19/06/30(日)は予定通り「ホームシアター大商談会 2019 SUMMER」に行ってきた。本店と第2会場AP西新宿5FルームAを往復して6つのイベントに参加したので、今夜は速報版としてレポートしようと思う。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
第二13:00〜13:15 JVC「DLA-V7」、SONY「VPL-VW555」2面同時投射フリー視聴タイム
冒頭の15分間だけ視聴した。DLA-V7とVPL-VW555では以前のモデルのイメージとは異なりコントラストと色彩に大きな差が無いように感じた。両社ネイティブ4Kパネルとなり似たコントラスト値になったようだ。
本店13:30〜14:30 Integra「DRX-3.3」ミドルクラスAVアンプの注目機を聴く!
正直知りたかったのは今後のオンキヨー&パイオニア製品の取り扱いやサポートだったのだが、事業売却の話はまったく出ず新機能や音質改善の説明に終始した。「IMAX Enhanced」にもファームウェアアップデートで対応するそうだが、今後デノンと同一会社になるから「Auro3D」にも対応するかもしれない?と想像した。
第二14:30〜15:40 JVC「DLA-V7」150インチシネスコによる究極のシネマオートトーンマッピング
JVCのオートトーンマッピング機能の効果の説明の後、DP-UD9000とのHDR最適化の効果の比較視聴も行われた。ソースとしてBS4Kから「アポロ13」「ムーミン谷のなかまたち」「メガシティ大発光 空から見た東京夜景」も視聴した。「アポロ13」はSDRだがBT.2020なのでBDより高画質との説明があった。
第二16:00〜16:15 JVC「DLA-V9R」&「DLA-Z1」スペシャル視聴会
冒頭の15分間だけ視聴した。DLA-Z1のオートトーンマッピングとDP-UB9000専用カラープロファイル機能の追加は基盤交換が必要かと思われたが、Z1は4K映像処理用基板を2枚持っていて処理能力に余裕がありファームウェアアップデートで対応出来たと語った。『小笠原 ポニンブルーの海』の緑の発色は新緑の明るい色で今まで観てきたプロジェクターと異なり違和感があった。高い輝度も影響しているのだろうか?
本店16:30〜17:30 Pioneer「UDP-LX800」VS Panasonic「DP-UD9000」UHD-BDプレーヤー頂上対決
10分前に着いたら列が出来ていた。開場したら待っていた人は全員プレーヤー対決希望者で同時開催のAVレシーバー参加者がこの時点で0という驚きの結果だった。
今まで個別にこの2台を視聴してきた私の印象に比べ、比較視聴するとUDP-LX800の画質は今も十分良い。DP-UD9000の音質も結構頑張っている。音質的には低音は締まり音場が広いUDP-LX800は魅力的だ。ビクターのプロジェクターユーザーならHDR最適化機能のあるDP-UD9000一択になる。
ではSONY VPL-VW255ユーザーはどちらを選ぶべきか?DP-UD9000だとDMR-SCZ2060で焼いたBS4KのBD-REディスクを再生出来るのが有用なんだよなあ。
第二17:30〜19:00 JVCプロジェクター新旧&兄弟対決&DP-UD9000コラボ企画
DP-UD9000とのHDR最適化の効果は噂通りで、暗部は見易く、高輝度のシーンは色が飽和せず情報が見て取れる。現時点でこの組み合わせは最高のHDR画質と言えるだろう。パナソニックとソニーの説明員がいないからVPL-VW255&DP-UD9000ではどうなるのか質問出来ないのが残念だった。
申し訳ないが、明日は仕事なのでこの後直帰した。(^_^;;