24/10/13(日)も事前予約通り『ダイナミックオーディオ第44回マラソン試聴会』に参加した。暖かい服装で出かけたら行きは汗ばんだが電車内、会場、帰り道は丁度良い服装だった。
10時半過ぎに2F大ホールで受付した。HPで来場事前登録時に入力した個人情報リストにチェックしている様だが日本人に多い苗字だと探すのが大変そうだ。
参考:SOUND SELECTION 9
https://2020dynamicaudio.com/sound-selection-9/
11:00〜13:00『Part.4 伝統芸能としてのオーディオ』 MC:厚木 繁伸
TANNOY Canterbury/GRだけ聴いて、申し訳ないが11:20で3Fに移動した。
11:30〜12:40『VOL.6 リファレンス・スタンダードB&W』 MC:天野 洋介
Bowers & Wilkinsの歴史と記念的なモデルの紹介を聞きながらB&W 805D4 Signature、B&W 804D4、B&W 801D4を試聴した。SignatureモデルはD4.5と呼べるだけ音質向上しているそうだ。
Marantz MODEL 10でB&W 804D4を鳴らすと歯切れの良い低音に加え、はつらつと楽曲を奏でてくれたので楽しく試聴した。マランツはモニタースピーカーがB&Wなだけに良い組み合わせだ。
12:30〜13:30『「ACCORDO GOLDBERG」で聴く”BACH”』 MC:上遠野
10分遅れで参加した。LINN SELEKT DSM-EMO を聴きたくて参加したが、ACCORDO GOLDBERGによるバッハ三昧の試聴会だ。響きの美しさと演奏者のサイズ感がベストの組み合わせで人気のスピーカーというのも納得だ。ただロックとかの他のジャンルの楽曲を聴いたらどうなのか気になるくらいハマリ過ぎだ。
13:15〜14:25『VOL.7 SOULNOTEのアナログ世界』 MC:CSR 加藤氏
15分遅れで参加した。立ち見が出る程大人気で座席が拡張して用意される程だった。デザインが私の好みではないのでソウルノートには興味なかったが生き生きとした楽曲を楽しく聴けるシステムだ。
加藤氏個人の意見だが「CD登場でオーディオ業界はアナログで極めたノウハウを失ってしまった。」「プロツールズで何でも編集出来る様になり音楽が死んでいる楽曲が多い。」といった過激な発言が人気らしい。
加藤氏は静特性スペック重視の製品作りを行っても大手ブランドには勝てないので1社ぐらい逆の製品づくりをする会社があっても良いだろうと試聴による音質重視で開発しているとのことだが、最初社内の同意を得るのに苦労したとのことだ。
筐体を締め付け、強度を高めると窮屈な音になるのであえて天板や基盤は緩く固定してガタガタいう様になっている。初めて海外輸出した時に「壊れている」と苦情が来たという笑い話を聞かせてくれた。
パワーアンプは音の時間軸が乱れるのを嫌い、シングルプッシュプル増幅回路を選択しているので定格出力は8Ωで2桁程に抑えている、という設計思想は興味深かった。
終了後の20分間の空き時間で昼休憩とした。
14:45〜16:00『Part.3 H.A.L.3を支えたブランドの今』 MC:島 健悟
PIEGA COAX811、Sonus faber Stradivari G2、WILSON AUDIO The WATT/Puppyと聴く。WILSON AUDIOはB&Wに似たモニター調の音質でこの3本の中で一番好みだった。
システム入れ替え時に取扱会社の社長さんとそのブランド製品の思い出や特徴トークで間を持たせてくれたので75分間間延びせず楽しめた。
16:00〜17:00『FUNK & DISCO』 MC:CSR 加藤氏
YG Acoustics Vantage 3 LiveによるEW&F、ドナサマー、ビージーズといったディスコやファンク楽曲を楽しんだ。今までの試聴曲はクラシックやジャズが多かったからノリノリの選曲プログラムだ。スピード感ある低音に音の輪郭がはっきりしていてこれらの楽曲にピッタリのスピーカーだ。
16:45〜17:55『VOL.9 THE DIALOGUE/14 「A-48S」の魅力に迫る』 MC:アキュフェーズ株式会社 小串卓生氏、小矢野貴浩氏
A級「A-48S」とAB級「P-4600」パワーアンプの比較試聴も交えて回路設計者の小矢野氏の話を聞くことが出来た。メーカーから送られて来たプリウスの基盤に使われているパーツを使ったところ音が良かったので採用した、というエピソードも聞けた。
16:15〜18:40『Exciting Made in Japan!』 MC:川又 利明
タイムテーブルでは18:00終了で残り5分しかないから参加する予定は無かったのだが、島氏が「きっと延長している筈だからお時間があればご参加下さい」と言っていたので行ってみれば40分間も楽しむことが出来た。
試聴会の2大延長魔は川又氏と麻倉氏だと感心した。時間にルーズはビジネスマンとしてはアウトだが趣味としては歓迎だ。たっぷりハイエンドオーディオを楽しんで帰路に就いた。(^_^)
2024年10月15日
2024年10月14日
24/10/12(土)は『ダイナミックオーディオ第44回マラソン試聴会』に参加してみた
24/10/12(土)は予定通り『ダイナミックオーディオ第44回マラソン試聴会』に参加した。会場が第43回迄の青山梅窓院「祖師堂」からKANDA SQUAREに変更となり私にとっては近くなって助かる。しかも新御茶ノ水駅から近く10時半には会場に着くことが出来た。
19/11/02(土) 03(日)『第43回』からコロナ禍を明けて5年ぶりの開始となる。第43回の記憶が無いと思ったらイベントが被り両日とも池袋に行っていたから私は6年ぶりだ。(^_^;;
天気は良く日向は25℃超えで暑いくらいだが会場は冷房が効いて寒いだろう、夜は20℃を下回るとの天気予報から暖かい服装で出かけたら行きは汗をかくが会場と帰りは丁度良かった。
2F大ホールで受付をするとお馴染みの布カレンダーと演目を頂いた。時間があったので3Fカンファレンスルームの場所を確認するとエスカレーターで行ける。ABの試聴室とD試聴室が設けられておりC室は機材の箱の物置となっていた。
1Fにはコンビニやカフェもありビルの外にはベンチもある。イベントの合間の15分間でどう休憩を取るか好みに応じて対応できて大変便利な会場だ。
参考:第44回マラソン試聴会 全演目
https://2020dynamicaudio.com/%e7%ac%ac44%e5%9b%9e%e3%83%9e%e3%83%a9%e3%82%bd%e3%83%b3%e8%a9%a6%e8%81%b4%e4%bc%9a-%e5%85%a8%e6%bc%94%e7%9b%ae/
Part.1 11:00〜13:00『オーディオの国宝』 MC:島 健悟
Marantzの新製品フラグシップ、ACCUPHASEのA級とAB級パワーアンプ、LUXMANではアナログプレーヤーとネットワークトランスポート、ESOTERICのA級とAB級パワーアンプ、アナログ接続とES-LINK Analog、TADの5ブランドの内の比較試聴を楽しんだ。
マランツLINK 10nがプリアンプ機能を内蔵しているのは海外ではコンパクトにシステムをまとめたいと言うニーズが多いからだそうだ。注目の新製品だがNASトラブルで予定より早く終了となったのは残念だった。
トークでマラソン試聴会の参加回数を挙手で確認する場面があり、10回以上参加した人はほんの数名という意外な結果だった。さすがに5年も空くと世代が変わるのだろうか?
Part.2 13:15〜15:15『豊かなオーディオ』 MC:柴田 学也
BOENICKE Audio W5SE plusという小型ブックシェルフスピーカーで大ホールに似合う音量を出せることには感心した。でも私にはフロアスピーカーLINN 360 PWABの余裕ある鳴り方が好みだ。
Part.3 15:30〜17:30『気になるSP3種で紹介』 MC:東 登
PIEGA Master Line Source 2を聴いただけで16:10に2F大ホールを出て3FカンファレンスルームABへ向かった。
16:15〜17:25『日本が世界に誇るスピーカーブランドTAD』 MC:TAD営業担当者/天野 洋介
天野氏から「お客さまがB&WやMAGCOとは違うスピーカーを望まれた時にTADをお勧めする。」「2016年東京インターナショナルオーディオショウでTAD-ME1を発表したところ試聴したお客様が数名その足で予約に来たのには驚いた」というエピソードを聞かせてくれた。TAD-GE1の音は良いが税抜き1本250万円と高価な理由を尋ねると担当者は「素材価格の高騰と価格決定時の円安が原因」と答えていた。
TADが打倒JBLスピーカーを目標に部門が立ち上げられたことやイーグルスのツアーPAとして使われて一躍注目されたと言う歴史も語られ充実した70分間だった。
18:00〜19:10『LUXMAN最新モデルDA-07X & E-07』 MC:ラックスマン株式会社 小島康氏
ラックスマンは2025年で創立100周年という歴史が語られた。100周年記念モデルは今後数年間に3機種が計画されているそうだ。
e-onkyo musicユーザー宛にQobuz (コバズ)プレサービス開始というメールが届いているそうでやっとDA-07X & NT-07が活かせる環境になるとお勧めしていた。
終了後アプリ「LUXMAN Stream」のIPv6対応を尋ねたところ「対応」との答えを得た。またネットワーク経由のNASよりUSBメモリの方が音は良い、外部クロックに対応しないのはエンジニアの方針とか参加者の質問に色々と答えてくれた。
Part.4 17:45〜19:45『Exciting Made in Japan!』 MC:川又 利明
ESOTERIC Grandiosoの内蔵フォノイコライザ、E1プリプロダクトモデル、DS Audio Grand Masterイコライザーという3つの組み合わせで比較試聴するコーナーもあった。そして川又氏お馴染みの時間オーバーとなり終了は20時半過ぎとなった。(^_^;;
19/11/02(土) 03(日)『第43回』からコロナ禍を明けて5年ぶりの開始となる。第43回の記憶が無いと思ったらイベントが被り両日とも池袋に行っていたから私は6年ぶりだ。(^_^;;
天気は良く日向は25℃超えで暑いくらいだが会場は冷房が効いて寒いだろう、夜は20℃を下回るとの天気予報から暖かい服装で出かけたら行きは汗をかくが会場と帰りは丁度良かった。
2F大ホールで受付をするとお馴染みの布カレンダーと演目を頂いた。時間があったので3Fカンファレンスルームの場所を確認するとエスカレーターで行ける。ABの試聴室とD試聴室が設けられておりC室は機材の箱の物置となっていた。
1Fにはコンビニやカフェもありビルの外にはベンチもある。イベントの合間の15分間でどう休憩を取るか好みに応じて対応できて大変便利な会場だ。
参考:第44回マラソン試聴会 全演目
https://2020dynamicaudio.com/%e7%ac%ac44%e5%9b%9e%e3%83%9e%e3%83%a9%e3%82%bd%e3%83%b3%e8%a9%a6%e8%81%b4%e4%bc%9a-%e5%85%a8%e6%bc%94%e7%9b%ae/
Part.1 11:00〜13:00『オーディオの国宝』 MC:島 健悟
Marantzの新製品フラグシップ、ACCUPHASEのA級とAB級パワーアンプ、LUXMANではアナログプレーヤーとネットワークトランスポート、ESOTERICのA級とAB級パワーアンプ、アナログ接続とES-LINK Analog、TADの5ブランドの内の比較試聴を楽しんだ。
マランツLINK 10nがプリアンプ機能を内蔵しているのは海外ではコンパクトにシステムをまとめたいと言うニーズが多いからだそうだ。注目の新製品だがNASトラブルで予定より早く終了となったのは残念だった。
トークでマラソン試聴会の参加回数を挙手で確認する場面があり、10回以上参加した人はほんの数名という意外な結果だった。さすがに5年も空くと世代が変わるのだろうか?
Part.2 13:15〜15:15『豊かなオーディオ』 MC:柴田 学也
BOENICKE Audio W5SE plusという小型ブックシェルフスピーカーで大ホールに似合う音量を出せることには感心した。でも私にはフロアスピーカーLINN 360 PWABの余裕ある鳴り方が好みだ。
Part.3 15:30〜17:30『気になるSP3種で紹介』 MC:東 登
PIEGA Master Line Source 2を聴いただけで16:10に2F大ホールを出て3FカンファレンスルームABへ向かった。
16:15〜17:25『日本が世界に誇るスピーカーブランドTAD』 MC:TAD営業担当者/天野 洋介
天野氏から「お客さまがB&WやMAGCOとは違うスピーカーを望まれた時にTADをお勧めする。」「2016年東京インターナショナルオーディオショウでTAD-ME1を発表したところ試聴したお客様が数名その足で予約に来たのには驚いた」というエピソードを聞かせてくれた。TAD-GE1の音は良いが税抜き1本250万円と高価な理由を尋ねると担当者は「素材価格の高騰と価格決定時の円安が原因」と答えていた。
TADが打倒JBLスピーカーを目標に部門が立ち上げられたことやイーグルスのツアーPAとして使われて一躍注目されたと言う歴史も語られ充実した70分間だった。
18:00〜19:10『LUXMAN最新モデルDA-07X & E-07』 MC:ラックスマン株式会社 小島康氏
ラックスマンは2025年で創立100周年という歴史が語られた。100周年記念モデルは今後数年間に3機種が計画されているそうだ。
e-onkyo musicユーザー宛にQobuz (コバズ)プレサービス開始というメールが届いているそうでやっとDA-07X & NT-07が活かせる環境になるとお勧めしていた。
終了後アプリ「LUXMAN Stream」のIPv6対応を尋ねたところ「対応」との答えを得た。またネットワーク経由のNASよりUSBメモリの方が音は良い、外部クロックに対応しないのはエンジニアの方針とか参加者の質問に色々と答えてくれた。
Part.4 17:45〜19:45『Exciting Made in Japan!』 MC:川又 利明
ESOTERIC Grandiosoの内蔵フォノイコライザ、E1プリプロダクトモデル、DS Audio Grand Masterイコライザーという3つの組み合わせで比較試聴するコーナーもあった。そして川又氏お馴染みの時間オーバーとなり終了は20時半過ぎとなった。(^_^;;
2018年10月09日
第42回マラソン試聴会にてCocktail Audioの説明員にX50Dについて質問してみた
18/10/06(土)と07(日)の両日ダイナミック・オーディオ 第42回 マラソン試聴会「Sizzle Sound」に参加した。講堂に入る扉のある周囲通路には各オーディオメーカーが製品を展示し説明員が立っている。マラソン試聴会初参加のAccuphaseも出品していて「1973発売 アキュフェーズの初代機たち」のT-100、C-200、P-300が展示されていた。
その中にトライオードのコーナーがありカクテルオーディオのマルチメディアプレーヤー「X45Pro」「X45」が展示されていた。何点か尋ねたいことがあったので説明員が接客していない機会を窺ったが演目間の休憩時間は短く06(土)は質問することが出来なかった。07(日)は運良く1人でいたので説明員に尋ねてみた。
Q1:「X50D」でインターネットラジオを録音出来ますか?
A1:ストリーミングデータをそのまま録音するので可能ですが、再生には別途DACが必要です。
Q2: radiko.jp(ラジコ)には対応していますか?
A2:有料サービスの方ですか?無料サービスの方にも対応していません。なお録音のファイルサイズは4GBという制限があります。
Q3:18/06/10(日)の『アナログオーディオフェア2018』でトライオードの社長さんが留守録音対応の要望を出したと言っていましたが機能追加されましたか?
A3:いいえ、まだ未対応ですが韓国NOVATRON社が自社でソフトウェアの開発を行っているので日本からの要望も必要性が認められれば対応されます。今回もMQA CDをリッピングせずそのまま直接再生出来るようになりました。
Q4:デモ機のストレージは何を使っていますか?
A4:シェアの多いWestern Digital(WD)のHDDです。思った以上にドライブの違いが音に出るので、回転数が遅い方が良い、キャッシュが大容量の方が良い、ヘリウム充填HDDが良い等、自分の音の好みで選ぶことが出来ます。メモリでも結構音が変わります。USB端子も2.0の方が良い、3.0の方が良いと意見が割れているのでどちらも備えています。
若い営業の男性だったが、想像以上にストレージマニアだった様でHDDはサーバー向けだけではなくセキュリティ向けが良いのではないかと試している人もいる様ですと話しが広がり、結局何がお薦めのストレージか分からなくなった。(^_^;;
間近で「X45Pro」「X45」を見ることが出来たが、リアパネルの端子は立派な物が使われ、筐体の作りも丁寧だった。今後「X45Pro」のアルミ筐体を使用した「X50D Pro」が出るのではないかと言う噂話も聞こえてきた。
X50Dは魅力的だがラジコとらじる★らじるの録音に対応してくれないと、私が購入する目的の半分が達成出来ないからもう少し様子見することにしよう。
その中にトライオードのコーナーがありカクテルオーディオのマルチメディアプレーヤー「X45Pro」「X45」が展示されていた。何点か尋ねたいことがあったので説明員が接客していない機会を窺ったが演目間の休憩時間は短く06(土)は質問することが出来なかった。07(日)は運良く1人でいたので説明員に尋ねてみた。
Q1:「X50D」でインターネットラジオを録音出来ますか?
A1:ストリーミングデータをそのまま録音するので可能ですが、再生には別途DACが必要です。
Q2: radiko.jp(ラジコ)には対応していますか?
A2:有料サービスの方ですか?無料サービスの方にも対応していません。なお録音のファイルサイズは4GBという制限があります。
Q3:18/06/10(日)の『アナログオーディオフェア2018』でトライオードの社長さんが留守録音対応の要望を出したと言っていましたが機能追加されましたか?
A3:いいえ、まだ未対応ですが韓国NOVATRON社が自社でソフトウェアの開発を行っているので日本からの要望も必要性が認められれば対応されます。今回もMQA CDをリッピングせずそのまま直接再生出来るようになりました。
Q4:デモ機のストレージは何を使っていますか?
A4:シェアの多いWestern Digital(WD)のHDDです。思った以上にドライブの違いが音に出るので、回転数が遅い方が良い、キャッシュが大容量の方が良い、ヘリウム充填HDDが良い等、自分の音の好みで選ぶことが出来ます。メモリでも結構音が変わります。USB端子も2.0の方が良い、3.0の方が良いと意見が割れているのでどちらも備えています。
若い営業の男性だったが、想像以上にストレージマニアだった様でHDDはサーバー向けだけではなくセキュリティ向けが良いのではないかと試している人もいる様ですと話しが広がり、結局何がお薦めのストレージか分からなくなった。(^_^;;
間近で「X45Pro」「X45」を見ることが出来たが、リアパネルの端子は立派な物が使われ、筐体の作りも丁寧だった。今後「X45Pro」のアルミ筐体を使用した「X50D Pro」が出るのではないかと言う噂話も聞こえてきた。
X50Dは魅力的だがラジコとらじる★らじるの録音に対応してくれないと、私が購入する目的の半分が達成出来ないからもう少し様子見することにしよう。
2018年10月08日
【速報版】18/10/07(日)第42回マラソン試聴会のステージに響く炸裂音と火花パチパチは演出か!?
18/10/07(日)もダイナミック・オーディオ 第42回 マラソン試聴会「Sizzle Sound」が青山 梅窓院 祖師堂(半蔵門線青山一丁目駅)に参加した。今日はしっかり11時前に到着した。
開始の挨拶で、第42回だが過去に年2回開催した年もあったので今年が40年目にあたり、祖師堂での開催は10年目になるとのこと。「Sizzle」は料理が美味しそうな音を立てているオノマトペで、感性に訴える美味しい音が今年のテーマとの話だった。
今夜は速報版としてレポートする。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
Part.1 11:00〜12:30 『音の味、音の食感』 MC:厚木 繁伸
TANNOY KINGDOM ROYAL CARBON BLACK(1020万円)、LINN EXAKT AKUDORIK/1(275万円)のスピーカーシステムを比較試聴した。KINGDOM ROYALの見た目通りの量感のある音は好みだと再認識した。
Part.2 12:45〜14:15 『3つのSizzle』 MC:柴田 学也
BOENICKE W8 SE(230万円)、FRANCO SERBLIN Ktema(425万円)、LINN KLIMAX EXAKT 350(750万円)の3つのシステムを比較試聴した。1曲目を再生しようとした時、突然ステージ上で炸裂音が響きバチバチと火花が飛び散った。たこ足配線によりオーディオタップが壊れたようだ。高価な機材にトラブルが無く何よりだ。
今日はLINNのEXAKTシステムが2セットも登場したが、休憩時間に参加者の会話が聞こえてきた。EXAKTシステムはLINNの音が好きで結婚した様なもので、もし途中で好みが変わったら一式売り払わなくてはならないと言っていた。いえいえ、DSMだけはネットワークプレーヤー兼プリアンプとして残しておけますよ。(^_^)
Part.3 14:30〜16:00 『国産4社比較』 MC:上遠野 健/天野 洋介
TAD、Accuphase、ESOTERIC、LUXMANのディスクプレーヤー、アンプのセットをTAD-E1TX(220万円)とB&W 802D3 PE(380万円)で比較試聴した。
TADのアンプでローリングストーンズの楽曲をE1TXと802D3で再生したところ、E1TXはパワフルなロックを聴かせてくれた。E1TXのデザインは黒いエンクロージャの傾きがエイリアンの後頭部を、白いCSTドライバが口を想像させる。私の感性がこのデザインを拒絶しそうだ。(^_^;;
その後Accuphase、ESOTERIC、LUXMANのアンプで802D3を鳴らすと各社の音の傾向を見事に表現して先ほどの勝敗はTAD純正組合せによるハンデが802D3にあったと分かった。ESOTERICのバランスケーブル接続とES-LINK Analog接続の音の差も分かるし流石B&Wと言えるモニター性能の高さだ。
私は女性ヴォーカルが優しく聴こえるLUXMANが好みかなあ。お財布的にも他社より少し優しいし、と思う試聴会だった。
Part.4 16:15〜18:35 『H.A.L.’s Szzle Sound Recipe』 MC:川又 利明
Sonus faber Aida II(1380万円)、HIRO MODEL-CCCS(1938万円)のスピーカーシステムを比較試聴した。今日もALI PROJECTを掛けたが参加者の好みには合わなかったようだ。
dCS Vivaldi One(777万円)のCDをアップサンプリングしたDSDの音とMSB TECHNOLOGY Reference DAC(540万円)の44.1kHz/16bitの音のどちらもCDとは思えないくらい情報量豊かに音楽を聴かせてくれて魅力的だった。
マラソン試聴会は試食会の様なもので好みの音を見つけ御来店下さいと話し、無料のサウンド診断も御利用下さいとの締めの言葉で試聴会は終わった。
開始の挨拶で、第42回だが過去に年2回開催した年もあったので今年が40年目にあたり、祖師堂での開催は10年目になるとのこと。「Sizzle」は料理が美味しそうな音を立てているオノマトペで、感性に訴える美味しい音が今年のテーマとの話だった。
今夜は速報版としてレポートする。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
Part.1 11:00〜12:30 『音の味、音の食感』 MC:厚木 繁伸
TANNOY KINGDOM ROYAL CARBON BLACK(1020万円)、LINN EXAKT AKUDORIK/1(275万円)のスピーカーシステムを比較試聴した。KINGDOM ROYALの見た目通りの量感のある音は好みだと再認識した。
Part.2 12:45〜14:15 『3つのSizzle』 MC:柴田 学也
BOENICKE W8 SE(230万円)、FRANCO SERBLIN Ktema(425万円)、LINN KLIMAX EXAKT 350(750万円)の3つのシステムを比較試聴した。1曲目を再生しようとした時、突然ステージ上で炸裂音が響きバチバチと火花が飛び散った。たこ足配線によりオーディオタップが壊れたようだ。高価な機材にトラブルが無く何よりだ。
今日はLINNのEXAKTシステムが2セットも登場したが、休憩時間に参加者の会話が聞こえてきた。EXAKTシステムはLINNの音が好きで結婚した様なもので、もし途中で好みが変わったら一式売り払わなくてはならないと言っていた。いえいえ、DSMだけはネットワークプレーヤー兼プリアンプとして残しておけますよ。(^_^)
Part.3 14:30〜16:00 『国産4社比較』 MC:上遠野 健/天野 洋介
TAD、Accuphase、ESOTERIC、LUXMANのディスクプレーヤー、アンプのセットをTAD-E1TX(220万円)とB&W 802D3 PE(380万円)で比較試聴した。
TADのアンプでローリングストーンズの楽曲をE1TXと802D3で再生したところ、E1TXはパワフルなロックを聴かせてくれた。E1TXのデザインは黒いエンクロージャの傾きがエイリアンの後頭部を、白いCSTドライバが口を想像させる。私の感性がこのデザインを拒絶しそうだ。(^_^;;
その後Accuphase、ESOTERIC、LUXMANのアンプで802D3を鳴らすと各社の音の傾向を見事に表現して先ほどの勝敗はTAD純正組合せによるハンデが802D3にあったと分かった。ESOTERICのバランスケーブル接続とES-LINK Analog接続の音の差も分かるし流石B&Wと言えるモニター性能の高さだ。
私は女性ヴォーカルが優しく聴こえるLUXMANが好みかなあ。お財布的にも他社より少し優しいし、と思う試聴会だった。
Part.4 16:15〜18:35 『H.A.L.’s Szzle Sound Recipe』 MC:川又 利明
Sonus faber Aida II(1380万円)、HIRO MODEL-CCCS(1938万円)のスピーカーシステムを比較試聴した。今日もALI PROJECTを掛けたが参加者の好みには合わなかったようだ。
dCS Vivaldi One(777万円)のCDをアップサンプリングしたDSDの音とMSB TECHNOLOGY Reference DAC(540万円)の44.1kHz/16bitの音のどちらもCDとは思えないくらい情報量豊かに音楽を聴かせてくれて魅力的だった。
マラソン試聴会は試食会の様なもので好みの音を見つけ御来店下さいと話し、無料のサウンド診断も御利用下さいとの締めの言葉で試聴会は終わった。
2018年10月07日
【速報版】18/10/06(土)第42回マラソン試聴会に井筒香奈江さんゲスト出演!?
18/10/06(土)はダイナミック・オーディオ 第42回 マラソン試聴会「Sizzle Sound」が青山 梅窓院 祖師堂(半蔵門線青山一丁目駅)に参加した。ちょっと寝坊してしまい会場に着いたのは11:30だった。
昨年10/29(日)は台風22号の影響で大雨だったが、今年は台風25号が反れたお陰で30℃に迫る夏日となった。半蔵門線青山一丁目駅から歩く時日陰を選ぶほどの天気だ。
今夜は速報版としてレポートする。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
Part.1 11:00〜12:30 『最高の臨場感を!!』 MC:東 登
Sonus faber LILIUM(860万円)、MARTEN COLTRANE 3 SE(1600万円)のスピーカーシステムを比較試聴した。
Part.2 12:45〜14:15 『国産、インポート、アナログ、データオーディオの楽しみ方の可能性を探る』 MC:島 健悟
B&W 802D3 PE(380万円)、800D3 PB(450万円)、vivid audio KAYA90(320万円)等計5本のスピーカーシステムを比較試聴した。B&Wのオーディオ的なモニター音質は好みだが、KAYA90の音楽を楽しく聴かせる音も良いと思う試聴だった。井筒香奈江さんがゲストで出演しCD、ハイレゾ等の音源を比較試聴するコーナーもあった。
普通にAccuphaseのアンプとプレーヤーが展示されていて気にも留めなかったのだが、今年の6月からDYNAMIC AUDIOでAccuphaseを取り扱い始めましたと言われ、そう言えば去年まで見たことないことを思い出した。経緯は企業秘密らしいが、今まで仕入れ価格の折り合いが付かなかったのかなあと推測する。会場でアキュフェーズ使用者の挙手アンケートを取ったら軽く半数は越えていた様で、今後は買い替え時には5555をご利用くださいと売り込んでいた。
Part.3 14:30〜16:30 『スピーカー10選』 MC:塘田 雅俊
JBL L100 Classic(45.6万円)からMagico A3(130万円)までお薦めのスピーカー10組を比較試聴した。時間的にも都合良いのか会場は満席となっていた。
あのマジコが130万円で買えると注目したがたった2曲しか再生されなかったので実力は分からない。FOCAL KANTA N゚2(120万円)はベリリウムツィーターの艶のある高音が魅力で、この価格帯のスピーカーとして注目に値する音を聴かせてくれた。
Part.4 16:45〜17:45 『国産アナログシステムズ』 MC:上遠野 健/天野 洋介
Technics SL-1000R(160万円)をTAD-E1TX(220万円)で聴いた。カートリッジ比較試聴の為アーム3本仕様としている為レコードに針を落とすのに非常に苦労していることが気になった、(^_^;;
Part.5 18:00〜20:30 『H.A.L.’s Szzle Sound Recipe』 MC:川又 利明
Sonus faber Aida II(1380万円)、HIRO MODEL-CCCS(1938万円)のスピーカーシステムを比較試聴した。まさかALI PROJECTまで掛かるとは思わなかった。
後半はディジタル・チャンネル・ディバイダーDF-65を使いGrandioso M1パワーアンプを各ユニットに割り当て MODEL-CCCSを贅沢に鳴らすという構成でもてなしてくれた。音の鮮度と位相の良さは流石と言うしかない。
今回LINNがまったく取り扱われていないというのはEXAKTシステムがDSMとアクティブスピーカーの2セットだけでこれと同じことが出来てしまうから除外されたのかと思ってしまうほど、マラソン試聴会ならではの無尽蔵に金を掛けている試みだった。
昨年10/29(日)は台風22号の影響で大雨だったが、今年は台風25号が反れたお陰で30℃に迫る夏日となった。半蔵門線青山一丁目駅から歩く時日陰を選ぶほどの天気だ。
今夜は速報版としてレポートする。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
Part.1 11:00〜12:30 『最高の臨場感を!!』 MC:東 登
Sonus faber LILIUM(860万円)、MARTEN COLTRANE 3 SE(1600万円)のスピーカーシステムを比較試聴した。
Part.2 12:45〜14:15 『国産、インポート、アナログ、データオーディオの楽しみ方の可能性を探る』 MC:島 健悟
B&W 802D3 PE(380万円)、800D3 PB(450万円)、vivid audio KAYA90(320万円)等計5本のスピーカーシステムを比較試聴した。B&Wのオーディオ的なモニター音質は好みだが、KAYA90の音楽を楽しく聴かせる音も良いと思う試聴だった。井筒香奈江さんがゲストで出演しCD、ハイレゾ等の音源を比較試聴するコーナーもあった。
普通にAccuphaseのアンプとプレーヤーが展示されていて気にも留めなかったのだが、今年の6月からDYNAMIC AUDIOでAccuphaseを取り扱い始めましたと言われ、そう言えば去年まで見たことないことを思い出した。経緯は企業秘密らしいが、今まで仕入れ価格の折り合いが付かなかったのかなあと推測する。会場でアキュフェーズ使用者の挙手アンケートを取ったら軽く半数は越えていた様で、今後は買い替え時には5555をご利用くださいと売り込んでいた。
Part.3 14:30〜16:30 『スピーカー10選』 MC:塘田 雅俊
JBL L100 Classic(45.6万円)からMagico A3(130万円)までお薦めのスピーカー10組を比較試聴した。時間的にも都合良いのか会場は満席となっていた。
あのマジコが130万円で買えると注目したがたった2曲しか再生されなかったので実力は分からない。FOCAL KANTA N゚2(120万円)はベリリウムツィーターの艶のある高音が魅力で、この価格帯のスピーカーとして注目に値する音を聴かせてくれた。
Part.4 16:45〜17:45 『国産アナログシステムズ』 MC:上遠野 健/天野 洋介
Technics SL-1000R(160万円)をTAD-E1TX(220万円)で聴いた。カートリッジ比較試聴の為アーム3本仕様としている為レコードに針を落とすのに非常に苦労していることが気になった、(^_^;;
Part.5 18:00〜20:30 『H.A.L.’s Szzle Sound Recipe』 MC:川又 利明
Sonus faber Aida II(1380万円)、HIRO MODEL-CCCS(1938万円)のスピーカーシステムを比較試聴した。まさかALI PROJECTまで掛かるとは思わなかった。
後半はディジタル・チャンネル・ディバイダーDF-65を使いGrandioso M1パワーアンプを各ユニットに割り当て MODEL-CCCSを贅沢に鳴らすという構成でもてなしてくれた。音の鮮度と位相の良さは流石と言うしかない。
今回LINNがまったく取り扱われていないというのはEXAKTシステムがDSMとアクティブスピーカーの2セットだけでこれと同じことが出来てしまうから除外されたのかと思ってしまうほど、マラソン試聴会ならではの無尽蔵に金を掛けている試みだった。
2017年10月29日
【速報版】台風22号襲来!17/10/29(日)第41回マラソン試聴会は空席が目立つ中開催!!
この週末の2日間ダイナミック・オーディオ 第41回 マラソン試聴会「Versus Sound」が青山 梅窓院 祖師堂(銀座線外苑前駅)で開催されていた。私は2日目の10/29(日)に参加した。
毎日残業続きで寝不足だった上に昨日池袋を歩き回った疲れが加わり2時間も寝坊してしまい会場に着いたのは12:45になっていた。家を出る時は普通の雨だったが、青山は台風の影響が出始め風も強く大雨になっていた。この天候のせいで会場は左右の列の最前列が空席と言う来場者数だった。
今夜は速報版としてレポートする。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
Part.2 12:55〜14:25:『ミュージック VS オーディオ』 MC:柴田学也
BOENICKE W13 SE(400万円)、FOCAL Scala Utopia Evo(420万円)、LINN KLIMAX EXAKT 350(750万円)のスピーカーシステムを比較試聴した。
W13 SEはスイスのこだわりが活かされたスピーカーで弦の音が心地良いとの評価だが、私はScala Utopia Evoで聴くオーケストラの雄大さがオーディオらしくて好みだ。
Part.3 14:40〜16:10:『Sonus VS Sonus』 MC:東登、島健悟
Sonus faber LILIUM(860万円)とIL Cremonese(550万円)のシステムを比較試聴した。
ハイレゾ音源とアナログレコードの「スリラー」「Sweet Memories」の比較があったが、アナログの方が低音に厚みがあり音に力強さを感じるのは何故なのだろう。
ネットワークオーディオサーバーのIO Data“fidata”とBUFFALO “DELA N1”の比較試聴も行われ、fidataはカラリと明るい音を聴かせ、DELAは大人っぽいしっとりした音を聴かせるように思えた。予想以上に差があり驚いた。
毎年18時終了までいるのだが、今日は外せない用事があり残念ながら16時に会場を後にした。
今日もオリンパスフォトギャラリ投稿用の写真撮影にLUMIX DMC-GX1+オリンパスM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROを持って行った。大雨で屋外を撮影することは出来ないので、どうしたらオーディオ機器を格好良く見せられるか考えながら、構図を決めて撮影した。真空管アンプに電源が入っていなかったのが残念だ。
Scala Utopia Evoの白いキャビネットにウーファーをアップで撮影して「日の丸構図」とタイトルを付けたかったが、さっさと片付けられてしまい撮影出来なかったのが残念だ。(^_^)
毎日残業続きで寝不足だった上に昨日池袋を歩き回った疲れが加わり2時間も寝坊してしまい会場に着いたのは12:45になっていた。家を出る時は普通の雨だったが、青山は台風の影響が出始め風も強く大雨になっていた。この天候のせいで会場は左右の列の最前列が空席と言う来場者数だった。
今夜は速報版としてレポートする。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
Part.2 12:55〜14:25:『ミュージック VS オーディオ』 MC:柴田学也
BOENICKE W13 SE(400万円)、FOCAL Scala Utopia Evo(420万円)、LINN KLIMAX EXAKT 350(750万円)のスピーカーシステムを比較試聴した。
W13 SEはスイスのこだわりが活かされたスピーカーで弦の音が心地良いとの評価だが、私はScala Utopia Evoで聴くオーケストラの雄大さがオーディオらしくて好みだ。
Part.3 14:40〜16:10:『Sonus VS Sonus』 MC:東登、島健悟
Sonus faber LILIUM(860万円)とIL Cremonese(550万円)のシステムを比較試聴した。
ハイレゾ音源とアナログレコードの「スリラー」「Sweet Memories」の比較があったが、アナログの方が低音に厚みがあり音に力強さを感じるのは何故なのだろう。
ネットワークオーディオサーバーのIO Data“fidata”とBUFFALO “DELA N1”の比較試聴も行われ、fidataはカラリと明るい音を聴かせ、DELAは大人っぽいしっとりした音を聴かせるように思えた。予想以上に差があり驚いた。
毎年18時終了までいるのだが、今日は外せない用事があり残念ながら16時に会場を後にした。
今日もオリンパスフォトギャラリ投稿用の写真撮影にLUMIX DMC-GX1+オリンパスM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROを持って行った。大雨で屋外を撮影することは出来ないので、どうしたらオーディオ機器を格好良く見せられるか考えながら、構図を決めて撮影した。真空管アンプに電源が入っていなかったのが残念だ。
Scala Utopia Evoの白いキャビネットにウーファーをアップで撮影して「日の丸構図」とタイトルを付けたかったが、さっさと片付けられてしまい撮影出来なかったのが残念だ。(^_^)
2016年10月27日
Shazamも良く知っているビートルズ!でもアルバム「LOVE」の存在は知らないのかも?
「2016東京インターナショナルオーディオショウ」に続いて「第40回マラソン試聴会」でも音楽認識アプリ”Shazam”が大活躍した。青山 梅窓院 祖師堂内は携帯電話の電波が弱くイングレスやパズドラでは通信エラーが頻繁に起きたがShazamは問題なく動作した。
Shazamの傾向としてクラシックの解析には時間が掛かり楽章によっては誤った楽曲名を返してくることもある。これは曲の一部だけでは似たデータとなってしまうクラシックならではの問題点だろう。特にピアニッシモ部分で解析するとこの傾向が顕著に出る。
一方早いのはロックやポップスでビートルズ、サイモン&ガーファンクルやイーグルス等有名アーチストの楽曲ともなるとボタンを押すと同時に曲名が表示されコンマ数秒の勝負となる。多分識別回数の多い楽曲のデータからマッチングを掛けると言った工夫を行っているのだろう。
TIASで麻倉先生がビートルズの「UNRELEASED MASTER」から「Ps I Love You (Bonus Studio Track)」を掛けた時にはちゃんとボーナストラックと識別したのには驚いた。
ところがマラソン試聴会で川又店長がビートルズのアルバム「LOVE」からビコーズとゲットバックを掛けた時には通常のアルバム収録曲として表示された。「LOVE」の方が効果音とか付加されており別の曲として認識されても良い筈だが、この結果は意外だった。
この後店長はアーチスト名を明かさず試聴曲を掛けたのだが、Shazam でポール・マッカートニーの「The Glory of Love」と知ってしまいクイズ参加する資格を失ってしまった私はうっかりさんだ。(^_^;;
こんな風にASUS ZenFone Maxを朝8時から使い続けていたら22時にはバッテリーが切れてしまった。逆にこれほど使用してもバッテリー残量を気にせず14時間も使い続けられるMAXは本当にありがたい。
Shazamの傾向としてクラシックの解析には時間が掛かり楽章によっては誤った楽曲名を返してくることもある。これは曲の一部だけでは似たデータとなってしまうクラシックならではの問題点だろう。特にピアニッシモ部分で解析するとこの傾向が顕著に出る。
一方早いのはロックやポップスでビートルズ、サイモン&ガーファンクルやイーグルス等有名アーチストの楽曲ともなるとボタンを押すと同時に曲名が表示されコンマ数秒の勝負となる。多分識別回数の多い楽曲のデータからマッチングを掛けると言った工夫を行っているのだろう。
TIASで麻倉先生がビートルズの「UNRELEASED MASTER」から「Ps I Love You (Bonus Studio Track)」を掛けた時にはちゃんとボーナストラックと識別したのには驚いた。
ところがマラソン試聴会で川又店長がビートルズのアルバム「LOVE」からビコーズとゲットバックを掛けた時には通常のアルバム収録曲として表示された。「LOVE」の方が効果音とか付加されており別の曲として認識されても良い筈だが、この結果は意外だった。
この後店長はアーチスト名を明かさず試聴曲を掛けたのだが、Shazam でポール・マッカートニーの「The Glory of Love」と知ってしまいクイズ参加する資格を失ってしまった私はうっかりさんだ。(^_^;;
こんな風にASUS ZenFone Maxを朝8時から使い続けていたら22時にはバッテリーが切れてしまった。逆にこれほど使用してもバッテリー残量を気にせず14時間も使い続けられるMAXは本当にありがたい。
2016年10月24日
【速報版】16/10/23(日)第40回マラソン試聴会のテーマは「THE RIVAL」!物欲と理性のどちらが勝つ!?
この週末の2日間ダイナミック・オーディオ 第40回 マラソン試聴会「THE RIVAL」が青山 梅窓院 祖師堂(銀座線外苑前駅)で開催されていた。2日目は11時から参加したので今夜は速報版としてレポートしようと思う。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
Part.1 11:00〜12:30:音楽のスタイル、再生術のスタイル MC:厚木 繁伸 トレードセンター 店長
JBL K2-S9900(370万円)でMarkLevinson、LINN、OCTAVEのアンプを比較試聴した。OCTAVE真空管アンプとJBLのスピーカーでジャズを聴くと言う黄金の組み合わせは流石に魅力的。これは実に楽しい。
Part.2 12:45〜14:00:「どちらも、欲しくなる」 柴田 学也 5555 3F
フルLINNシステムで鳴らすLINN KLIMAX EXAKT 350(640万円)とMcIntoshシステムで鳴らすBoenicke W8(150万円)を比較試聴した。正面から小さなユニット2つしか見えないW8からしっかり低音が出るので驚いたら、実はサイドキャビネットにウーファーが内蔵されていた。少ない設置面積で音楽が楽しめる優れたスピーカーだと思う。
Part.3 14:15〜15:15:ネットワーク/USB DAC 6選 注目のDAC6種を比較!
100万円以上のUSB DACなのでどのモデルも魅力的に音楽を聴かせてくれる。クリアな音を聴かせるESOTERIC D-02X(140万円)と音にコクがあるCHORD DAVE(150万円)が印象に残った。
Part.4 15:30〜16:15:スピーカー特選
Magico M3(1,048万円)とMarten Coltrane 3(1,300万円)が対決した。Coltrane 3のずんぐりむっくりしたデザインとは裏腹にM3に負けないスピード感のあるモニター的な音を聴かせてくれたのには驚いた。
Part.5 16:30〜18:30:好敵手の魅力を探る試み MC:川又 利明 5555 7F 店長
KISO Acoustic HB-G1(450万円)、B&W 800D3(450万円)とHiro Acoustic Laboratory MODEL-CCCS(2,248万円)と注目のスピーカー3モデルをじっくり試聴出来た。自作スピーカーみたいなデザインのMODEL-CCCSから発せられる音圧を感じながら、体で音楽を聴くのは実にオーディオ的な快感だ。
川又店長は「商品の値段は作者の歴史」と語っていたが「支払える金額は消費者の歴史」でもあると思ってしまう。電源ケーブル1本が75万円で合計1,000万円を超えるシステムはハイエンド過ぎて私はまったく物欲が湧きもしない…。(^_^;;
【関連リンク】
『第40回 マラソン試聴会「THE RIVAL」』
http://www.dynamicaudio.jp/marathon/40/
Part.1 11:00〜12:30:音楽のスタイル、再生術のスタイル MC:厚木 繁伸 トレードセンター 店長
JBL K2-S9900(370万円)でMarkLevinson、LINN、OCTAVEのアンプを比較試聴した。OCTAVE真空管アンプとJBLのスピーカーでジャズを聴くと言う黄金の組み合わせは流石に魅力的。これは実に楽しい。
Part.2 12:45〜14:00:「どちらも、欲しくなる」 柴田 学也 5555 3F
フルLINNシステムで鳴らすLINN KLIMAX EXAKT 350(640万円)とMcIntoshシステムで鳴らすBoenicke W8(150万円)を比較試聴した。正面から小さなユニット2つしか見えないW8からしっかり低音が出るので驚いたら、実はサイドキャビネットにウーファーが内蔵されていた。少ない設置面積で音楽が楽しめる優れたスピーカーだと思う。
Part.3 14:15〜15:15:ネットワーク/USB DAC 6選 注目のDAC6種を比較!
100万円以上のUSB DACなのでどのモデルも魅力的に音楽を聴かせてくれる。クリアな音を聴かせるESOTERIC D-02X(140万円)と音にコクがあるCHORD DAVE(150万円)が印象に残った。
Part.4 15:30〜16:15:スピーカー特選
Magico M3(1,048万円)とMarten Coltrane 3(1,300万円)が対決した。Coltrane 3のずんぐりむっくりしたデザインとは裏腹にM3に負けないスピード感のあるモニター的な音を聴かせてくれたのには驚いた。
Part.5 16:30〜18:30:好敵手の魅力を探る試み MC:川又 利明 5555 7F 店長
KISO Acoustic HB-G1(450万円)、B&W 800D3(450万円)とHiro Acoustic Laboratory MODEL-CCCS(2,248万円)と注目のスピーカー3モデルをじっくり試聴出来た。自作スピーカーみたいなデザインのMODEL-CCCSから発せられる音圧を感じながら、体で音楽を聴くのは実にオーディオ的な快感だ。
川又店長は「商品の値段は作者の歴史」と語っていたが「支払える金額は消費者の歴史」でもあると思ってしまう。電源ケーブル1本が75万円で合計1,000万円を超えるシステムはハイエンド過ぎて私はまったく物欲が湧きもしない…。(^_^;;
【関連リンク】
『第40回 マラソン試聴会「THE RIVAL」』
http://www.dynamicaudio.jp/marathon/40/
2016年10月22日
【速報版】16/10/22(土)第40回マラソン試聴会のテーマは「THE RIVAL」!オーディオのライバルはインフレ!?
この週末の2日間ダイナミック・オーディオ 第40回 マラソン試聴会「THE RIVAL」が青山 梅窓院 祖師堂(銀座線外苑前駅)で開催されている。まず初日に参加したので今夜は速報版としてレポートしようと思う。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
昨夜はブログをアップして早く寝ようとしていたのに1:19に敵エージェントから地元ポータルへの攻撃があり対応したら寝たのは3時となってしまった。そのせいで入場は11時20分と20分遅刻してしまった。
Part.1 11:00〜12:30:注目するスピーカー2種を試す MC:東 登 5555 6F
PIEGA Master Line Source 2(1,000万円)とMagico M3(1,048万円)の対決だ。ピエガは音場型、M3は音像型でやはりマジコの音が私の好みだ。
Part.2 12:45〜14:00:MONITOR AUDIOとGrandioso/音楽性を意識した組み合わせ/TADの真の姿 MC:島 健悟 5555 4F
Monitor Audio PL-500II(1,000万円)、Sonusfaber II Cremonese(1,000万円)とTAD TAD-R1MK2(700万円)の対決だ。PL-500IIは高さが1848mmで重量99.1kgと搬入だけで大仕事となるサイズだ。仮想同軸らしい定位の良い音は魅力的だ。
Part.3 14:15〜16:00:注目のスピーカー10種を比較!
スピーカー10モデルの中でB&W 802D3(360万円)と800D3 (450万円)の対決が私にとっての注目カードだ。90万円追加で800D3の豊かで量感のある低音を得られると思うと、この価格差は安いと思えてしまう。
Part.4 16:15〜18:00:注目のアナログプレイヤー6種を比較!
Technics SL-1200G(33万円)やLINN KLIMAX LP12 system(286万円)等6モデルの比較試聴を行った。再生中に叩いても針が跳ばないAir Force Two(360万円)のディスク吸着システムの強力さには驚かされた。
Part.5 18:15〜20:30:好敵手の魅力を探る試み MC:川又 利明 5555 7F 店長
KISO Acoustic HB-G1(450万円)、B&W 800D3(450万円)とHiro Acoustic Laboratory MODEL-CCCS(2,248万円)と注目のスピーカー3モデルをじっくり試聴出来た。HB-G1は相変わらず弦楽器に強く楽曲によっては800D3を上回るパフォーマンスを聴かせてくれる。受注生産モデルMODEL-CCCSのダブルウーファー構成は量感のある低音に支えられた中高音域が魅力的だ。
個性的で魅力のあるスピーカーを比較試聴出来てあっと言う間の9時間だった。
【関連リンク】
『第40回 マラソン試聴会「THE RIVAL」』
http://www.dynamicaudio.jp/marathon/40/
昨夜はブログをアップして早く寝ようとしていたのに1:19に敵エージェントから地元ポータルへの攻撃があり対応したら寝たのは3時となってしまった。そのせいで入場は11時20分と20分遅刻してしまった。
Part.1 11:00〜12:30:注目するスピーカー2種を試す MC:東 登 5555 6F
PIEGA Master Line Source 2(1,000万円)とMagico M3(1,048万円)の対決だ。ピエガは音場型、M3は音像型でやはりマジコの音が私の好みだ。
Part.2 12:45〜14:00:MONITOR AUDIOとGrandioso/音楽性を意識した組み合わせ/TADの真の姿 MC:島 健悟 5555 4F
Monitor Audio PL-500II(1,000万円)、Sonusfaber II Cremonese(1,000万円)とTAD TAD-R1MK2(700万円)の対決だ。PL-500IIは高さが1848mmで重量99.1kgと搬入だけで大仕事となるサイズだ。仮想同軸らしい定位の良い音は魅力的だ。
Part.3 14:15〜16:00:注目のスピーカー10種を比較!
スピーカー10モデルの中でB&W 802D3(360万円)と800D3 (450万円)の対決が私にとっての注目カードだ。90万円追加で800D3の豊かで量感のある低音を得られると思うと、この価格差は安いと思えてしまう。
Part.4 16:15〜18:00:注目のアナログプレイヤー6種を比較!
Technics SL-1200G(33万円)やLINN KLIMAX LP12 system(286万円)等6モデルの比較試聴を行った。再生中に叩いても針が跳ばないAir Force Two(360万円)のディスク吸着システムの強力さには驚かされた。
Part.5 18:15〜20:30:好敵手の魅力を探る試み MC:川又 利明 5555 7F 店長
KISO Acoustic HB-G1(450万円)、B&W 800D3(450万円)とHiro Acoustic Laboratory MODEL-CCCS(2,248万円)と注目のスピーカー3モデルをじっくり試聴出来た。HB-G1は相変わらず弦楽器に強く楽曲によっては800D3を上回るパフォーマンスを聴かせてくれる。受注生産モデルMODEL-CCCSのダブルウーファー構成は量感のある低音に支えられた中高音域が魅力的だ。
個性的で魅力のあるスピーカーを比較試聴出来てあっと言う間の9時間だった。
【関連リンク】
『第40回 マラソン試聴会「THE RIVAL」』
http://www.dynamicaudio.jp/marathon/40/
2014年12月04日
【詳細版】マラソン試聴会11/30(日)Part.1『奴はとんでもない楽曲を再生していきました!?』
11/29(土)と30(日)の両日青山 梅窓院 祖師堂(銀座線外苑前駅)でダイナミック・オーディオ 第38回 マラソン試聴会「LIVE」が開催された。今年最後のオーディオイベントと言うことで2日間とも参加した。
「 ダイナミック・オーディオ 第38回 マラソン試聴会」詳細レポートの第2回目は14/11/30(日) 11:00〜12:30 Part.1:担当MC 555 4F 島and天野だ。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
今日も遅刻してMain Theme「新時代ディスクプレーヤーと」が終わったところで席に着いた。(汗)
Main Theme「老舗ブランドの進化と真価」ではスピーカーTAD-CE1(税別160万円)をパワーアンプKRELL SILO575(税別320万)、プリアンプKRELL lllusion(税別220万円)、DAコンバーターTAD-DA1000(120万円)で鳴らした。クレルは来年1月に値上げを計画しているので購入を検討している方は12月中の決断を勧めていた。
天野氏はアニメ好きということで今日もかける楽曲はアニソンで統一していた。
1)「カウボーイビバップ」OSTより「RUSH」
2)「となりの関くん」ED「Set Them Free」
この後島氏が自分の楽曲を選ぼうとしてタブレットの操作ミスをしてしまい、また「Set Them Free」が掛かったので会場爆笑!
Main Theme「ハイエンドシステムで楽しむハイレゾとアナログ」ではスピーカーVIVID AUDIO G4 GIYA(税別280万円)をパワーアンプOCTAVE MRE 220(税別230万円)、プリアンプOCTAVE HP700+トランス(税別183.5万円)、DAコンバーターNAGRA HD DAC(290.9万円)の組み合わせで聴いた。
3)HR「機動戦士ガンダムUC オリジナル・サウンドトラック」より「(曲目不明)」
4)LP「PUNCH THE MONKEY ! Compilation」から「ルパン三世′78(WALTHER P99 MIX)」
5)HR「NEON GENESIS EVANGELION 2 Soundtrack」より「7. Both of You,Dance Like You Want to Win! (B-12)」
まさか総額983万円超のハイエンドシステムで『ルパン三世 カリオストロの城』のラストシーン、銭型警部の名台詞「いや、奴はとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です」を聞けるとは思わなかった。(笑)
スピーカーSonus faber ELIPSA RED(税別275万円)+Sopranino(ソプラニーノ)セルフ・バイアス式静電型スーパー・ツイーター(税別56万円)に変更して、パワーアンプConstellation audio STEREO 1.0(税別160万円)、プリアンプConstellation audio PREAMP 1.0(税別145万円)、DAコンバーターDCS Vivaldi DAC(387万円)というシステム構成で再生した。メーカーからの発表は無いがELIPSAは来年あたりで生産終了になるのではないかと話していた。
6)「トーキョー・エクスプレス -ライヴ・イン・コンサート-/ラスマス・フェイバー」より「12. Fly Me To The Moon(「新世紀エヴァンゲリオン」より)〔Live〕」
島氏の試聴曲は以下の通り。
1)HR「愛は吐息のように(トップガン・愛のテーマ)」
2)「(曲目不明:クラシックの行進曲)」
3)LP「Live From Austin Tx/ノラ・ジョーンズ」から「9. Don't Know Why」
4)LP「クリスマス・イブ/山下達郎」
”アニソン”というと身構える人もいるのなら、まず楽曲を掛けてから後で作品名を説明すれば先入観無く音楽を楽しめて良かったかもしれないと思いながら例年のマラソン試聴会では聴けない選曲を楽しんだ。(笑)
天野氏は『カウボーイビバップ』や『新世紀エヴァンゲリオン』にハマったと語っていたので話が合いそうだ。お気に入りのアニソンCDを持って4階に遊びに行きたくなってしまった。(笑)
「 ダイナミック・オーディオ 第38回 マラソン試聴会」詳細レポートの第2回目は14/11/30(日) 11:00〜12:30 Part.1:担当MC 555 4F 島and天野だ。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
今日も遅刻してMain Theme「新時代ディスクプレーヤーと」が終わったところで席に着いた。(汗)
Main Theme「老舗ブランドの進化と真価」ではスピーカーTAD-CE1(税別160万円)をパワーアンプKRELL SILO575(税別320万)、プリアンプKRELL lllusion(税別220万円)、DAコンバーターTAD-DA1000(120万円)で鳴らした。クレルは来年1月に値上げを計画しているので購入を検討している方は12月中の決断を勧めていた。
天野氏はアニメ好きということで今日もかける楽曲はアニソンで統一していた。
1)「カウボーイビバップ」OSTより「RUSH」
2)「となりの関くん」ED「Set Them Free」
この後島氏が自分の楽曲を選ぼうとしてタブレットの操作ミスをしてしまい、また「Set Them Free」が掛かったので会場爆笑!
Main Theme「ハイエンドシステムで楽しむハイレゾとアナログ」ではスピーカーVIVID AUDIO G4 GIYA(税別280万円)をパワーアンプOCTAVE MRE 220(税別230万円)、プリアンプOCTAVE HP700+トランス(税別183.5万円)、DAコンバーターNAGRA HD DAC(290.9万円)の組み合わせで聴いた。
3)HR「機動戦士ガンダムUC オリジナル・サウンドトラック」より「(曲目不明)」
4)LP「PUNCH THE MONKEY ! Compilation」から「ルパン三世′78(WALTHER P99 MIX)」
5)HR「NEON GENESIS EVANGELION 2 Soundtrack」より「7. Both of You,Dance Like You Want to Win! (B-12)」
まさか総額983万円超のハイエンドシステムで『ルパン三世 カリオストロの城』のラストシーン、銭型警部の名台詞「いや、奴はとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です」を聞けるとは思わなかった。(笑)
スピーカーSonus faber ELIPSA RED(税別275万円)+Sopranino(ソプラニーノ)セルフ・バイアス式静電型スーパー・ツイーター(税別56万円)に変更して、パワーアンプConstellation audio STEREO 1.0(税別160万円)、プリアンプConstellation audio PREAMP 1.0(税別145万円)、DAコンバーターDCS Vivaldi DAC(387万円)というシステム構成で再生した。メーカーからの発表は無いがELIPSAは来年あたりで生産終了になるのではないかと話していた。
6)「トーキョー・エクスプレス -ライヴ・イン・コンサート-/ラスマス・フェイバー」より「12. Fly Me To The Moon(「新世紀エヴァンゲリオン」より)〔Live〕」
島氏の試聴曲は以下の通り。
1)HR「愛は吐息のように(トップガン・愛のテーマ)」
2)「(曲目不明:クラシックの行進曲)」
3)LP「Live From Austin Tx/ノラ・ジョーンズ」から「9. Don't Know Why」
4)LP「クリスマス・イブ/山下達郎」
”アニソン”というと身構える人もいるのなら、まず楽曲を掛けてから後で作品名を説明すれば先入観無く音楽を楽しめて良かったかもしれないと思いながら例年のマラソン試聴会では聴けない選曲を楽しんだ。(笑)
天野氏は『カウボーイビバップ』や『新世紀エヴァンゲリオン』にハマったと語っていたので話が合いそうだ。お気に入りのアニソンCDを持って4階に遊びに行きたくなってしまった。(笑)