3/7(金)帰宅して電子メールを確認したらAnime Japan 2014 RGBステージ観覧抽選発表メールが届いていた。2/26(水)のブログで取り上げた話題だ。ACEでは過去2年土日で1つずつしか当選しなかったので、今回もその程度だろうと期待せず確認していったら妙に当選が多い。気を落ち着けて12:20から16:59の間に届いた13通の内訳を数えてみた。
『Subject: 抽選結果のご案内』2通
『Subject: 当選メール』5通
『Subject: セブン−イレブン引取のご案内』6通
何と6ステージも当選しており驚いてしまった。イベント名が変わったり抽選システムが変わったりしたので応募し忘れた人達が大勢出たのだろうか?それにしても本来『抽選結果のご案内』はあと2通、『当選メール』はあと1通届かないといけないのにどこへ消えたのだろう。ちょっと心配になるCNプレイガイドのメールシステムだ。(冷汗)
どうせ2枚しか当たらないからセブン−イレブンで引き取り時に現金支払いとしたが、これだけ多いとカード支払いにしておけば手続きが楽だったとちょっと後悔した。(苦笑)
当選したのは以下の6ステージで、土曜当選率の高さから予想すると日曜の入場者数は多く会場は大変混雑しそうだ。(汗)
3/22(土)
R Program2 (10:20〜10:55)『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』
B Program3 (11:40〜12:15)オリジナルアニメーション『アルドノア・ゼロ』
G Program4 (13:40〜14:15)『バディ・コンプレックス』
R Program7 (17:00〜17:35)『デート・ア・ライブII』
3/23(日)
R Program3 (11:40〜12:15)『悪魔のリドル』放送直前スペシャルステージ
G Program5 (14:20〜14:55)「ノーゲーム・ノーライフ」&「星刻の竜騎士」コラボステージ
ちなみに”ご用意できません”と言われたチケットは以下の4ステージ。さすがにウィッチとまどマギの競争率は高かったようだ。
3/22(土)
G Program6 (16:20〜16:55)『ソウルイーターノット!』
3/23(日)
G Program2 (10:20〜10:55)『ウィッチクラフトワークス』
B Program4 (13:40〜14:15)今夏放送予定新アニメ スペシャルイベント
R Program7 (17:00〜17:35)『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』トークショー
この結果から見学出来る『オープンステージ』プログラムが確定した。
3/22(土)
Program6 (15:00〜15:40)『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』AnimeJapan 2014特別ステージ
Program7 (16:00〜16:40)『昆夏美』ライブステージ
3/23(日)
Program1 (10:00〜10:40)『A応Pライブ』in AnimeJapan 2014
Program4 (13:00〜13:40)『翠星のガルガンティア』
Program6 (15:00〜15:40)劇場版『モーレツ宇宙海賊』
Program7 (16:00〜16:40)TVアニメ『未確認で進行形』トーク&ミニライブ 〜らったったらったったったふぅふぅいぇいとか、おしゃべりとか、します。〜
もう今から3/22(土)〜23(日)が楽しみだ!
2014年03月08日
2014年02月26日
Anime Japan 2014 RGBステージ観覧抽選応募期間は3/2(日)23時まで!
2/13(木)のブログで取り上げたAnime Japan 2014のRGBステージ観覧抽選応募期間は3/2(日)23時までなので忘れないうちに応募することにした。まずCNプレイガイドでのチケット購入には会員登録が必要なので「CNプレ会員」として登録した。この時登録したメールアドレス宛に「ユーザーID」と「パスワード」が送られてくる。
このID、PW、【ステージ観覧抽選申込用コード】を入力して抽選申込ページへ進むことになるのだが、登録したPC用メールがPOP3メールなのでメーラーがインストールされているXP PCを立ち上げなくてはならない。面倒なのでこのブログを書いているWin7 PCのブラウザを使いWebメールモードで読もうとしたところメールアカウントをロックしてしまい受信メールを読むことが出来なくなった。(苦笑)
仕方ないのでタイムアウトで自動的にログアウトするまでどのステージ5つを申し込むか決めることにした。
3/22(土)
R Program2 (10:20〜10:55)『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』
B Program3 (11:40〜12:15)オリジナルアニメーション『アルドノア・ゼロ』
G Program4 (13:40〜14:15)『バディ・コンプレックス』
G Program6 (16:20〜16:55)『ソウルイーターノット!』
R Program7 (17:00〜17:35)『デート・ア・ライブII』
3/23(日)
G Program2 (10:20〜10:55)『ウィッチクラフトワークス』
R Program3 (11:40〜12:15)『悪魔のリドル』放送直前スペシャルステージ
B Program4 (13:40〜14:15)今夏放送予定新アニメ スペシャルイベント
G Program5 (14:20〜14:55)「ノーゲーム・ノーライフ」&「星刻の竜騎士」コラボステージ
R Program7 (17:00〜17:35)『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』トークショー
当初3/23(日)は、
R Program6 (15:40〜16:15)『ソードアート・オンラインII』Special Stage
B Program6 (16:20〜16:55)『凪のあすから』最終回直前AJスペシャル公開収録
の2つに応募するつもりだった。
ところが3/23(日)オープンステージで、
Program7 (16:00〜16:40)TVアニメ『未確認で進行形』トーク&ミニライブ 〜らったったらったったったふぅふぅいぇいとか、おしゃべりとか、します。〜
が開催されると分かったのでこの時間帯は外すことにした。どちらを観るか悩む無駄な苦労はしたくない。(笑)
さてロックが解除されたら明日こそ応募しよう。
このID、PW、【ステージ観覧抽選申込用コード】を入力して抽選申込ページへ進むことになるのだが、登録したPC用メールがPOP3メールなのでメーラーがインストールされているXP PCを立ち上げなくてはならない。面倒なのでこのブログを書いているWin7 PCのブラウザを使いWebメールモードで読もうとしたところメールアカウントをロックしてしまい受信メールを読むことが出来なくなった。(苦笑)
仕方ないのでタイムアウトで自動的にログアウトするまでどのステージ5つを申し込むか決めることにした。
3/22(土)
R Program2 (10:20〜10:55)『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』
B Program3 (11:40〜12:15)オリジナルアニメーション『アルドノア・ゼロ』
G Program4 (13:40〜14:15)『バディ・コンプレックス』
G Program6 (16:20〜16:55)『ソウルイーターノット!』
R Program7 (17:00〜17:35)『デート・ア・ライブII』
3/23(日)
G Program2 (10:20〜10:55)『ウィッチクラフトワークス』
R Program3 (11:40〜12:15)『悪魔のリドル』放送直前スペシャルステージ
B Program4 (13:40〜14:15)今夏放送予定新アニメ スペシャルイベント
G Program5 (14:20〜14:55)「ノーゲーム・ノーライフ」&「星刻の竜騎士」コラボステージ
R Program7 (17:00〜17:35)『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』トークショー
当初3/23(日)は、
R Program6 (15:40〜16:15)『ソードアート・オンラインII』Special Stage
B Program6 (16:20〜16:55)『凪のあすから』最終回直前AJスペシャル公開収録
の2つに応募するつもりだった。
ところが3/23(日)オープンステージで、
Program7 (16:00〜16:40)TVアニメ『未確認で進行形』トーク&ミニライブ 〜らったったらったったったふぅふぅいぇいとか、おしゃべりとか、します。〜
が開催されると分かったのでこの時間帯は外すことにした。どちらを観るか悩む無駄な苦労はしたくない。(笑)
さてロックが解除されたら明日こそ応募しよう。
2014年02月13日
Anime Japan 2014のRGBステージ観覧抽選応募権付き入場券の発売は2/16(日)まで!
『Anime Japan 2014』が2014/03/22(土)〜23(日)9:00〜17:00に東京ビッグサイト 東展示棟 東1〜6ホールで開催される。東京都青少年健全育成条例に反対して2011年の「東京国際アニメフェア(TAF)」不参加を表明した企業が「アニメコンテンツエキスポ(ACE)」を立ち上げたと言う、因縁のある2つのイベントが4年目に和解して一緒に開催することになった記念すべき第1回目だ。
条例改正を推し進めた都知事が去り、この条例によるアニメや漫画への影響も小さかったからなのか、お互い大人の対応を取り分裂騒ぎを終結させた。実際一番喜んだのは2週に続けて同じ様なイベントに出展していた現場担当者だろう。今年から予算的にも人手的にも余裕が出来るのだから力の入ったブースが見られそうだ。(笑)
私的には2週続けてのべ4日間もアニメイベントが楽しめる方が嬉しかった。特にTAFはファミリー層に優しい程良い混雑、ACEはマニア集中で大混雑と上手く棲み分けできていただけに残念だ。
分裂前2010年のTAF見学時の時だ。会場で配布している大型紙バックにグッズや丸めたポスターが入っていると子供への凶器になりうると感じた。特に混雑してくると肩に掛けたバッグの角が子供の顔の高さになるから危険だ。(冷汗)
さて、この結果に痛手を受けたのは幕張メッセとローソンチケットだろう。ローソンは昨年までTAFとACEの両チケット販売を担当していた。てっきりAJもローソンだと思い込んでいて買いに行きそうになったが、念の為ホームページで確認したらCNプレイガイドとセブンチケットに変わっていた。“ステージ観覧事前応募には、CNプレイガイド会員への登録が必要”というのも面倒になった点だ。(汗)
さすがに2つのイベントが合体しただけあってステージもACEの2か所からRED(約2000席)/GREEN(約1000席)/BLUE(約500席)の3ステージ、55プログラムとパワーアップしている。Rが15プログラムで3万人、Gが13プログラムで1.3万人、Bが14プログラムで7千人の2日間合計5万人が当選する計算だ。
今回5プログラムまで申し込めるようになっているということは、主催者側はACEより競争率は下がると見ているのだろう。その予想通り複数プログラムが当選してくれたら嬉しいのだが。(笑)
さあステージ観覧事前応募は2/20(木)11時から3/2(日)23時までだ。
条例改正を推し進めた都知事が去り、この条例によるアニメや漫画への影響も小さかったからなのか、お互い大人の対応を取り分裂騒ぎを終結させた。実際一番喜んだのは2週に続けて同じ様なイベントに出展していた現場担当者だろう。今年から予算的にも人手的にも余裕が出来るのだから力の入ったブースが見られそうだ。(笑)
私的には2週続けてのべ4日間もアニメイベントが楽しめる方が嬉しかった。特にTAFはファミリー層に優しい程良い混雑、ACEはマニア集中で大混雑と上手く棲み分けできていただけに残念だ。
分裂前2010年のTAF見学時の時だ。会場で配布している大型紙バックにグッズや丸めたポスターが入っていると子供への凶器になりうると感じた。特に混雑してくると肩に掛けたバッグの角が子供の顔の高さになるから危険だ。(冷汗)
さて、この結果に痛手を受けたのは幕張メッセとローソンチケットだろう。ローソンは昨年までTAFとACEの両チケット販売を担当していた。てっきりAJもローソンだと思い込んでいて買いに行きそうになったが、念の為ホームページで確認したらCNプレイガイドとセブンチケットに変わっていた。“ステージ観覧事前応募には、CNプレイガイド会員への登録が必要”というのも面倒になった点だ。(汗)
さすがに2つのイベントが合体しただけあってステージもACEの2か所からRED(約2000席)/GREEN(約1000席)/BLUE(約500席)の3ステージ、55プログラムとパワーアップしている。Rが15プログラムで3万人、Gが13プログラムで1.3万人、Bが14プログラムで7千人の2日間合計5万人が当選する計算だ。
今回5プログラムまで申し込めるようになっているということは、主催者側はACEより競争率は下がると見ているのだろう。その予想通り複数プログラムが当選してくれたら嬉しいのだが。(笑)
さあステージ観覧事前応募は2/20(木)11時から3/2(日)23時までだ。
2013年03月29日
【詳細版】TAF2013『バーナビー・ブルックスJr.登場に女性ファン大興奮!?』
引き続き東京国際アニメフェア2013(TAF)で見た他のブース等についてもレポートしたい。
5.『タイガー&バニー』ブース
TIGER & BUNNYの1/1ダブルチェイサーが展示されていて人気があった。ある時間帯では女性陣が大勢集まり黄色い歓声が上がっていたので何事かと覗いてみたらヒーロースーツ姿のワイルドタイガーとバーナビー・ブルックスJr.がいた。バーナビーがポーズを決めるだけで歓声が上がるのだから下手なアイドル顔負けの女性人気に驚いた!(笑)
6.アニメ・チャリティーオークション
今年はポスターのみという出品が多くレア感は少なかった。これでACEの方に色々なグッズが提供されていたら、この出展社の2つのイベントに対する力の入れ具合が分かると言うもので今週末が楽しみだ。
7.大ステージ『12:00-14:00 NOTTV presents アニソンSPライブ〜王道〜』
チケットがないので参加出来なかったがステージ隣の『テレビアニメーション50周年企画展』を見ながら楽曲を聞くことが出来た。さすがにこの展示を見終ったら歌を聞く為あと90分もこの付近にいることより他の色々なブースを見たくなり離れてしまった。(苦笑)
8. 中ステージ『14:15-16:15 世界コスプレサミット日本代表選考会 東京国際アニメフェア予選』
呼び込みをしていたので入ってみたら余裕で座われた。司会の女性は惣流・アスカ・ラングレーの制服姿だ。最終審査発表前に「世界コスプレサミット2012」で優勝した「薄桜鬼 新撰組奇譚」の映像と殺陣を見ることが出来た。
出場は4組のみで『ブラックロックシューター』のコンビが優勝した。記念撮影はマスコミ以外禁止だった。『機動警察パトレイバー』のチームもいたがどの様なパフォーマンスが繰り広げられたのか気になるが、こちらも2時間とイベント内容が長過ぎる気がする。
もっとも『アニソン研究部!』が面白かっただけに『13:00-13:45 踊る!アニメスタッフ御殿!!〜業界ぶっちゃけトークショー〜』を見逃したことは後悔した。
後悔したと言えばグッドスマイルカンパニーブースで『ねんどろいど 274 桜ミク キャラクター・ボーカル・シリーズ01 初音ミク』が定価で売っていたので買おうと思いつつ、これから見学するのみ荷物になって邪魔だと迷っていたら、次にここを通った時には売り切れていてショックを受けた。(涙)
9.コスプレエリア
2、3度見学してみたがレイヤーさんは10名ほどしかおらずエリアが広々としていた。もっともW.O.R.K.とN.E.E.T.メンバーがミクと一緒に記念撮影をしていたり、シンプソンズのコスプレ外国人もいたりして人数の少なさを気にせず楽しそうだった。
昨年はビジネスデーで使われた外国ブースがパブリックデーでは人気のないゴーストブースになっていて閑散とした雰囲気を与えていたが、今年は諸事情により出展が無く密度が上がり昨年より人出が多い様に感じた。もっとも『来場者数速報』によると昨年日曜より2757人減ったらしい。
昨年と比べて全体的に各社のブースの作りがこぢんまりとしてブシロードやバンダイはACEの方に予算を振り分けたのかもしれないと感じた。それでも官製のイベントとして真面目にアニメを取り上げている姿勢と家族向けに楽しめるよう工夫している点には好感を持ったので来年もステージを含め楽しみにしている。
【関連リンク】
『迫力の1/1ダブルチェイサー!』
http://www.tokyoanime.jp/ja/news/report2013/867/
『3月24日(日)来場者数速報』
http://www.tokyoanime.jp/ja/news/press/886/
5.『タイガー&バニー』ブース
TIGER & BUNNYの1/1ダブルチェイサーが展示されていて人気があった。ある時間帯では女性陣が大勢集まり黄色い歓声が上がっていたので何事かと覗いてみたらヒーロースーツ姿のワイルドタイガーとバーナビー・ブルックスJr.がいた。バーナビーがポーズを決めるだけで歓声が上がるのだから下手なアイドル顔負けの女性人気に驚いた!(笑)
6.アニメ・チャリティーオークション
今年はポスターのみという出品が多くレア感は少なかった。これでACEの方に色々なグッズが提供されていたら、この出展社の2つのイベントに対する力の入れ具合が分かると言うもので今週末が楽しみだ。
7.大ステージ『12:00-14:00 NOTTV presents アニソンSPライブ〜王道〜』
チケットがないので参加出来なかったがステージ隣の『テレビアニメーション50周年企画展』を見ながら楽曲を聞くことが出来た。さすがにこの展示を見終ったら歌を聞く為あと90分もこの付近にいることより他の色々なブースを見たくなり離れてしまった。(苦笑)
8. 中ステージ『14:15-16:15 世界コスプレサミット日本代表選考会 東京国際アニメフェア予選』
呼び込みをしていたので入ってみたら余裕で座われた。司会の女性は惣流・アスカ・ラングレーの制服姿だ。最終審査発表前に「世界コスプレサミット2012」で優勝した「薄桜鬼 新撰組奇譚」の映像と殺陣を見ることが出来た。
出場は4組のみで『ブラックロックシューター』のコンビが優勝した。記念撮影はマスコミ以外禁止だった。『機動警察パトレイバー』のチームもいたがどの様なパフォーマンスが繰り広げられたのか気になるが、こちらも2時間とイベント内容が長過ぎる気がする。
もっとも『アニソン研究部!』が面白かっただけに『13:00-13:45 踊る!アニメスタッフ御殿!!〜業界ぶっちゃけトークショー〜』を見逃したことは後悔した。
後悔したと言えばグッドスマイルカンパニーブースで『ねんどろいど 274 桜ミク キャラクター・ボーカル・シリーズ01 初音ミク』が定価で売っていたので買おうと思いつつ、これから見学するのみ荷物になって邪魔だと迷っていたら、次にここを通った時には売り切れていてショックを受けた。(涙)
9.コスプレエリア
2、3度見学してみたがレイヤーさんは10名ほどしかおらずエリアが広々としていた。もっともW.O.R.K.とN.E.E.T.メンバーがミクと一緒に記念撮影をしていたり、シンプソンズのコスプレ外国人もいたりして人数の少なさを気にせず楽しそうだった。
昨年はビジネスデーで使われた外国ブースがパブリックデーでは人気のないゴーストブースになっていて閑散とした雰囲気を与えていたが、今年は諸事情により出展が無く密度が上がり昨年より人出が多い様に感じた。もっとも『来場者数速報』によると昨年日曜より2757人減ったらしい。
昨年と比べて全体的に各社のブースの作りがこぢんまりとしてブシロードやバンダイはACEの方に予算を振り分けたのかもしれないと感じた。それでも官製のイベントとして真面目にアニメを取り上げている姿勢と家族向けに楽しめるよう工夫している点には好感を持ったので来年もステージを含め楽しみにしている。
【関連リンク】
『迫力の1/1ダブルチェイサー!』
http://www.tokyoanime.jp/ja/news/report2013/867/
『3月24日(日)来場者数速報』
http://www.tokyoanime.jp/ja/news/press/886/
2013年03月28日
【詳細版】TAF2013『ガイナックス流アニメ作法〜人の群れがアニメを創る!〜』は特撮ミニチュアの香り?
東京国際アニメフェア2013(TAF)で見た他のブース等についてもレポートしたい。
1.『テレビアニメーション50周年企画展』
1963年『鉄腕アトム』放送から50年と言うことで、1963年から2013年3月までテレビ放送されたアニメ作品のタイトルがパネル展示されていた。他に原作のコミックやライトノベル、懐かしいアニメグッズやおもちゃ等も一緒に見ることが出来た。
1993年までは2行で済んでいた作品数が1994年からどんどん増えていき2004年には5行と激増して行くのが一目で分かりなかなか面白い。「このアニメを見ていた」「懐かしい」と言いながらファン同士で盛り上がるには最適の展示だった。(笑)
2.アニメワールドスター『画業60周年記念 松本零士作品展』
松本先生のお馴染みのキャラクターの複製原画が展示販売されていた。安くても5万円以上だが『宇宙戦艦ヤマト』『銀河鉄道999』『新竹取物語1000年女王』『宇宙海賊キャプテンハーロック』『クイーン・エメラルダス』『男おいどん』のファンなら手元に置いておきたくなるだろうと言う品質だ。
3.企画展示『ガイナックス流アニメ作法〜人の群れがアニメを創る!〜』
アニメ制作の工程を企画立案から放送、パッケージ販売まで詳しく説明した展示だ。その職種の人型パネルが置かれていて本音の一言が吹き出しで書かれているのが可笑しい。デスクに置かれている企画書やシナリオ等は『天元突破グレンラガン』のコピー品らしくリアリティを感じられる。
監督やアニメーターのデスクにはコミックスやフィギュア、DVD等も置かれていて時々TVで見ることがあるアニメ制作現場そのもの。こういった展示品小物に凝るのはアニメ設定を行っているのと同じ感覚なのだろう。東京都現代美術館「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」と共通するこだわりが見て取れた。
デジタル化でセル画が無くなったのは知っていたが、実際彩色と撮影が全てモニター上で行えるようになったことでかなりの効率化が図れたようだ。IT化が今のアニメ制作本数増を支えているとも言えそうだ。ただ原画から作画工程では大量のコピーを取るので使用コピー用紙の枚数も半端な量でないらしく「コピーミス注意!」の貼り紙がある会社としてのリアリティが妙に可笑しかった。
AV Phileとしては放送局納品マスターのメディアがフィルムからビデオテープに変わり、その大きさも段々小さくなっていく様子が興味深かった。
なおこの展示で「製作」はお金を出す側に使い、「制作」はそのお金で作る側に、と用語を使い分けていると説明されていた。
4.手塚プロダクション
テレビアニメ『鉄腕アトム』制作上の工夫から生み出された日本のアニメ手法を展示説明していた。確かに今見るとパラパラ漫画の様なクオリティだが、社会人になった今だからこそ、限られた予算と時間の中で仕事を遂行する為に知恵を振り絞った開拓者精神は素晴らしいと思える。
まだまだ書きたいことがあるので次回に続く。
【関連リンク】
『鉄腕アトム』の最大の功績は何か――50周年のテレビアニメを振り返る
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1301/08/news016.html
アニメビジネスの明日はどっち? 2012年アニメ産業速報
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1303/26/news023.html
1.『テレビアニメーション50周年企画展』
1963年『鉄腕アトム』放送から50年と言うことで、1963年から2013年3月までテレビ放送されたアニメ作品のタイトルがパネル展示されていた。他に原作のコミックやライトノベル、懐かしいアニメグッズやおもちゃ等も一緒に見ることが出来た。
1993年までは2行で済んでいた作品数が1994年からどんどん増えていき2004年には5行と激増して行くのが一目で分かりなかなか面白い。「このアニメを見ていた」「懐かしい」と言いながらファン同士で盛り上がるには最適の展示だった。(笑)
2.アニメワールドスター『画業60周年記念 松本零士作品展』
松本先生のお馴染みのキャラクターの複製原画が展示販売されていた。安くても5万円以上だが『宇宙戦艦ヤマト』『銀河鉄道999』『新竹取物語1000年女王』『宇宙海賊キャプテンハーロック』『クイーン・エメラルダス』『男おいどん』のファンなら手元に置いておきたくなるだろうと言う品質だ。
3.企画展示『ガイナックス流アニメ作法〜人の群れがアニメを創る!〜』
アニメ制作の工程を企画立案から放送、パッケージ販売まで詳しく説明した展示だ。その職種の人型パネルが置かれていて本音の一言が吹き出しで書かれているのが可笑しい。デスクに置かれている企画書やシナリオ等は『天元突破グレンラガン』のコピー品らしくリアリティを感じられる。
監督やアニメーターのデスクにはコミックスやフィギュア、DVD等も置かれていて時々TVで見ることがあるアニメ制作現場そのもの。こういった展示品小物に凝るのはアニメ設定を行っているのと同じ感覚なのだろう。東京都現代美術館「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」と共通するこだわりが見て取れた。
デジタル化でセル画が無くなったのは知っていたが、実際彩色と撮影が全てモニター上で行えるようになったことでかなりの効率化が図れたようだ。IT化が今のアニメ制作本数増を支えているとも言えそうだ。ただ原画から作画工程では大量のコピーを取るので使用コピー用紙の枚数も半端な量でないらしく「コピーミス注意!」の貼り紙がある会社としてのリアリティが妙に可笑しかった。
AV Phileとしては放送局納品マスターのメディアがフィルムからビデオテープに変わり、その大きさも段々小さくなっていく様子が興味深かった。
なおこの展示で「製作」はお金を出す側に使い、「制作」はそのお金で作る側に、と用語を使い分けていると説明されていた。
4.手塚プロダクション
テレビアニメ『鉄腕アトム』制作上の工夫から生み出された日本のアニメ手法を展示説明していた。確かに今見るとパラパラ漫画の様なクオリティだが、社会人になった今だからこそ、限られた予算と時間の中で仕事を遂行する為に知恵を振り絞った開拓者精神は素晴らしいと思える。
まだまだ書きたいことがあるので次回に続く。
【関連リンク】
『鉄腕アトム』の最大の功績は何か――50周年のテレビアニメを振り返る
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1301/08/news016.html
アニメビジネスの明日はどっち? 2012年アニメ産業速報
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1303/26/news023.html
2013年03月27日
【詳細版】TAF2013で神前暁氏が沖井礼二氏の為に男気を見せて一肌脱いだ!?
東京国際アニメフェア2013(TAF)Creator’s WorldブースMini Stageにて16:30-18:00に行われた『アニソン研究部!』を話題のテーマ別にまとめたレポートの続きだ。記憶をもとに書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
出演はMC吉田尚記氏(ニッポン放送アナウンサー)、神前暁氏(MONACA)、meg rock(日向めぐみ)さん、北川勝利氏(ROUND TABLE)、沖井礼二氏、mito氏(クラムボン)の計6名。
5.ファッション
渋谷系音楽に属する出演者が多かったので今日のファッションの話になった。5人中チェックが4名、ストライプは沖井氏1名のみ。
北川氏:渋谷系の服装はストライプなので皆さんとかぶると思い避けてチェックを選んだら同じになってしまいました。(笑)
神前氏:じゃあここで。
と言いながら神前氏がチェックの上着を脱いでストライプのTシャツ姿になる。
神前氏:雑誌とかに『神前氏が沖井氏の為に男気を見せて一肌脱ぐ!』といったタイトルでこのことを書いて欲しいなあ。(笑)
6.趣味
mito氏:クラムボンのインタビューで趣味を聞かれたので『アニメ鑑賞』と答えたら退かれてしまった。そんな答えは望まれていなかった時代でした。(苦笑)
北川氏:ミュージシャンだからと言って音楽オタクだけではないよね。もう1つ位は好きな趣味がある。
沖井氏:私が戦車好きと知っているmitoさんが『ガールズ&パンツァー』を貸してくれました。八九式中戦車が動いているだけでも感動したけどマニアが見ると「タンクをあんな使い方はしない」とか色々言いたいことはあるよね。(笑)
mito氏:今度11話を貸しますね。
北川氏:いま水戸で開催されているオールナイトイベント&大洗海楽フェスタに行きたかったんじゃないですか。(笑)
神前氏:ガルパンの様にアニメ以外のマニアが作った作品は面白い。今後も期待出来ます。
7.『けいおん!』
北川氏:そんな音楽好きが制作したのが『けいおん!』でした。ポニーキャニオンも今度本気でアニメのバンド音楽に取り組みますと言っていた。
沖井氏:豊崎 愛生さんがザ・フー好きなんて意外過ぎるよね。ステージで初めてドラムスティックを叩き割ったバンドだよ。
mito氏:だからギターはギブソン・レスポールを選んだんでしょうね。
吉田氏:『けいおん!』の初イベントはこのTAFだったんですよ。大きさもここと同じ60人が座れるほどの広さでした。
8.ガイナックスの作品
Creator’s WorldブースMini Stageの通路を隔てた向かい側が丁度ガイナックスブースで『ガイナックス流アニメ作法〜人の群れがアニメを創る!〜』という企画展示が行われていた。
神前氏:さっきから『ガイナックス流アニメ作法』という文字が嫌でも目に入るんだけど何か作為を感じますね。『おたくのビデオ』が単館上映された時観に行きました。(笑)
mito氏:リアルタイムとはいいなあ。田舎だったので後でビデオを観ましたよ。
北川氏:『王立宇宙軍 オネアミスの翼』を観ました。ガイナックスの作品好きです。
神前氏:『〜人の群れがアニメを創る!〜』ってガイナックスらしいと言うか、ここまでアニメ制作を赤裸々に展示していいのかなあと思うような内容です。(笑)
吉田氏:そうなのですか。後でじっくり見てこよう。
9.この続きは・・・
吉田氏:時間が来てしまいましたのでここで終了となりますが、話は終わっていませんよね。
神前氏:このメンバーでカラオケに行きたいですね。好きな曲を選ぶと筒美 京平さんの曲ばかりになりそうで、その影響力の大きさを思い知らされそうだけど。(笑)
北川氏:そのカラオケの模様をUstream(ユーストリーム)で流せば結構見てもらえるのではないかな。
mito氏:沖井さんは戦車の中で歌いたいんじゃないですか?
沖井氏:装甲で音が跳ね返り響き過ぎちゃうよ。(笑)
神前氏:アニソン縛りでもいいですよ。
観客の拍手で出演者を見送り90分近くに及んだイベントは終了した。本当に第2弾を期待したくなるような大変面白いトークショーだった。この話を聞いて3/29(金)27:00〜28:00にBS11で第11話「激戦です!」・12話「あとには退けない戦いです!」が放送されると気付いたのだからラッキーだった。
【関連リンク】
『3/23・24 水戸&大洗イベント追加情報!』
http://girls-und-panzer.at.webry.info/201303/article_14.html
出演はMC吉田尚記氏(ニッポン放送アナウンサー)、神前暁氏(MONACA)、meg rock(日向めぐみ)さん、北川勝利氏(ROUND TABLE)、沖井礼二氏、mito氏(クラムボン)の計6名。
5.ファッション
渋谷系音楽に属する出演者が多かったので今日のファッションの話になった。5人中チェックが4名、ストライプは沖井氏1名のみ。
北川氏:渋谷系の服装はストライプなので皆さんとかぶると思い避けてチェックを選んだら同じになってしまいました。(笑)
神前氏:じゃあここで。
と言いながら神前氏がチェックの上着を脱いでストライプのTシャツ姿になる。
神前氏:雑誌とかに『神前氏が沖井氏の為に男気を見せて一肌脱ぐ!』といったタイトルでこのことを書いて欲しいなあ。(笑)
6.趣味
mito氏:クラムボンのインタビューで趣味を聞かれたので『アニメ鑑賞』と答えたら退かれてしまった。そんな答えは望まれていなかった時代でした。(苦笑)
北川氏:ミュージシャンだからと言って音楽オタクだけではないよね。もう1つ位は好きな趣味がある。
沖井氏:私が戦車好きと知っているmitoさんが『ガールズ&パンツァー』を貸してくれました。八九式中戦車が動いているだけでも感動したけどマニアが見ると「タンクをあんな使い方はしない」とか色々言いたいことはあるよね。(笑)
mito氏:今度11話を貸しますね。
北川氏:いま水戸で開催されているオールナイトイベント&大洗海楽フェスタに行きたかったんじゃないですか。(笑)
神前氏:ガルパンの様にアニメ以外のマニアが作った作品は面白い。今後も期待出来ます。
7.『けいおん!』
北川氏:そんな音楽好きが制作したのが『けいおん!』でした。ポニーキャニオンも今度本気でアニメのバンド音楽に取り組みますと言っていた。
沖井氏:豊崎 愛生さんがザ・フー好きなんて意外過ぎるよね。ステージで初めてドラムスティックを叩き割ったバンドだよ。
mito氏:だからギターはギブソン・レスポールを選んだんでしょうね。
吉田氏:『けいおん!』の初イベントはこのTAFだったんですよ。大きさもここと同じ60人が座れるほどの広さでした。
8.ガイナックスの作品
Creator’s WorldブースMini Stageの通路を隔てた向かい側が丁度ガイナックスブースで『ガイナックス流アニメ作法〜人の群れがアニメを創る!〜』という企画展示が行われていた。
神前氏:さっきから『ガイナックス流アニメ作法』という文字が嫌でも目に入るんだけど何か作為を感じますね。『おたくのビデオ』が単館上映された時観に行きました。(笑)
mito氏:リアルタイムとはいいなあ。田舎だったので後でビデオを観ましたよ。
北川氏:『王立宇宙軍 オネアミスの翼』を観ました。ガイナックスの作品好きです。
神前氏:『〜人の群れがアニメを創る!〜』ってガイナックスらしいと言うか、ここまでアニメ制作を赤裸々に展示していいのかなあと思うような内容です。(笑)
吉田氏:そうなのですか。後でじっくり見てこよう。
9.この続きは・・・
吉田氏:時間が来てしまいましたのでここで終了となりますが、話は終わっていませんよね。
神前氏:このメンバーでカラオケに行きたいですね。好きな曲を選ぶと筒美 京平さんの曲ばかりになりそうで、その影響力の大きさを思い知らされそうだけど。(笑)
北川氏:そのカラオケの模様をUstream(ユーストリーム)で流せば結構見てもらえるのではないかな。
mito氏:沖井さんは戦車の中で歌いたいんじゃないですか?
沖井氏:装甲で音が跳ね返り響き過ぎちゃうよ。(笑)
神前氏:アニソン縛りでもいいですよ。
観客の拍手で出演者を見送り90分近くに及んだイベントは終了した。本当に第2弾を期待したくなるような大変面白いトークショーだった。この話を聞いて3/29(金)27:00〜28:00にBS11で第11話「激戦です!」・12話「あとには退けない戦いです!」が放送されると気付いたのだからラッキーだった。
【関連リンク】
『3/23・24 水戸&大洗イベント追加情報!』
http://girls-und-panzer.at.webry.info/201303/article_14.html
2013年03月26日
【詳細版】TAF2013で明らかに?花澤香菜アルバム『claire』制作秘話!
東京国際アニメフェア2013(TAF)Creator’s WorldブースMini Stageにて16:30-18:00に行われた『アニソン研究部!』をレポートしたい。撮影録画録音禁止だと思っていたので記憶を頼りに私が見聞きした内容を記録しておく。記憶をもとに書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
出演はMC吉田尚記氏(ニッポン放送アナウンサー)、神前暁氏(MONACA)、meg rock(日向めぐみ)さん、北川勝利氏(ROUND TABLE)、沖井礼二氏、mito氏(クラムボン)の計6名。私が参加したのは中盤17時からだったが話題が多岐に渡っていたのでテーマ別に各人の発言をまとめてみようと思う。
1.アニソンへ道
沖井氏:知り合いから竹達彩奈のアルバム『apple symphony』でベースを弾かないかと誘われたので行ったらポニーキャニオンの偉い人が待ち構えていて仕事を依頼された。竹達さんは『けいおん!』の声優と知っていた。どうして断ると思い込んで搦め手で来たのでしょうかね?
mito氏:毎週聴いていたアニラジでクラムボンの曲が掛かったの「嬉しい」とツイッターで呟いたらそのことを番組で話題にしてくれた。それが縁でプロデューサーから話がきた。
日向さん:楽曲を本格的に作り始めて6か月ほど経ったある日自分のオフィシャルサイトを作った。(1997年頃?)当時としては珍しかったので色々問い合わせがありアニソンに関わるようになった。
神前氏:アニメ好きで劇伴奏をやりたかった。
2.コンペティション
日向さん:『天元突破グレンラガン』のOP「空色デイズ」の作詞を依頼されたので当然作曲も、と思い込んでいたら作曲家はコンペ中でとてもそんなことを言える雰囲気ではなかった。
神前氏:私はコンペティションで1度も勝ったことがないんですよ。
沖井氏:それってご指名ばかりと言うことですか?(笑)
3. 花澤香菜アルバム『claire』制作秘話
沖井氏:ここにいないメンバーの一人が、アルバムに関する雑誌のインタビューの第一声で「花澤香菜さん可愛いなあ」とねっとりと変態じみたことを言ったのに掲載誌では「花澤香菜さんは可愛いです」とアーチスト的な台詞になっていた。大人の対応に笑ってしまった。
神前氏:花澤さんの仕事のメールでは文末に必ず「・・・かな」と入れていた。
日向さん:仕方ないので神前氏に付き合って文末に「・・・かな」と入れて返信しました。(笑)
神前氏:「happy endings」のイメージが冬のフランスと言われ、キーボードを背負い自腹で2週間フランスのアパートに滞在して作曲しました。
mito氏:行く前に楽しそうに「今度フランスへ行くんだ」と言っていたんですよ。(笑)
北川氏:俺は夏の暑い東京で「Silent Snow」を制作したんだぞ。
神前氏:それは想像力の差です。私には無理です。(笑)
日向さん:収録スタジオでは皆が甘い物を差し入れしていたのでいつもスイーツが山盛りになっていた。サビの部分まで終わったら皆で食べようとか決めていました。
神前氏:花澤さんが差し入れてくれたデパートのゼリーが美味しかった。
「最後には全員花澤さんのファンになっていた。」「花澤さんが好きだからいいアルバムに仕上がったんだと思う」という発言に全員が頷いていた。
4.質問「作曲する時のポリシーは何ですか?」
神前氏:サビの途中で転調するとショートバージョンが作れなくなるので注意している。
北川氏:打ち込みだとリズムが正確過ぎるのでフル、ショート、PV用と全部手で打ちこみグルーヴ感を出すようにしている。
まだまだ話は尽きないので次回に続く。
【関連リンク】
TAF2013 スペシャルトークショー 『アニソン研究部!』
http://www.tokyoanime.jp/ja/news/stage/846/
出演はMC吉田尚記氏(ニッポン放送アナウンサー)、神前暁氏(MONACA)、meg rock(日向めぐみ)さん、北川勝利氏(ROUND TABLE)、沖井礼二氏、mito氏(クラムボン)の計6名。私が参加したのは中盤17時からだったが話題が多岐に渡っていたのでテーマ別に各人の発言をまとめてみようと思う。
1.アニソンへ道
沖井氏:知り合いから竹達彩奈のアルバム『apple symphony』でベースを弾かないかと誘われたので行ったらポニーキャニオンの偉い人が待ち構えていて仕事を依頼された。竹達さんは『けいおん!』の声優と知っていた。どうして断ると思い込んで搦め手で来たのでしょうかね?
mito氏:毎週聴いていたアニラジでクラムボンの曲が掛かったの「嬉しい」とツイッターで呟いたらそのことを番組で話題にしてくれた。それが縁でプロデューサーから話がきた。
日向さん:楽曲を本格的に作り始めて6か月ほど経ったある日自分のオフィシャルサイトを作った。(1997年頃?)当時としては珍しかったので色々問い合わせがありアニソンに関わるようになった。
神前氏:アニメ好きで劇伴奏をやりたかった。
2.コンペティション
日向さん:『天元突破グレンラガン』のOP「空色デイズ」の作詞を依頼されたので当然作曲も、と思い込んでいたら作曲家はコンペ中でとてもそんなことを言える雰囲気ではなかった。
神前氏:私はコンペティションで1度も勝ったことがないんですよ。
沖井氏:それってご指名ばかりと言うことですか?(笑)
3. 花澤香菜アルバム『claire』制作秘話
沖井氏:ここにいないメンバーの一人が、アルバムに関する雑誌のインタビューの第一声で「花澤香菜さん可愛いなあ」とねっとりと変態じみたことを言ったのに掲載誌では「花澤香菜さんは可愛いです」とアーチスト的な台詞になっていた。大人の対応に笑ってしまった。
神前氏:花澤さんの仕事のメールでは文末に必ず「・・・かな」と入れていた。
日向さん:仕方ないので神前氏に付き合って文末に「・・・かな」と入れて返信しました。(笑)
神前氏:「happy endings」のイメージが冬のフランスと言われ、キーボードを背負い自腹で2週間フランスのアパートに滞在して作曲しました。
mito氏:行く前に楽しそうに「今度フランスへ行くんだ」と言っていたんですよ。(笑)
北川氏:俺は夏の暑い東京で「Silent Snow」を制作したんだぞ。
神前氏:それは想像力の差です。私には無理です。(笑)
日向さん:収録スタジオでは皆が甘い物を差し入れしていたのでいつもスイーツが山盛りになっていた。サビの部分まで終わったら皆で食べようとか決めていました。
神前氏:花澤さんが差し入れてくれたデパートのゼリーが美味しかった。
「最後には全員花澤さんのファンになっていた。」「花澤さんが好きだからいいアルバムに仕上がったんだと思う」という発言に全員が頷いていた。
4.質問「作曲する時のポリシーは何ですか?」
神前氏:サビの途中で転調するとショートバージョンが作れなくなるので注意している。
北川氏:打ち込みだとリズムが正確過ぎるのでフル、ショート、PV用と全部手で打ちこみグルーヴ感を出すようにしている。
まだまだ話は尽きないので次回に続く。
【関連リンク】
TAF2013 スペシャルトークショー 『アニソン研究部!』
http://www.tokyoanime.jp/ja/news/stage/846/
2013年03月25日
【速報版】TAF2013のCreator’s World Mini Stage『アニソン研究部!』の出演者は誰?
昨日は仕事で、今年はこの日曜日1日しか参加出来ないのが残念だが、東京国際アニメフェア2013(TAF)へ行ってきた。
大ステージ『12:00-14:00 NOTTV presents アニソンSPライブ〜王道〜』と中ステージ『14:15-16:15 世界コスプレサミット日本代表選考会 東京国際アニメフェア予選』の整理券をもらっておこうと書きながら近くにローソンがなく毎日残業で結局手に入れないまま当日となってしまった。
全てのステージで当日券配布があったようだが、さすがに『アニソンSPライブ』は早い時間に無くなっていた。それ以外はかなり余っていた様で係員がせっせと見学の人達に声を掛けて配っていた。(汗)
昨年に比べて一層ファミリー層向けのイベントになっており、各社のブースで声優イベントは殆ど行われていなかった。その中で「アサツー ディ・ケイ」は先着150名「優先観覧券配布」を配布していた。女性達が大勢並んでいるの見掛たので何事かと思ったら「新テニプリ」のステージの配布待ちだった。
Creator’s WorldブースMini Stageでは16:30-18:00まで『アニソン研究部!』というイベントが行われていた。気付いたのが17時だったのは、どこにも出演者の紹介パネルが無く何時から始まるのか分からなかったからだ。MC他5名が誰なのか話の内容から想像して聞いていた。
1人目は神前 暁(こうさき さとる)氏だ。『もじぴったん』の作曲後『涼宮ハルヒの憂鬱』のBGMを担当した経歴を語っていた。今までアニソンコンペで1度も勝ったことないと言っていた。
2人目は日向 めぐみ(ひなた めぐみ)さんだろう。『天元突破グレンラガン』のOP「空色デイズ」の作詞を担当した時に自分がそのまま作曲まで任せてもらえるのかと思っていたらそんな空気では無かったと語っていた。
3人目はROUND TABLE(ラウンド・テーブル)の北川勝利(きたがわ かつとし)氏だ。花澤香菜さんの「Silent Snow」は暑い夏の東京で作詞作曲したと話していた。
4人目は竹達彩奈のアルバム『apple symphony』でベースとして参加依頼がありそのまま制作に加わったと言う渋谷系ミュージシャン。ミリタリー好きで、今は『ガールズ&パンツァー』で戦車が動いているのを観るのが楽しみと言う。
5人目は花澤香菜さんのアルバム『claire』に参加したらしい渋谷系ミュージシャン。アニラジ好きで自分の曲が番組で掛かったことをツイッターで呟いたらそのことが番組で取り上げられてアニソンに関わるようになったと言う。
この5名のアニソンに関わる様になった経緯やアルバム制作の裏話などは後日記憶に残っているうちに【詳細版】でまとめたいと思う。
大ステージ『12:00-14:00 NOTTV presents アニソンSPライブ〜王道〜』と中ステージ『14:15-16:15 世界コスプレサミット日本代表選考会 東京国際アニメフェア予選』の整理券をもらっておこうと書きながら近くにローソンがなく毎日残業で結局手に入れないまま当日となってしまった。
全てのステージで当日券配布があったようだが、さすがに『アニソンSPライブ』は早い時間に無くなっていた。それ以外はかなり余っていた様で係員がせっせと見学の人達に声を掛けて配っていた。(汗)
昨年に比べて一層ファミリー層向けのイベントになっており、各社のブースで声優イベントは殆ど行われていなかった。その中で「アサツー ディ・ケイ」は先着150名「優先観覧券配布」を配布していた。女性達が大勢並んでいるの見掛たので何事かと思ったら「新テニプリ」のステージの配布待ちだった。
Creator’s WorldブースMini Stageでは16:30-18:00まで『アニソン研究部!』というイベントが行われていた。気付いたのが17時だったのは、どこにも出演者の紹介パネルが無く何時から始まるのか分からなかったからだ。MC他5名が誰なのか話の内容から想像して聞いていた。
1人目は神前 暁(こうさき さとる)氏だ。『もじぴったん』の作曲後『涼宮ハルヒの憂鬱』のBGMを担当した経歴を語っていた。今までアニソンコンペで1度も勝ったことないと言っていた。
2人目は日向 めぐみ(ひなた めぐみ)さんだろう。『天元突破グレンラガン』のOP「空色デイズ」の作詞を担当した時に自分がそのまま作曲まで任せてもらえるのかと思っていたらそんな空気では無かったと語っていた。
3人目はROUND TABLE(ラウンド・テーブル)の北川勝利(きたがわ かつとし)氏だ。花澤香菜さんの「Silent Snow」は暑い夏の東京で作詞作曲したと話していた。
4人目は竹達彩奈のアルバム『apple symphony』でベースとして参加依頼がありそのまま制作に加わったと言う渋谷系ミュージシャン。ミリタリー好きで、今は『ガールズ&パンツァー』で戦車が動いているのを観るのが楽しみと言う。
5人目は花澤香菜さんのアルバム『claire』に参加したらしい渋谷系ミュージシャン。アニラジ好きで自分の曲が番組で掛かったことをツイッターで呟いたらそのことが番組で取り上げられてアニソンに関わるようになったと言う。
この5名のアニソンに関わる様になった経緯やアルバム制作の裏話などは後日記憶に残っているうちに【詳細版】でまとめたいと思う。