウトの姿はなく、再び各ポイントを辿って家路についた。古平川河口では、夕まずめを狙って、多くのアングラーが竿を投じていた。しかし、アタリは確認できなかった。
写真左は、余別川河口でメタルジグにきた40センチほどのホッケ。右は積丹・幌武意漁港横のワンド。多くのアングラーが入っていたが・・・・・
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しかし、4月29日に支笏湖に行った友人によれば、オコタンペキャンプ場に抜ける道々78号線のゲートはまだ閉じたままで、開通を知らせる案内も無いという。その後の情報は入っていないが、行ってもゲートが閉じたままならば、他のポイントに変更という訳にはいかない。黄金週間の支笏湖の込み具合を、肌で知り尽くしているから。まず、駐車場所を確保できないし、下手なところに止めると、車上荒らしの標的となる。
オコタンペ行きを取りやめて、2日は急きょ積丹半島の先端、余別川河口を目指した。「まだ積丹は行楽客が賑っていないだろう」との読みから。朝8時と、行楽客が活動するにはまだ早い時間に出発。途中の小樽から余市にかけて若干混雑していたものの、古平に入れば車はスイスイ走ることができた。
積丹・余別までは、アメマス・サクラマスポイントの入釣者の数を確認。まず古平川河口は、右岸と左岸にそれぞれ1人だけ。次に美国川・小泊海岸は、砂浜の真ん中に投げ竿を出している家族づれの釣人のほかは見当たらない。幌武意漁港に入ると、堤防の先端には浮釣りや投げ釣りの人でビッシリ。堤防横のゴロタ場や、その先の岩場にも5〜6人のアングラーの姿が見える。
入舸漁港にも狭い防波堤の上に多くの釣人が陣取っていた。野塚海岸では早くもテントを出す人や、海岸散歩する人の姿は見えるが、ゼロワンドで竿を出しているアングラーはいない。余別手前の来岸漁港も、幌武意漁港ほど込んでいないが、状況は同じ。釣りが禁止されている内防波堤にまで入り込んでいる。
目的地の余別川河口では、平日でも入釣が難しい河口横の岩場に誰も入っていない。ここからは、防波堤の上に数組の釣人が、浮釣りを行っているのが近くに見える。余別川の流れ出した先にメタルジグを投じると、30〜40センチほどの魚が追ってくる。
ヒットはしなかったが、再度同じ場所に今度はゆっくり目のしゃくりを入れると、10メートルほど先でヒットする。しかし、ほとんど暴れない。引き寄せると40センチほどのホッケだった。その後もホッケの連続で、トラウトの姿はない。
前回の来岸漁港横のワンドでも、ジグにホッケが掛かったが、これほど頻繁ではなかった。積丹はホッケのシーズンがピークに達しているようだ。その分、アメマスやサクラマスの姿は見えない。余談だが、最近の積丹での船釣りで「サクラマスの全く見えない日が何日も続いた。もうシーズンは終わったかのようだ」と書いてあるブログを見た。沖にもいなくなったサクラマスが岸で釣れる道理はない。
ホッケしか釣れない余別川河口をあきらめて、今度は先ほど寄った来岸漁港へ。禁止されていない漁港横のワンドでルアー釣りを行うことにした。ところが、内防波堤からワンドに向けて幾つもの投げ竿が並ぶ。そのラインを跨ぐためにジグの遠投は利かず、目の前でヒットが確認できる、きびなご餌の浮釣りに変更した。当然、ホッケも予想していたが、1時間に3回程度くるアタリはホッケだけ。
諦めかけて帰る支度をしていた頃に、右左に暴れる魚が。40センチほどのアメマスだ。これほど暑い日が続いたのに、まだアメマスは健在らしい。その後、トラウトの姿はなく、再び各ポイントを辿って家路についた。古平川河口では、夕まずめを狙って、多くのアングラーが竿を投じていた。しかし、アタリは確認できなかった。
写真左は、余別川河口でメタルジグにきた40センチほどのホッケ。右は積丹・幌武意漁港横のワンド。多くのアングラーが入っていたが・・・・・
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よく気持ちが分かります。
支笏湖では、以前は道路から見えない所に駐車していましたが、
そこだと、誰にも見られずに車が荒らされるために、
できるだけ多くの車が駐車する道路脇に止めることにしました。
また、監視カメラが設置された場所があると聞いています。
多分、虹鱒橋脇やトンネル手前の駐車場だと思いますが、
カメラの視野内に止めることも予防手段になるかと思います。
車自体に防犯ブザーを付けるだけでも効果が上がると思います
いずれにしても、貴重品は車内に置かないように気をつけなければなりません。
準備万端で釣りを楽しみたいものです
車が気になって、釣りに集中出来ません。
支笏湖での釣果が下がった最大の原因です。
確かにそうでしょうね。あれだけにぎわう場所なのに、アングラーが
誰もいないわけが無い。
これからは、他の河口でも規制を確認してから入釣します。
ご指摘ありがとうございました。