当然イベントは撮影録画録音禁止なので記憶を頼りに私が見聞きした内容を記録しておく。記憶をもとに書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
3/21(土)10:45〜11:20 R Program2 映画「心が叫びたがってるんだ。」スペシャルステージ
出演者はMCニッポン放送アナウンサー、プロデューサー、監督:長井龍雪氏、脚本:岡田麿里、キャラクターデザイン:田中将賀、ヒロイン成瀬順役:水瀬いのりの5名。15分遅刻してしまい丁度キャストが発表され水瀬さんが登場するところからの観覧となった。
この4名と水瀬さんは今日が初対面とのこと。水瀬さんは『あの花』のファンでこの制作メンバーの新作アニメのオーディションに参加出来るだけで光栄で、受かると思っていなかったとすっかり上がって語っていた。4名は、水瀬さんはオーディションで聴いた声の印象通りの可愛い方でヒロインのキャラクターイメージ作りの参考になると言っていた。
特報映像が上映され、秩父を舞台にした高校生の青春群像劇を垣間見ることが出来た。それを見て水瀬さんは「順を演じるのが楽しみになった」と語り、長井監督は「相変わらず地味な映像です」と答えたのでMCは「繊細な映像です」と言い直していた。
ヒロイン順は子供の時、うっかり喋ったことが人々を傷つけてしまい声を封印してしまう。入学した高校のクラスメイトには本音を言えない少年、元野球部のエースだった不良、恋に悩む優等生がいて、ひょんなことからこの4人がミュージカル作品を創作して演じることになり…というストーリー。
高校生がオリジナルミュージカル楽曲を作れるとは思えないのでスタンダードナンバーを使うことにして、BGMにもお馴染みの楽曲を使っていると説明があった。
キャラクターデザインに関して、順は前髪が長く目が隠れていることが声を封印している暗喩となっている。これは引き籠り気味のジンタンのTシャツに”地底人”と書かれていたことと同じ意味合いだ。逆に菜月はおでこを出す髪型にしたと言う設定裏話が披露された。
MCから「声を封印された少女をアニメで演じるのですか?」と質問があったが、制作者からはどう演出するのか明快な返答はなかった。プロデューサーからは「ラストには”あの花”とはまた違う感動が待っているので公開を楽しみにして下さい」との挨拶があり終了となった。
後で『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』は”あのはな”の略称で呼ばれているが、『心が叫びたがってるんだ。』は”ここさけ”と呼ぶとアニプレックスのブースで知った。(笑)
1:50の特報だが、その美しく繊細な映像には目が奪われる。このクオリティで丁寧な心理描写の物語が綴られれば間違いなく感動させられるだろう。もっとも”あの花”は最後までタイトルの意味が分からなかったが、”ここさけ”はそのタイトルでラストシーンが想像出来てしまいそうでちょっと心配だ。(笑)
【関連リンク】
『心が叫びたがってるんだ。』
http://www.kokosake.jp/movie/
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