Anime Japan 2017の事前販売 入場券(ステージ観覧抽選応募権付き)を購入した。このRGBステージ観覧抽選応募期間は3/5(日)23:59までなので今日が応募締切当日だ。
25(土)は22ステージから、26(日)は16ステージからそれぞれ申し込む5ステージを決める必要がある。会期時間は17時までなのにステージは終了後も行われると言うのだから凄いボリュームだ。下記の10ステージを選んでみた。
3/25(土)
10:05 〜 10:45 B Program1 TVアニメ「魔法陣グルグル」スペシャルステージ
12:20 〜 13:00 G Program3 TVアニメ『ひなこのーと』スペシャルステージ
13:50 〜 14:30 G Program4 夏目友人帳スペシャルステージ
15:00 〜 15:40 R Program5 「劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」スペシャルステージ
19:05 〜 19:45 R Program8 「冴えない彼女の育てかた♭」スペシャルステージ
3/26(日)
10:45 〜 11:25 R Program2 『弱虫ペダル NEW GENERATION』スペシャルステージ 箱根学園自転車競技部チームプレゼンテーション
12:10 〜 12:50 R Program3 『僕のヒーローアカデミア』スペシャルステージ
13:50 〜 14:30 G Program4 結城友奈は勇者である-鷲尾須美の章-
15:00 〜 15:40 R Program5 TVアニメ「進撃の巨人」Season 2
16:20 〜 17:00 R Program6 「劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女」スペシャルステージ
観覧自由な「オープンステージ」も忘れずにチェックしておく。RGBステージにハズレたらこちらに参加しよう。
3/25(土)
11:40 〜 12:20 Program2 間野山観光協会 作戦報告臨時会議
14:00 〜 14:40 Program4 「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」スペシャルステージ
15:00 〜 15:40 Program5 TVアニメ「正解するカド」放送開始直前記念トークイベント
3/26(日)
10:40 〜 11:20 Program1 「アトム ザ・ビギニング」放送直前スペシャルステージ
14:00 〜 14:40 Program4 宇宙戦艦ヤマト2202 愛のトークショー
15:00 〜 15:40 Program5 「ポッピンQ」スペシャルトークイベント
昨年の「オープンステージ」は満員で1度も観覧出来ないと言う残念な結果だった。入場者が多く競争が激し過ぎる!(>_<)
【関連リンク】
『RGBステージ』
https://www.anime-japan.jp/main/rgb_stage/
2017年03月05日
2016年05月23日
Anime Japan 2016でもらった「dアニメストア作品カタログ2016春」はちょっとした事典で楽しめる!?
3/26(土)3/27(日)とAnime Japan 2016へ行った。そこで「dアニメストア作品カタログ2016春」をもらった。A5版サイズ全208ページフルカラーのカタログだ。
dアニメストアで配信されている1,600作品が50音順で1ページに8本ずつ掲載されていて、作品タイトルに放送年、話数、あらすじが書いてある。現在放送中の作品には「随時配信」とアイコンが付いている。隙間時間にページを捲って見ているだけでも「こんなアニメもあるんだ」と新たな発見がある。
これに製作スタジオ、監督、出演声優が掲載されていればちょっとしたアニメ事典として使えそうだ。ちなみにあ行のトップは2014年放送『愛・天地無用!』で、わ行のラストは2001年放送の『ワンピース(アラバスタ編)』だ。
テレビアニメだけではなく劇場版、OVAはもちろんアニメのステージLIVEや声優コンサートまで網羅しているのだからドコモ・アニメストアの本気度が窺える。
先日中古オープニングとサントラCDを購入した『月詠-MOON PHASE-』も掲載されていて全26話と分かった。月額400円(税抜)で見放題と言うのは魅力的な価格設定でちょっと気になる。
もっとも3か月ごとに新作アニメが放送される現状では最新作をチェックするだけで精一杯で、BDレコーダーのHDDには1度も見ないまま終了した作品が何本眠っている。HDDの空きを作ろうと休日に一気観するとBD-BOXを購入したような気分が味わえるので配信まで手を出す時間がないのが残念だ…。(^_^;;
dアニメストアで配信されている1,600作品が50音順で1ページに8本ずつ掲載されていて、作品タイトルに放送年、話数、あらすじが書いてある。現在放送中の作品には「随時配信」とアイコンが付いている。隙間時間にページを捲って見ているだけでも「こんなアニメもあるんだ」と新たな発見がある。
これに製作スタジオ、監督、出演声優が掲載されていればちょっとしたアニメ事典として使えそうだ。ちなみにあ行のトップは2014年放送『愛・天地無用!』で、わ行のラストは2001年放送の『ワンピース(アラバスタ編)』だ。
テレビアニメだけではなく劇場版、OVAはもちろんアニメのステージLIVEや声優コンサートまで網羅しているのだからドコモ・アニメストアの本気度が窺える。
先日中古オープニングとサントラCDを購入した『月詠-MOON PHASE-』も掲載されていて全26話と分かった。月額400円(税抜)で見放題と言うのは魅力的な価格設定でちょっと気になる。
もっとも3か月ごとに新作アニメが放送される現状では最新作をチェックするだけで精一杯で、BDレコーダーのHDDには1度も見ないまま終了した作品が何本眠っている。HDDの空きを作ろうと休日に一気観するとBD-BOXを購入したような気分が味わえるので配信まで手を出す時間がないのが残念だ…。(^_^;;
2016年03月28日
【速報版】Anime Japan 2016 3/27(日)の「七つの大罪」ステージを見て来た
3/27(日)もAnime Japan 2016の見学へ出かけた。10時に会場に着くと昨日同様長い待機列が出来ており延々と歩かされて入場したのは約1時間後。そして会場は昨日以上に人で溢れ返っていた。
丁度10時からパズドラのゲリラダンジョン「超ルビドラの逆襲!」が始まったのでスタミナを溜めておいて3周、開封しないでおいたクリア報酬の友情ポイントを使い強化カーニバル友情ガチャを30回廻して「No.2235 復仇の戦軍神・アレス」と「No.890 夢来の商業神・ヘルメス」を何とかスキルLv.最大にして待機時間を消化した。それにしても強化合成用キング○○ドラゴンをスキル上げ素材にするのは勘弁だ。これさえなければ何体の火と水モンスターをLv.最大に出来たことか…。(;_;)
この時間だと「オープンステージ(東2ホール北側)」10:20 〜 11:00 Program 1 TVアニメ「SHOW BY ROCK!!」続編&ショートアニメ製作決定スペシャルステージ♪は終わっているので各ブース見学を始めた。
「クリエイションステージ(東6ホール北側)」を探したがステージらしい場所が無く謎だったが、会場と隔離されたセミナーブースに設けられているのを発見した。昨年同様のオープンブースと思って探していては気付かない筈だ。ドアが閉まっていると入室し辛く見学を諦めた。
SONYがPlayStation VRブースを設けていたので12時から配布する試遊整理券をもらおうと思いつつ会場を歩き回っていたらすっかり時間を忘れて結局VR体験が出来なかった。(^_^;;
東2 A58「SONY ハイレゾオーディオ」試聴コーナーの空いている時に試聴した。ウォークマンNW-A25HNとh.earon MDR-100Aの組み合わせで試聴音源は以下の2本。
1)「ずっと前から好きでした。」〜告白実行委員会〜特報第1弾 榎本夏樹(戸松遥)
2)「同級生」佐条利人(野島健児)草壁光(神谷浩史)
アニソンではなくドラマ音源だったことに驚いた。体験者には「moreミュージッククーポン」がプレゼントされたがダウンロード出来るのは【Anime Japan2016来場者限定】映画「心が叫びたがってるんだ。」バイノーラルコンテンツのみ、16/06/24までの期間限定だ。
結局見学できたステージは1本のみ。
3/27(日) 15:00 〜 15:40 R(東4ホール)Program 5 「七つの大罪」ステージ
出演者はMCのアナウンサー、梶 裕貴、雨宮 天、久野美咲、悠木 碧、鈴木達央、福山 潤、木裕平、宮野真守の「七つの大罪」のキャストだ。20分過ぎに「アルスラーン戦記 風塵乱舞」から2人のキャストが飛び入り参加して番組宣伝を行うと同時に今日3/27が悠木 碧さんの誕生日と言うことで花束を贈った。
団長メリオダス役の梶氏が「アルスラーン戦記」にヒルメス(銀仮面卿)で出演していることで別の団長が就任すると言うネタで笑わせてくれたり、時間が余ってしまい参加者全員で悠木さんに「ハッピーバースディ」を歌ったりとぐたぐたながら大いに笑えて一体感のある楽しいステージだった。
席はAブロック3列32番とステージ中央の前から3列目とS席で昨日より一層ハッキリ見ることが出来た。今年は2ステージしか当選しなかったが席位置だけは良く大変ラッキーだった。
丁度10時からパズドラのゲリラダンジョン「超ルビドラの逆襲!」が始まったのでスタミナを溜めておいて3周、開封しないでおいたクリア報酬の友情ポイントを使い強化カーニバル友情ガチャを30回廻して「No.2235 復仇の戦軍神・アレス」と「No.890 夢来の商業神・ヘルメス」を何とかスキルLv.最大にして待機時間を消化した。それにしても強化合成用キング○○ドラゴンをスキル上げ素材にするのは勘弁だ。これさえなければ何体の火と水モンスターをLv.最大に出来たことか…。(;_;)
この時間だと「オープンステージ(東2ホール北側)」10:20 〜 11:00 Program 1 TVアニメ「SHOW BY ROCK!!」続編&ショートアニメ製作決定スペシャルステージ♪は終わっているので各ブース見学を始めた。
「クリエイションステージ(東6ホール北側)」を探したがステージらしい場所が無く謎だったが、会場と隔離されたセミナーブースに設けられているのを発見した。昨年同様のオープンブースと思って探していては気付かない筈だ。ドアが閉まっていると入室し辛く見学を諦めた。
SONYがPlayStation VRブースを設けていたので12時から配布する試遊整理券をもらおうと思いつつ会場を歩き回っていたらすっかり時間を忘れて結局VR体験が出来なかった。(^_^;;
東2 A58「SONY ハイレゾオーディオ」試聴コーナーの空いている時に試聴した。ウォークマンNW-A25HNとh.earon MDR-100Aの組み合わせで試聴音源は以下の2本。
1)「ずっと前から好きでした。」〜告白実行委員会〜特報第1弾 榎本夏樹(戸松遥)
2)「同級生」佐条利人(野島健児)草壁光(神谷浩史)
アニソンではなくドラマ音源だったことに驚いた。体験者には「moreミュージッククーポン」がプレゼントされたがダウンロード出来るのは【Anime Japan2016来場者限定】映画「心が叫びたがってるんだ。」バイノーラルコンテンツのみ、16/06/24までの期間限定だ。
結局見学できたステージは1本のみ。
3/27(日) 15:00 〜 15:40 R(東4ホール)Program 5 「七つの大罪」ステージ
出演者はMCのアナウンサー、梶 裕貴、雨宮 天、久野美咲、悠木 碧、鈴木達央、福山 潤、木裕平、宮野真守の「七つの大罪」のキャストだ。20分過ぎに「アルスラーン戦記 風塵乱舞」から2人のキャストが飛び入り参加して番組宣伝を行うと同時に今日3/27が悠木 碧さんの誕生日と言うことで花束を贈った。
団長メリオダス役の梶氏が「アルスラーン戦記」にヒルメス(銀仮面卿)で出演していることで別の団長が就任すると言うネタで笑わせてくれたり、時間が余ってしまい参加者全員で悠木さんに「ハッピーバースディ」を歌ったりとぐたぐたながら大いに笑えて一体感のある楽しいステージだった。
席はAブロック3列32番とステージ中央の前から3列目とS席で昨日より一層ハッキリ見ることが出来た。今年は2ステージしか当選しなかったが席位置だけは良く大変ラッキーだった。
2016年03月27日
【速報版】Anime Japan 2016 3/26(土)の「美少女戦士セーラームーンCrystal」ステージを見て来た
3/26(土) Anime Japan 2016の見学へ出かけた。10時15分に会場に着くと長い待機列が出来ており延々と歩かされて入場したのは約1時間後。そして会場は人で溢れかえり満員だった。
丁度11時からパズドラのゲリラダンジョン「ぷれドラ大量発生!」が始まったのでスタミナを溜めておいて3周、余った30で「一度きりの超絶経験値」をクリアして経験値20万を得てランクアップ。スタミナ202を回復してもう4周していたらやっと入場となった。(^_^)
この時間だと「オープンステージ(東2ホール北側)」10:20 〜 11:00 Program 1 「くまみこ」スペシャルトークショー 〜熊出村 村おこしプロジェクト in AnimeJapan〜は終わっているので各ブース見学を始めた。特に「音楽と映像」に関する話題を取り上げてみよう。
1)「機動戦士ガンダム サンダーボルト」開発中4K映像
4Kディスプレイで上映されていたが“4K映像は開発中のものでパッケージ販売の予定はない”とパネルに書いてあるのは残念。是非1話分を制作してUHD BDパッケージで発売して欲しいと思うが、米ディズニーですらコストアップで4K制作に二の足を踏んでいると聞く。さすがのガンダムでも難しそうだ。
2)「けいおん!」コラボのハイレゾポータブルミュージックプレーヤー企画
けいおん!楽曲のハイレゾ化企画の進行に合わせてAstell&Kern AK100II(8万円前後)もしくはAK120II(15万円前後)をベースにしたコラボモデル発売の企画も立てられているそうだ。色を見るとCopperモデルの様だから「きっとお高いのでしょう?」
3)「Occultic;Nine –オカルティック・ナイン-」主人公の我聞悠太が愛用のSONY スカイセンサーICF-5900展示
ラノベのアニメ化だがスカイセンサーと言えば5900ではなく5800でしょう。
4)東2 A58「SONY ハイレゾオーディオ」ハイレゾアニソン試聴コーナー
なかなかの人気コーナーで混んでいたので視聴はしなかった。
イベントはあまり見学出来なかったが撮影録画録音禁止なので記憶を頼りに私が見聞きした内容を記録しておく。記憶をもとに書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
3/26(土)15:20 〜 16:05 G(東1ホール北側)Program 5 美少女戦士セーラームーンCrystalスペシャルステージ
出演者はMC、三石琴乃、皆川純子、大原さやか、藤井ゆきよ、今千秋監督の6名。セーラー戦士4名は浴衣姿なのに対して監督はセーラームーンのコスプレ姿で登場した。
第3期は「デス・バスターズ編」のアニメ化で外部太陽系戦士3名セーラーウラヌス、セーラーネプチューン、セーラーサターンが登場する人気エピソードだ。第1〜2話ダイジェストが上映され天王はるかと海王みちるのデュエットによるEDで盛り上がった。OPは同じ楽曲を3名の歌手が、EDは3人のキャラクターソングに次々と変わると発表された。
席はAブロック6列33番とステージ中央の前から6列目と特等席で実に良く見ることが出来た。
さて明日もAJへ出かけることにしよう。
丁度11時からパズドラのゲリラダンジョン「ぷれドラ大量発生!」が始まったのでスタミナを溜めておいて3周、余った30で「一度きりの超絶経験値」をクリアして経験値20万を得てランクアップ。スタミナ202を回復してもう4周していたらやっと入場となった。(^_^)
この時間だと「オープンステージ(東2ホール北側)」10:20 〜 11:00 Program 1 「くまみこ」スペシャルトークショー 〜熊出村 村おこしプロジェクト in AnimeJapan〜は終わっているので各ブース見学を始めた。特に「音楽と映像」に関する話題を取り上げてみよう。
1)「機動戦士ガンダム サンダーボルト」開発中4K映像
4Kディスプレイで上映されていたが“4K映像は開発中のものでパッケージ販売の予定はない”とパネルに書いてあるのは残念。是非1話分を制作してUHD BDパッケージで発売して欲しいと思うが、米ディズニーですらコストアップで4K制作に二の足を踏んでいると聞く。さすがのガンダムでも難しそうだ。
2)「けいおん!」コラボのハイレゾポータブルミュージックプレーヤー企画
けいおん!楽曲のハイレゾ化企画の進行に合わせてAstell&Kern AK100II(8万円前後)もしくはAK120II(15万円前後)をベースにしたコラボモデル発売の企画も立てられているそうだ。色を見るとCopperモデルの様だから「きっとお高いのでしょう?」
3)「Occultic;Nine –オカルティック・ナイン-」主人公の我聞悠太が愛用のSONY スカイセンサーICF-5900展示
ラノベのアニメ化だがスカイセンサーと言えば5900ではなく5800でしょう。
4)東2 A58「SONY ハイレゾオーディオ」ハイレゾアニソン試聴コーナー
なかなかの人気コーナーで混んでいたので視聴はしなかった。
イベントはあまり見学出来なかったが撮影録画録音禁止なので記憶を頼りに私が見聞きした内容を記録しておく。記憶をもとに書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
3/26(土)15:20 〜 16:05 G(東1ホール北側)Program 5 美少女戦士セーラームーンCrystalスペシャルステージ
出演者はMC、三石琴乃、皆川純子、大原さやか、藤井ゆきよ、今千秋監督の6名。セーラー戦士4名は浴衣姿なのに対して監督はセーラームーンのコスプレ姿で登場した。
第3期は「デス・バスターズ編」のアニメ化で外部太陽系戦士3名セーラーウラヌス、セーラーネプチューン、セーラーサターンが登場する人気エピソードだ。第1〜2話ダイジェストが上映され天王はるかと海王みちるのデュエットによるEDで盛り上がった。OPは同じ楽曲を3名の歌手が、EDは3人のキャラクターソングに次々と変わると発表された。
席はAブロック6列33番とステージ中央の前から6列目と特等席で実に良く見ることが出来た。
さて明日もAJへ出かけることにしよう。
2016年03月12日
Anime Japan 2016 RGBステージ観覧抽選発表!結果は当選2落選8!?
3/11(金)昼休みにスマホを起動したら電子メールが12通も届いていた。Niantic Project OperationsからのIngress Damage Reportだとしたら敵エージェントから大規模な攻撃があったことになる。慌てて内容を確認したらAnime Japan 2016 RGBステージ観覧抽選発表メールだった。
昨年は2ステージしか当たっていないので、今年も覚悟して確認したら『当選メール』は2通だけ。11:05から12:05の間に届いた12通の内訳は以下の通り。
『Subject: 抽選結果のご案内』8通
『Subject: 当選メール』2通
『Subject: ファミリーマート引取のご案内』2通
最低保証の2ステージとしても競争率が高そうな作品が良く当ったものだ。
3/26(土)
15:20 〜 16:00 G(東1ホール北側)Program 5 美少女戦士セーラームーンCrystal
出演者:三石琴乃、皆川純子、大原さやか、藤井ゆきよ
3/27(日)
15:00 〜 15:40 R(東4ホール)Program 5 「七つの大罪」ステージ
出演者:梶 裕貴、雨宮 天、久野美咲、悠木 碧、鈴木達央、福山 潤、木裕平、宮野真守
この結果により「オープンステージ(東2ホール北側)」をじっくり観覧出来ることになった。
3/26(土)
10:20 〜 11:00 Program 1 「くまみこ」スペシャルトークショー 〜熊出村 村おこしプロジェクト in AnimeJapan〜
14:20 〜 15:00 Program 5 TVアニメ「迷家−マヨイガ−」スペシャルステージ
3/27(日)
10:20 〜 11:00 Program 1 TVアニメ「SHOW BY ROCK!!」続編&ショートアニメ製作決定スペシャルステージ♪
11:15 〜 11:55 Program 2 ゼーガペイン 10周年プロジェクト発表会
他に「クリエイションステージ(東6ホール北側)」も要チェックだ。
3/26(土)
12:00 〜 13:30 Program 2「アニメーターを目指す君達へ」
3/27(日)
12:00 〜 13:30 Program 2「アニメーターの楽しさと難しさとは!?」
14:00 〜 15:30 Program 3「『屍者の帝国』における美術学とは!?」
今年も出展ブース見学の時間と折り合いを付けながら観覧することにしよう。
昨年は2ステージしか当たっていないので、今年も覚悟して確認したら『当選メール』は2通だけ。11:05から12:05の間に届いた12通の内訳は以下の通り。
『Subject: 抽選結果のご案内』8通
『Subject: 当選メール』2通
『Subject: ファミリーマート引取のご案内』2通
最低保証の2ステージとしても競争率が高そうな作品が良く当ったものだ。
3/26(土)
15:20 〜 16:00 G(東1ホール北側)Program 5 美少女戦士セーラームーンCrystal
出演者:三石琴乃、皆川純子、大原さやか、藤井ゆきよ
3/27(日)
15:00 〜 15:40 R(東4ホール)Program 5 「七つの大罪」ステージ
出演者:梶 裕貴、雨宮 天、久野美咲、悠木 碧、鈴木達央、福山 潤、木裕平、宮野真守
この結果により「オープンステージ(東2ホール北側)」をじっくり観覧出来ることになった。
3/26(土)
10:20 〜 11:00 Program 1 「くまみこ」スペシャルトークショー 〜熊出村 村おこしプロジェクト in AnimeJapan〜
14:20 〜 15:00 Program 5 TVアニメ「迷家−マヨイガ−」スペシャルステージ
3/27(日)
10:20 〜 11:00 Program 1 TVアニメ「SHOW BY ROCK!!」続編&ショートアニメ製作決定スペシャルステージ♪
11:15 〜 11:55 Program 2 ゼーガペイン 10周年プロジェクト発表会
他に「クリエイションステージ(東6ホール北側)」も要チェックだ。
3/26(土)
12:00 〜 13:30 Program 2「アニメーターを目指す君達へ」
3/27(日)
12:00 〜 13:30 Program 2「アニメーターの楽しさと難しさとは!?」
14:00 〜 15:30 Program 3「『屍者の帝国』における美術学とは!?」
今年も出展ブース見学の時間と折り合いを付けながら観覧することにしよう。
2016年03月06日
Anime Japan 2016 RGBステージ観覧抽選応募期間は3/6(日)23:59まで!
Anime Japan 2016の事前販売 入場券(ステージ観覧抽選応募権付き)を購入した。このRGBステージ観覧抽選応募期間は3/6(日)23:59までなのでもう応募締切当日だ。
CNプレ会員の登録した時にCNプレイガイドから送られてきた「ユーザーID」と「パスワード」メールを探す必要があるが、使っていたパソコンが故障してしまい分からない。サーバーにメールを残す設定か本文を印刷しておけば良かったと思っても後の祭りだ。パスワードを再発行してもらおう。
26(土)は22ステージから、27(日)は16ステージからそれぞれ申し込む5ステージを決める必要がある。会期時間は17時までなのにステージは終了後も行われると言うのだから凄いボリュームだ。下記の10ステージを選んでみた。
3/26(土)
09:20 〜 10:00 G Program 1 ラクエンロジック スペシャルトークステージ
12:10 〜 12:50 R Program 3 ハロー!!きんいろモザイク & ゆゆ式 合同同窓会
13:35 〜 14:15 R Program 4 『マクロスΔ(デルタ)』放送直前!「マクロス」ゼントラ盛りトークショー Powered by dアニメストア
17:45 〜 18:25 R Program 7 「劇場版 響け!ユーフォニアム〜北宇治高校吹奏楽部へようこそ〜」スペシャルイベント
19:15 〜 19:55 B Program 7 クオリディア・コード
3/27(日)
09:20 〜 10:00 R Program 1 TVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」放送直前ステージ
10:50 〜 11:30 G Program 2 ハイキュー!!セカンドシーズン スペシャルステージ
12:20 〜 13:00 G Program 3 「マギ シンドバッドの冒険」スペシャルステージ
13:05 〜 13:45 B Program 3 劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』スペシャルステージ
15:00 〜 15:40 R Program 5 「七つの大罪」ステージ
観覧自由な「オープンステージ」も忘れずにチェックしておいた。RGBステージにハズレたらこちらに参加しよう。
3/26(土)
10:20 〜 11:00 Program 1 「くまみこ」スペシャルトークショー 〜熊出村 村おこしプロジェクト in AnimeJapan〜
14:20 〜 15:00 Program 5 TVアニメ「迷家−マヨイガ−」スペシャルステージ
3/27(日)
10:20 〜 11:00 Program 1 TVアニメ「SHOW BY ROCK!!」続編&ショートアニメ製作決定スペシャルステージ♪
11:15 〜 11:55 Program 2 ゼーガペイン 10周年プロジェクト発表会
15:15 〜 15:55 Program 6 放送直前!アニメ「ばくおん!!」ステージ
さて今年は当選確率が少しはアップするのか、抽選結果を楽しみに待つことにしよう。
【関連リンク】
オープンステージ
https://www.anime-japan.jp/stage/open_stage/
CNプレ会員の登録した時にCNプレイガイドから送られてきた「ユーザーID」と「パスワード」メールを探す必要があるが、使っていたパソコンが故障してしまい分からない。サーバーにメールを残す設定か本文を印刷しておけば良かったと思っても後の祭りだ。パスワードを再発行してもらおう。
26(土)は22ステージから、27(日)は16ステージからそれぞれ申し込む5ステージを決める必要がある。会期時間は17時までなのにステージは終了後も行われると言うのだから凄いボリュームだ。下記の10ステージを選んでみた。
3/26(土)
09:20 〜 10:00 G Program 1 ラクエンロジック スペシャルトークステージ
12:10 〜 12:50 R Program 3 ハロー!!きんいろモザイク & ゆゆ式 合同同窓会
13:35 〜 14:15 R Program 4 『マクロスΔ(デルタ)』放送直前!「マクロス」ゼントラ盛りトークショー Powered by dアニメストア
17:45 〜 18:25 R Program 7 「劇場版 響け!ユーフォニアム〜北宇治高校吹奏楽部へようこそ〜」スペシャルイベント
19:15 〜 19:55 B Program 7 クオリディア・コード
3/27(日)
09:20 〜 10:00 R Program 1 TVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」放送直前ステージ
10:50 〜 11:30 G Program 2 ハイキュー!!セカンドシーズン スペシャルステージ
12:20 〜 13:00 G Program 3 「マギ シンドバッドの冒険」スペシャルステージ
13:05 〜 13:45 B Program 3 劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』スペシャルステージ
15:00 〜 15:40 R Program 5 「七つの大罪」ステージ
観覧自由な「オープンステージ」も忘れずにチェックしておいた。RGBステージにハズレたらこちらに参加しよう。
3/26(土)
10:20 〜 11:00 Program 1 「くまみこ」スペシャルトークショー 〜熊出村 村おこしプロジェクト in AnimeJapan〜
14:20 〜 15:00 Program 5 TVアニメ「迷家−マヨイガ−」スペシャルステージ
3/27(日)
10:20 〜 11:00 Program 1 TVアニメ「SHOW BY ROCK!!」続編&ショートアニメ製作決定スペシャルステージ♪
11:15 〜 11:55 Program 2 ゼーガペイン 10周年プロジェクト発表会
15:15 〜 15:55 Program 6 放送直前!アニメ「ばくおん!!」ステージ
さて今年は当選確率が少しはアップするのか、抽選結果を楽しみに待つことにしよう。
【関連リンク】
オープンステージ
https://www.anime-japan.jp/stage/open_stage/
2015年04月04日
【詳細版】AJ2015:業界人トークセッションで明らかになる日本アニメ制作現場の問題点!?
Anime Japan 2015ではアニメーション制作の舞台裏が垣間見られてアニメファンとして大変楽しめるイベントだった。このまま忘れてしまうのは惜しいので記録しておこうと思う。
当然イベントは撮影録画録音禁止なので記憶を頼りに私が見聞きした内容を記録しておく。記憶をもとに書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
3/22(日)13:00〜13:45 Program3「還暦業界人トークセッション 〜60歳、語る〜」
出演者はMC、株式会社サンライズ代表取締役社長 宮河恭夫、株式会社アニプレックス代表取締役社長 植田益朗、株式会社エー・ティー・エックス代表取締役社長 岩田圭介、声優 古谷徹の5名。植田社長は還暦の赤ちゃんちゃんこから連想して赤い彗星シャアのコスプレをしていた。
1.仕事の流儀
4名がアニメ業界に入った経緯、仕事に取り組む心構えを話した。
植田社長:仕事を楽しむ。楽は手抜きで、苦労の後に楽しみがある。
古谷氏:手間暇金を掛けて役作りする。役作りは形から入るので演じるキャラクターのイメージに合った服装で仕事場に行っている。スタジオで好み女優を見つける。(笑)
宮河社長:仕事で文化祭前日のワクワク感を維持する様心掛けている。サンライズは新しいことをやり続ける。『機動戦士ガンダムUC』(2010年2月公開)では劇場公開と同時に映像配信、BDパッケージ販売等を行ったが、このイベントは最初皆から反対された。それをどう突破するかワクワクした。
岩田社長:テレビ東京の番組制作費は大手の半分だった。新聞で『それいけ!アンパンマン』(1988年10月放送開始)の関連商品売上が多額と聞いてアニメ制作に取り込むよう上司に進言した。アニメは子供には夢を、大人にはお金を与える。(笑)
MC:この4月のアニメ新番組は50本との話だ。ファンや関係者から「多過ぎる」「食い合う」「観る時間が無い」「レコーダーのHDがいっぱい」との声が出ているが?
植田社長:アニプレックスはこの4月は9本の新番組を放送する。アニプレックス創業時は金なし、放送枠なし、作品なしの3重苦だった。今は制作スケジュールが厳しく放送前日納品の時もある。
古谷氏:アフレコ時に画のない作品が多過ぎる。『巨人の星』(1968年3月放送)や『機動戦士ガンダム』(1979年4月放送)の時はちゃんと画があったのに今では『ONE PIECE』(1999年10月放送開始)ほどの作品でも線でアフレコする状態だ。『名探偵コナン』(1996年1月放送開始)の様に画があればキャラクター同士の間合いが分かり演じ易くなる。
宮河社長:アニメーター不足で優秀な人が忙しく画が間に合わず線撮りになってしまう。アニメーターは感性を生かす仕事なのでデジタル化出来ない。サンライズは今後も手書きにこだわる。
2.アニメの未来
4名がアニメ業界の未来について語った。
宮河社長:世界中でアニメ視聴者が増え海外ビジネスが広がると見込んでいる。新しいマーチャダイジングがあるはずだ。若い人には新しいことにチャレンジして取り組んで欲しい。
岩田社長:テレビ東京の大ヒットアニメは『NARUTO -ナルト-』(2002年10月放送)の次が『妖怪ウォッチ』(2014年1月放送開始)と、10年以上の間隔が空くものなので、その間も作り続けることが大切だ。アニメファンがDVD売上ベスト20のアニメ監督のリストを送ってくれたが、これを見ると監督の高齢化が心配になる。1960年代生まれが多く、その下の世代がいない。あと10年経過したら人気監督がいなくならないよう30歳台の監督を育てたい。
古谷氏:海外のアニメコンベンションに出演することが多いが、海外のアニメーターや声優のレベルが上がっているので日本は油断してはいけない。高齢化社会に向けてオヤジ主人公のアニメを作って欲しい。劇場アニメで予算があると役者を使うのは止めてもらいたい。若い声優にはテクニックに走らず心で芝居をするよう助言している。ガンダムパイロットを演じられれば一生食える。(笑)
植田社長:私はツキがある。『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』(1991年5月発売)や『鋼の錬金術師』(2003年10月放送)のヒットに関わることが出来た。人が集まるパワーを生かしたい。
吾朗監督の話と言いアニメーター不足は深刻なようだ。確かにガンダムの主人公を演じられればゲーム化等で何度もお呼びが掛かることだろう。もっとも空気なガンダム主人公もいるような気もするが…。(笑)
当然イベントは撮影録画録音禁止なので記憶を頼りに私が見聞きした内容を記録しておく。記憶をもとに書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
3/22(日)13:00〜13:45 Program3「還暦業界人トークセッション 〜60歳、語る〜」
出演者はMC、株式会社サンライズ代表取締役社長 宮河恭夫、株式会社アニプレックス代表取締役社長 植田益朗、株式会社エー・ティー・エックス代表取締役社長 岩田圭介、声優 古谷徹の5名。植田社長は還暦の赤ちゃんちゃんこから連想して赤い彗星シャアのコスプレをしていた。
1.仕事の流儀
4名がアニメ業界に入った経緯、仕事に取り組む心構えを話した。
植田社長:仕事を楽しむ。楽は手抜きで、苦労の後に楽しみがある。
古谷氏:手間暇金を掛けて役作りする。役作りは形から入るので演じるキャラクターのイメージに合った服装で仕事場に行っている。スタジオで好み女優を見つける。(笑)
宮河社長:仕事で文化祭前日のワクワク感を維持する様心掛けている。サンライズは新しいことをやり続ける。『機動戦士ガンダムUC』(2010年2月公開)では劇場公開と同時に映像配信、BDパッケージ販売等を行ったが、このイベントは最初皆から反対された。それをどう突破するかワクワクした。
岩田社長:テレビ東京の番組制作費は大手の半分だった。新聞で『それいけ!アンパンマン』(1988年10月放送開始)の関連商品売上が多額と聞いてアニメ制作に取り込むよう上司に進言した。アニメは子供には夢を、大人にはお金を与える。(笑)
MC:この4月のアニメ新番組は50本との話だ。ファンや関係者から「多過ぎる」「食い合う」「観る時間が無い」「レコーダーのHDがいっぱい」との声が出ているが?
植田社長:アニプレックスはこの4月は9本の新番組を放送する。アニプレックス創業時は金なし、放送枠なし、作品なしの3重苦だった。今は制作スケジュールが厳しく放送前日納品の時もある。
古谷氏:アフレコ時に画のない作品が多過ぎる。『巨人の星』(1968年3月放送)や『機動戦士ガンダム』(1979年4月放送)の時はちゃんと画があったのに今では『ONE PIECE』(1999年10月放送開始)ほどの作品でも線でアフレコする状態だ。『名探偵コナン』(1996年1月放送開始)の様に画があればキャラクター同士の間合いが分かり演じ易くなる。
宮河社長:アニメーター不足で優秀な人が忙しく画が間に合わず線撮りになってしまう。アニメーターは感性を生かす仕事なのでデジタル化出来ない。サンライズは今後も手書きにこだわる。
2.アニメの未来
4名がアニメ業界の未来について語った。
宮河社長:世界中でアニメ視聴者が増え海外ビジネスが広がると見込んでいる。新しいマーチャダイジングがあるはずだ。若い人には新しいことにチャレンジして取り組んで欲しい。
岩田社長:テレビ東京の大ヒットアニメは『NARUTO -ナルト-』(2002年10月放送)の次が『妖怪ウォッチ』(2014年1月放送開始)と、10年以上の間隔が空くものなので、その間も作り続けることが大切だ。アニメファンがDVD売上ベスト20のアニメ監督のリストを送ってくれたが、これを見ると監督の高齢化が心配になる。1960年代生まれが多く、その下の世代がいない。あと10年経過したら人気監督がいなくならないよう30歳台の監督を育てたい。
古谷氏:海外のアニメコンベンションに出演することが多いが、海外のアニメーターや声優のレベルが上がっているので日本は油断してはいけない。高齢化社会に向けてオヤジ主人公のアニメを作って欲しい。劇場アニメで予算があると役者を使うのは止めてもらいたい。若い声優にはテクニックに走らず心で芝居をするよう助言している。ガンダムパイロットを演じられれば一生食える。(笑)
植田社長:私はツキがある。『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』(1991年5月発売)や『鋼の錬金術師』(2003年10月放送)のヒットに関わることが出来た。人が集まるパワーを生かしたい。
吾朗監督の話と言いアニメーター不足は深刻なようだ。確かにガンダムの主人公を演じられればゲーム化等で何度もお呼びが掛かることだろう。もっとも空気なガンダム主人公もいるような気もするが…。(笑)
2015年04月03日
【詳細版】AJ2015:宮崎駿監督が3D CGアニメの勉強を始めるかも!3D CG TVアニメの利点とは?
Anime Japan 2015ではアニメーション制作の舞台裏が垣間見られてアニメファンとして大変楽しめるイベントだった。このまま忘れてしまうのは惜しいので記録しておこうと思う。
当然イベントは撮影録画録音禁止なので記憶を頼りに私が見聞きした内容を記録しておく。記憶をもとに書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
3/21(土) 13:00〜13:45 Program3『山賊の娘ローニャ』と3D CG TVアニメーションシリーズの可能性
出演者はMCアニメ特撮研究家:氷川竜介、監督:宮崎吾朗、ポリゴン・ピクチュアズ取締役:守屋秀樹の3名。昨日3/20(金)に最終回26話を納品して一息ついているところと前置きがあり、『山賊の娘ローニャ』のオープニングと25話、26話の予告が上映され話が始まった。
1.ローニャのアニメ化企画について
・吾朗監督が3D CGアニメに取り組むことになったのは、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーから現在ベテランアニメーターの高齢化が進んでいるのに若手が育っていない現状を打破するために3D CGを学ぶよう進言されたため。
・宮崎駿監督がアニメ化を企画した『長くつ下のピッピ』の著者アストリッド・リンドグレーンの原作で、ピッピを検討して時に著作代理店が来社していたこともあり『山賊の娘ローニャ』はテレビアニメの企画が通し易かった。
・ピッピはアストリッドが若い頃、子供達に話聞かせたほら話だが、ローニャは70歳台の人生観を反映した話になっており、お父さん達への応援歌にもなっている。家族全員で楽しめる内容でNHKを説得し易い原作だ。制作まで時間が無く企画をねじ込むには最適だった。(笑)
・ポリゴン・ピクチュアズは2013年にローニャのパイロットフィルムを制作したが、当時『シドニアの騎士』(2014年4月放送)の制作中だった。受注したらスタッグ達が不幸になると考えていたが最終的にはスタジオジブリのノウハウを学ぶため受けることにした。
・CGアニメは設計が重要で、手書きとは異なり途中での変更は出来ない。監督には3Dの空間把握とスケジュール管理能力が必要だ。吾朗監督は前職が建築家なので3D CGに慣れていることが強みだ。
・宮崎駿監督は絵コンテを完璧に書き上げ、出来るだけ情報を織り込むようにしている。吾朗監督もそれを見習っている。
・NHKでローニャのメイキング特番が放送されたことにより吾朗監督は近所の小母さん方から毎日「遅れているの?大変ねえ」と声を掛けられるようになり「頑張ります」と答える羽目になったと裏話を披露した。(笑)
2.ローニャ制作について
・ローニャ本編では動物と水の表現が良かったがどの様な苦労があったのか、との問いに吾朗監督は、CGでどこまで表現出来るか分からなかったので最初は動きの指示はしなかったが、出来を見て色々と動きを増やしていった。守屋取締役からはアニメーターが水の表現力を向上させる為随時プラグインを変えていったと答えた。担当者は「一緒に仕事が出来て面白かった」と言っていたとのこと。
・第20話「野馬たちと」では馬が出ずっぱりだったが、との問いに守屋取締役はアニメーターの勉強の賜物と答えていた。第25話「ひとつの強い山賊団」の殴り合いのシーンでは怪我したモデルを2つ作りアセットも用意した。キャラクターが動き続ける大変な回だった。
・CGで食事のシーンを描くのは食べ物の変形をアニメーション化する必要があり難しい。今回はカット切り替えなどで食事の雰囲気を伝える演出を行ったが、結果を見て食事シーンを増やしていった。
・3D CGアニメは後半になるほどアニメーターも慣れてきてクオリティが上がる。手書きでは逆に息切れを起こし絵が劣化することがある。CGではキャラクターの絵を合わせる手間が掛からない利点もある。それでも手書きは止め絵でも生命力があり魅せることが出来る。3D CGは動かさないと死んでしまう人形劇みたいなものだ。だからCGアニメーターは動かし続けようとする。
・ローニャでは背景の自然描写を重視して手書きの2Dにした。背景の森を『メリダとおそろしの森』みたく3Dにするのは時間的にも予算的にも無理だった。
3.3D CGアニメの今後
・守屋取締役:表現力は2Dアニメの方が上なので、最終工程で3D に2Dの書き込みが出来るツールを開発中だ。
・吾朗監督:絵コンテでイメージした芝居を上回るものが出来上がることが楽しみだった。レンダリングした結果が印象と異なることがあるのでこの差を無くすことで作業効率が上がる筈だ。
・キャラクターデザインの近藤勝也氏はCGの経験がありモデリングを作り易いキャラクターを描いてくれた。逆に手書きアニメーターには似せ難いキャラの様だ。
・3D CGアニメの演出家は実写畑から連れてきた方が良いだろう。
・現在日本のCGアニメはセルルックな作品ばかりだ。3D CGルックにすると金が掛かるのでロボットといったメカの動きか、女の子のダンスシーンにしか使われていない。サンライズの某大監督がロボットは手書きが良いと言っていた。(笑)
・日本の3D CGの進化を見守って欲しい。鈴木敏夫プロデューサーに唆され宮崎駿監督が3D CGの勉強を始めるかもしれないので楽しみだ。
当然イベントは撮影録画録音禁止なので記憶を頼りに私が見聞きした内容を記録しておく。記憶をもとに書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
3/21(土) 13:00〜13:45 Program3『山賊の娘ローニャ』と3D CG TVアニメーションシリーズの可能性
出演者はMCアニメ特撮研究家:氷川竜介、監督:宮崎吾朗、ポリゴン・ピクチュアズ取締役:守屋秀樹の3名。昨日3/20(金)に最終回26話を納品して一息ついているところと前置きがあり、『山賊の娘ローニャ』のオープニングと25話、26話の予告が上映され話が始まった。
1.ローニャのアニメ化企画について
・吾朗監督が3D CGアニメに取り組むことになったのは、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーから現在ベテランアニメーターの高齢化が進んでいるのに若手が育っていない現状を打破するために3D CGを学ぶよう進言されたため。
・宮崎駿監督がアニメ化を企画した『長くつ下のピッピ』の著者アストリッド・リンドグレーンの原作で、ピッピを検討して時に著作代理店が来社していたこともあり『山賊の娘ローニャ』はテレビアニメの企画が通し易かった。
・ピッピはアストリッドが若い頃、子供達に話聞かせたほら話だが、ローニャは70歳台の人生観を反映した話になっており、お父さん達への応援歌にもなっている。家族全員で楽しめる内容でNHKを説得し易い原作だ。制作まで時間が無く企画をねじ込むには最適だった。(笑)
・ポリゴン・ピクチュアズは2013年にローニャのパイロットフィルムを制作したが、当時『シドニアの騎士』(2014年4月放送)の制作中だった。受注したらスタッグ達が不幸になると考えていたが最終的にはスタジオジブリのノウハウを学ぶため受けることにした。
・CGアニメは設計が重要で、手書きとは異なり途中での変更は出来ない。監督には3Dの空間把握とスケジュール管理能力が必要だ。吾朗監督は前職が建築家なので3D CGに慣れていることが強みだ。
・宮崎駿監督は絵コンテを完璧に書き上げ、出来るだけ情報を織り込むようにしている。吾朗監督もそれを見習っている。
・NHKでローニャのメイキング特番が放送されたことにより吾朗監督は近所の小母さん方から毎日「遅れているの?大変ねえ」と声を掛けられるようになり「頑張ります」と答える羽目になったと裏話を披露した。(笑)
2.ローニャ制作について
・ローニャ本編では動物と水の表現が良かったがどの様な苦労があったのか、との問いに吾朗監督は、CGでどこまで表現出来るか分からなかったので最初は動きの指示はしなかったが、出来を見て色々と動きを増やしていった。守屋取締役からはアニメーターが水の表現力を向上させる為随時プラグインを変えていったと答えた。担当者は「一緒に仕事が出来て面白かった」と言っていたとのこと。
・第20話「野馬たちと」では馬が出ずっぱりだったが、との問いに守屋取締役はアニメーターの勉強の賜物と答えていた。第25話「ひとつの強い山賊団」の殴り合いのシーンでは怪我したモデルを2つ作りアセットも用意した。キャラクターが動き続ける大変な回だった。
・CGで食事のシーンを描くのは食べ物の変形をアニメーション化する必要があり難しい。今回はカット切り替えなどで食事の雰囲気を伝える演出を行ったが、結果を見て食事シーンを増やしていった。
・3D CGアニメは後半になるほどアニメーターも慣れてきてクオリティが上がる。手書きでは逆に息切れを起こし絵が劣化することがある。CGではキャラクターの絵を合わせる手間が掛からない利点もある。それでも手書きは止め絵でも生命力があり魅せることが出来る。3D CGは動かさないと死んでしまう人形劇みたいなものだ。だからCGアニメーターは動かし続けようとする。
・ローニャでは背景の自然描写を重視して手書きの2Dにした。背景の森を『メリダとおそろしの森』みたく3Dにするのは時間的にも予算的にも無理だった。
3.3D CGアニメの今後
・守屋取締役:表現力は2Dアニメの方が上なので、最終工程で3D に2Dの書き込みが出来るツールを開発中だ。
・吾朗監督:絵コンテでイメージした芝居を上回るものが出来上がることが楽しみだった。レンダリングした結果が印象と異なることがあるのでこの差を無くすことで作業効率が上がる筈だ。
・キャラクターデザインの近藤勝也氏はCGの経験がありモデリングを作り易いキャラクターを描いてくれた。逆に手書きアニメーターには似せ難いキャラの様だ。
・3D CGアニメの演出家は実写畑から連れてきた方が良いだろう。
・現在日本のCGアニメはセルルックな作品ばかりだ。3D CGルックにすると金が掛かるのでロボットといったメカの動きか、女の子のダンスシーンにしか使われていない。サンライズの某大監督がロボットは手書きが良いと言っていた。(笑)
・日本の3D CGの進化を見守って欲しい。鈴木敏夫プロデューサーに唆され宮崎駿監督が3D CGの勉強を始めるかもしれないので楽しみだ。
2015年03月25日
【詳細版】AJ2015:”あの花”から”ここさけ”へ、秩父舞台の感動は続きます!?
Anime Japan 2015では新作アニメーションの最新情報が聞けてアニメファンとして大変楽しめるイベントだった。このまま忘れてしまうのは惜しいので記録しておこうと思う。
当然イベントは撮影録画録音禁止なので記憶を頼りに私が見聞きした内容を記録しておく。記憶をもとに書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
3/21(土)10:45〜11:20 R Program2 映画「心が叫びたがってるんだ。」スペシャルステージ
出演者はMCニッポン放送アナウンサー、プロデューサー、監督:長井龍雪氏、脚本:岡田麿里、キャラクターデザイン:田中将賀、ヒロイン成瀬順役:水瀬いのりの5名。15分遅刻してしまい丁度キャストが発表され水瀬さんが登場するところからの観覧となった。
この4名と水瀬さんは今日が初対面とのこと。水瀬さんは『あの花』のファンでこの制作メンバーの新作アニメのオーディションに参加出来るだけで光栄で、受かると思っていなかったとすっかり上がって語っていた。4名は、水瀬さんはオーディションで聴いた声の印象通りの可愛い方でヒロインのキャラクターイメージ作りの参考になると言っていた。
特報映像が上映され、秩父を舞台にした高校生の青春群像劇を垣間見ることが出来た。それを見て水瀬さんは「順を演じるのが楽しみになった」と語り、長井監督は「相変わらず地味な映像です」と答えたのでMCは「繊細な映像です」と言い直していた。
ヒロイン順は子供の時、うっかり喋ったことが人々を傷つけてしまい声を封印してしまう。入学した高校のクラスメイトには本音を言えない少年、元野球部のエースだった不良、恋に悩む優等生がいて、ひょんなことからこの4人がミュージカル作品を創作して演じることになり…というストーリー。
高校生がオリジナルミュージカル楽曲を作れるとは思えないのでスタンダードナンバーを使うことにして、BGMにもお馴染みの楽曲を使っていると説明があった。
キャラクターデザインに関して、順は前髪が長く目が隠れていることが声を封印している暗喩となっている。これは引き籠り気味のジンタンのTシャツに”地底人”と書かれていたことと同じ意味合いだ。逆に菜月はおでこを出す髪型にしたと言う設定裏話が披露された。
MCから「声を封印された少女をアニメで演じるのですか?」と質問があったが、制作者からはどう演出するのか明快な返答はなかった。プロデューサーからは「ラストには”あの花”とはまた違う感動が待っているので公開を楽しみにして下さい」との挨拶があり終了となった。
後で『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』は”あのはな”の略称で呼ばれているが、『心が叫びたがってるんだ。』は”ここさけ”と呼ぶとアニプレックスのブースで知った。(笑)
1:50の特報だが、その美しく繊細な映像には目が奪われる。このクオリティで丁寧な心理描写の物語が綴られれば間違いなく感動させられるだろう。もっとも”あの花”は最後までタイトルの意味が分からなかったが、”ここさけ”はそのタイトルでラストシーンが想像出来てしまいそうでちょっと心配だ。(笑)
【関連リンク】
『心が叫びたがってるんだ。』
http://www.kokosake.jp/movie/
当然イベントは撮影録画録音禁止なので記憶を頼りに私が見聞きした内容を記録しておく。記憶をもとに書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
3/21(土)10:45〜11:20 R Program2 映画「心が叫びたがってるんだ。」スペシャルステージ
出演者はMCニッポン放送アナウンサー、プロデューサー、監督:長井龍雪氏、脚本:岡田麿里、キャラクターデザイン:田中将賀、ヒロイン成瀬順役:水瀬いのりの5名。15分遅刻してしまい丁度キャストが発表され水瀬さんが登場するところからの観覧となった。
この4名と水瀬さんは今日が初対面とのこと。水瀬さんは『あの花』のファンでこの制作メンバーの新作アニメのオーディションに参加出来るだけで光栄で、受かると思っていなかったとすっかり上がって語っていた。4名は、水瀬さんはオーディションで聴いた声の印象通りの可愛い方でヒロインのキャラクターイメージ作りの参考になると言っていた。
特報映像が上映され、秩父を舞台にした高校生の青春群像劇を垣間見ることが出来た。それを見て水瀬さんは「順を演じるのが楽しみになった」と語り、長井監督は「相変わらず地味な映像です」と答えたのでMCは「繊細な映像です」と言い直していた。
ヒロイン順は子供の時、うっかり喋ったことが人々を傷つけてしまい声を封印してしまう。入学した高校のクラスメイトには本音を言えない少年、元野球部のエースだった不良、恋に悩む優等生がいて、ひょんなことからこの4人がミュージカル作品を創作して演じることになり…というストーリー。
高校生がオリジナルミュージカル楽曲を作れるとは思えないのでスタンダードナンバーを使うことにして、BGMにもお馴染みの楽曲を使っていると説明があった。
キャラクターデザインに関して、順は前髪が長く目が隠れていることが声を封印している暗喩となっている。これは引き籠り気味のジンタンのTシャツに”地底人”と書かれていたことと同じ意味合いだ。逆に菜月はおでこを出す髪型にしたと言う設定裏話が披露された。
MCから「声を封印された少女をアニメで演じるのですか?」と質問があったが、制作者からはどう演出するのか明快な返答はなかった。プロデューサーからは「ラストには”あの花”とはまた違う感動が待っているので公開を楽しみにして下さい」との挨拶があり終了となった。
後で『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』は”あのはな”の略称で呼ばれているが、『心が叫びたがってるんだ。』は”ここさけ”と呼ぶとアニプレックスのブースで知った。(笑)
1:50の特報だが、その美しく繊細な映像には目が奪われる。このクオリティで丁寧な心理描写の物語が綴られれば間違いなく感動させられるだろう。もっとも”あの花”は最後までタイトルの意味が分からなかったが、”ここさけ”はそのタイトルでラストシーンが想像出来てしまいそうでちょっと心配だ。(笑)
【関連リンク】
『心が叫びたがってるんだ。』
http://www.kokosake.jp/movie/
2015年03月24日
【詳細版】AJ2015:『アニメ現場真剣しゃべり場』で明らかになる「このアニソンで人生変わりました!」
Anime Japan 2015では色々と業界関係者の生々しい話が聞けてアニメファンとして大変楽しんだイベントだった。このまま忘れてしまうのは惜しいので記録しておこうと思う。
当然イベントは撮影録画録音禁止なので記憶を頼りに私が見聞きした内容を記録しておく。記憶をもとに書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
3/22(日)16:00〜17:00 Program5 アニメ現場真剣しゃべり場
登壇者は司会のAnime Japanプロデューサー高橋祐馬、第1部は株式会社ポニーキャニオン 坪井 亮祐、バンダイビジュアル株式会社 杉本 紳朗、日本アニメーション株式会社 山本 乗碩、声優 藤井ゆきよの5名。各人この業界を目指す切っ掛けになったアニソンをバックに登場して初めての仕事で手掛けた作品の話をするという形式を取っていた。
坪井氏は大学時代に購入したDVD『Kanon prelude』を持参して『Kanon』の大ファンでゲーム、アニメに夢中となりこの販売元のポニーキャニオンに入社したと言う。そして最初に手掛けたのは『アマガミ』で、これが好評で『アマガミSS』も制作され足掛け3年以上関わることが出来て幸せだったと語った。そして「俺の嫁です」と等身大中多紗江の布ポスターを広げた。(笑)
杉本氏は『機動戦艦ナデシコ』のファンで昨夜第1話と26話を観てこのイベントに備えたが、やはり傑作でBlu-ray BOXを買う決心が付いたと語った。最初の仕事は『戦国魔神ゴーショーグン DVD-BOX』の発売とのことだ。
山本氏は『ロミオの青い空』が好きで『七つの海のティコ』『若草物語 ナンとジョー先生』と観て来たので日本アニメーションに入社し多と言う。入社してすぐに『ちびまる子ちゃん』制作に加わった。この頃500話目だったが、今年2015年は放送開始25周年にあたり先日1000話目が放送されたとのことだ。国民的なアニメに関われたことが名刺代わりになっていると語った。
藤井さんは『ハートキャッチプリキュア!』のミユージカルショウの舞台に関わり、子供たちの声援で開場が震えるのを体験して声優中心に仕事をしようとプロダクションを移籍したと語った。声優としての最初の仕事は『フレッシュプリキュア!』とのことだ。
最後にこの4名に仕事上の嬉しいことを尋ねたところ、坪井氏が「ファンの好意が数字で表れた時」と答え他の3名も同意していた。やはりビジネスの結果は売上が一番ということだ。(笑)
第2部は司会者、株式会社KADOKAWA 吉武 真太郎、株式会社サンライズ 仲 寿和、株式会社プロダクション・アイジー 片桐 貴悠、声優 木村珠莉の5名が登場した。
吉武氏は大学時代バイトでレンタル店に勤めており偶然『幽☆遊☆白書』を借りて観たところはまってしまい、そのままこの業界に就職したと言う。初めての仕事は『ひぐらしのなく頃に』DVD-BOXのパッケージデザインでまったく絵が描けず1か月以上悩んだ記憶があると語った。
仲氏は『スレイヤーズ』の大ファンでテレビアニメだけでなくラジオやCDまで追いかけて、メディアミックス展開が出来るこの業界に興味を持ったと言う。初めての仕事は『陰陽大戦記』とのこと。
片桐氏は『カウボーイビバップ』を観てアニメ制作を目指し入社後は『IGPX』を手掛けたとの話だ。アニメーターは出来高制なのでひたすら描き自分が手掛けたシーンが放送されるのを観るのか楽しみと語った。
木村さんは『プリンセスチュチュ』が大好きで声優を目指すことにした。最初の仕事は『マギ The kingdom of magic』で今は『SHIROBAKO』でチュチュのシリーズ構成を手掛けた横手美智子さんと一緒に仕事が出来て光栄だと言う。
最後にこの8名がステージ上に集まりまとめに入るのだが、残念なことに「オーバーロード」の開演時間が迫り移動することにした。
当然イベントは撮影録画録音禁止なので記憶を頼りに私が見聞きした内容を記録しておく。記憶をもとに書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
3/22(日)16:00〜17:00 Program5 アニメ現場真剣しゃべり場
登壇者は司会のAnime Japanプロデューサー高橋祐馬、第1部は株式会社ポニーキャニオン 坪井 亮祐、バンダイビジュアル株式会社 杉本 紳朗、日本アニメーション株式会社 山本 乗碩、声優 藤井ゆきよの5名。各人この業界を目指す切っ掛けになったアニソンをバックに登場して初めての仕事で手掛けた作品の話をするという形式を取っていた。
坪井氏は大学時代に購入したDVD『Kanon prelude』を持参して『Kanon』の大ファンでゲーム、アニメに夢中となりこの販売元のポニーキャニオンに入社したと言う。そして最初に手掛けたのは『アマガミ』で、これが好評で『アマガミSS』も制作され足掛け3年以上関わることが出来て幸せだったと語った。そして「俺の嫁です」と等身大中多紗江の布ポスターを広げた。(笑)
杉本氏は『機動戦艦ナデシコ』のファンで昨夜第1話と26話を観てこのイベントに備えたが、やはり傑作でBlu-ray BOXを買う決心が付いたと語った。最初の仕事は『戦国魔神ゴーショーグン DVD-BOX』の発売とのことだ。
山本氏は『ロミオの青い空』が好きで『七つの海のティコ』『若草物語 ナンとジョー先生』と観て来たので日本アニメーションに入社し多と言う。入社してすぐに『ちびまる子ちゃん』制作に加わった。この頃500話目だったが、今年2015年は放送開始25周年にあたり先日1000話目が放送されたとのことだ。国民的なアニメに関われたことが名刺代わりになっていると語った。
藤井さんは『ハートキャッチプリキュア!』のミユージカルショウの舞台に関わり、子供たちの声援で開場が震えるのを体験して声優中心に仕事をしようとプロダクションを移籍したと語った。声優としての最初の仕事は『フレッシュプリキュア!』とのことだ。
最後にこの4名に仕事上の嬉しいことを尋ねたところ、坪井氏が「ファンの好意が数字で表れた時」と答え他の3名も同意していた。やはりビジネスの結果は売上が一番ということだ。(笑)
第2部は司会者、株式会社KADOKAWA 吉武 真太郎、株式会社サンライズ 仲 寿和、株式会社プロダクション・アイジー 片桐 貴悠、声優 木村珠莉の5名が登場した。
吉武氏は大学時代バイトでレンタル店に勤めており偶然『幽☆遊☆白書』を借りて観たところはまってしまい、そのままこの業界に就職したと言う。初めての仕事は『ひぐらしのなく頃に』DVD-BOXのパッケージデザインでまったく絵が描けず1か月以上悩んだ記憶があると語った。
仲氏は『スレイヤーズ』の大ファンでテレビアニメだけでなくラジオやCDまで追いかけて、メディアミックス展開が出来るこの業界に興味を持ったと言う。初めての仕事は『陰陽大戦記』とのこと。
片桐氏は『カウボーイビバップ』を観てアニメ制作を目指し入社後は『IGPX』を手掛けたとの話だ。アニメーターは出来高制なのでひたすら描き自分が手掛けたシーンが放送されるのを観るのか楽しみと語った。
木村さんは『プリンセスチュチュ』が大好きで声優を目指すことにした。最初の仕事は『マギ The kingdom of magic』で今は『SHIROBAKO』でチュチュのシリーズ構成を手掛けた横手美智子さんと一緒に仕事が出来て光栄だと言う。
最後にこの8名がステージ上に集まりまとめに入るのだが、残念なことに「オーバーロード」の開演時間が迫り移動することにした。