当然イベントは撮影録画録音禁止なので記憶を頼りに私が見聞きした内容を記録しておく。記憶をもとに書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
3/22(日)16:00〜17:00 Program5 アニメ現場真剣しゃべり場
登壇者は司会のAnime Japanプロデューサー高橋祐馬、第1部は株式会社ポニーキャニオン 坪井 亮祐、バンダイビジュアル株式会社 杉本 紳朗、日本アニメーション株式会社 山本 乗碩、声優 藤井ゆきよの5名。各人この業界を目指す切っ掛けになったアニソンをバックに登場して初めての仕事で手掛けた作品の話をするという形式を取っていた。
坪井氏は大学時代に購入したDVD『Kanon prelude』を持参して『Kanon』の大ファンでゲーム、アニメに夢中となりこの販売元のポニーキャニオンに入社したと言う。そして最初に手掛けたのは『アマガミ』で、これが好評で『アマガミSS』も制作され足掛け3年以上関わることが出来て幸せだったと語った。そして「俺の嫁です」と等身大中多紗江の布ポスターを広げた。(笑)
杉本氏は『機動戦艦ナデシコ』のファンで昨夜第1話と26話を観てこのイベントに備えたが、やはり傑作でBlu-ray BOXを買う決心が付いたと語った。最初の仕事は『戦国魔神ゴーショーグン DVD-BOX』の発売とのことだ。
山本氏は『ロミオの青い空』が好きで『七つの海のティコ』『若草物語 ナンとジョー先生』と観て来たので日本アニメーションに入社し多と言う。入社してすぐに『ちびまる子ちゃん』制作に加わった。この頃500話目だったが、今年2015年は放送開始25周年にあたり先日1000話目が放送されたとのことだ。国民的なアニメに関われたことが名刺代わりになっていると語った。
藤井さんは『ハートキャッチプリキュア!』のミユージカルショウの舞台に関わり、子供たちの声援で開場が震えるのを体験して声優中心に仕事をしようとプロダクションを移籍したと語った。声優としての最初の仕事は『フレッシュプリキュア!』とのことだ。
最後にこの4名に仕事上の嬉しいことを尋ねたところ、坪井氏が「ファンの好意が数字で表れた時」と答え他の3名も同意していた。やはりビジネスの結果は売上が一番ということだ。(笑)
第2部は司会者、株式会社KADOKAWA 吉武 真太郎、株式会社サンライズ 仲 寿和、株式会社プロダクション・アイジー 片桐 貴悠、声優 木村珠莉の5名が登場した。
吉武氏は大学時代バイトでレンタル店に勤めており偶然『幽☆遊☆白書』を借りて観たところはまってしまい、そのままこの業界に就職したと言う。初めての仕事は『ひぐらしのなく頃に』DVD-BOXのパッケージデザインでまったく絵が描けず1か月以上悩んだ記憶があると語った。
仲氏は『スレイヤーズ』の大ファンでテレビアニメだけでなくラジオやCDまで追いかけて、メディアミックス展開が出来るこの業界に興味を持ったと言う。初めての仕事は『陰陽大戦記』とのこと。
片桐氏は『カウボーイビバップ』を観てアニメ制作を目指し入社後は『IGPX』を手掛けたとの話だ。アニメーターは出来高制なのでひたすら描き自分が手掛けたシーンが放送されるのを観るのか楽しみと語った。
木村さんは『プリンセスチュチュ』が大好きで声優を目指すことにした。最初の仕事は『マギ The kingdom of magic』で今は『SHIROBAKO』でチュチュのシリーズ構成を手掛けた横手美智子さんと一緒に仕事が出来て光栄だと言う。
最後にこの8名がステージ上に集まりまとめに入るのだが、残念なことに「オーバーロード」の開演時間が迫り移動することにした。
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