当然イベントは撮影録画録音禁止なので記憶を頼りに私が見聞きした内容を記録しておく。記憶をもとに書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
3/22(日)13:00〜13:45 Program3「還暦業界人トークセッション 〜60歳、語る〜」
出演者はMC、株式会社サンライズ代表取締役社長 宮河恭夫、株式会社アニプレックス代表取締役社長 植田益朗、株式会社エー・ティー・エックス代表取締役社長 岩田圭介、声優 古谷徹の5名。
「仕事の流儀」「アニメの未来」について4名が語り合った。今年の4月のアニメの新番組が50本もあり「多過ぎ」「観る時間が無い」「HDがいっぱい」という声も聞くし作品同士喰い合ってしまうという本音も飛び出した。
古谷氏が「アフレコ時に画のない作品が多過ぎる。巨人の星やガンダムの時はちゃんと画があったのに今ではワンピースほどの作品でも線でアフレコする状態だ」と苦言が出れば制作側からは「アニメーター不足で画間に合わない」「放送日前日納品ということもある」と厳しい現状が語られた。
アニメーター不足も問題だが、現在アニメDVD売上ベスト20の監督の年齢を調べて見ると1960年代生まれが多く、30歳台は1人しかいない。10年後にはこれが問題になるだろうとの懸念もだされた。
3/22(日)16:00〜17:00 Program5 アニメ現場真剣しゃべり場
登壇者は司会のAnimeJapanプロデューサー高橋祐馬、第1部は株式会社ポニーキャニオン 坪井 亮祐、バンダイビジュアル株式会社 杉本 紳朗、日本アニメーション株式会社 山本 乗碩、声優 藤井ゆきよの5名。
第2部は司会、株式会社KADOKAWA 吉武 真太郎、株式会社サンライズ 仲 寿和、株式会社プロダクション・アイジー 片桐 貴悠、声優 木村珠莉の5名。
自分がこの業界を目指す切っ掛けになったアニソンをバックに登場して初めて手掛けた作品の話をするという形式を取っていた。日本アニメの制作の人は『ロミオの青い空』が好きで日アニに入社して今は『ちびまる子ちゃん』を作っていると言うリアル『SHIROBAKO』な話が聞けた。
3/22(日)17:00〜17:35 G Program6 「オーバーロード」
出演者はMC、モモンガ役:日野聡、原由実、上坂すみれ、加藤英美里、内山夕実の6名。ドラマCDのシーンをアニメ化したプロモーションビデオが上映され、出演者が「まだアフレコもしていないのに」と驚いていた。
この2日間の人出は多く会場は混雑してなかなか大変だった。この状況を悪化させているのは各ブースで配布している大きなショッパーバッグで困ったものだ。
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