1/19(日)アンテナ工事後EPGをチェックしていたら、そのサブタイトル「コスプレ」に気付き思わずリアルタイムで視聴してしまった。ゲストは作家 荒俣宏氏で以下の3点を出演外国人が取材レポートしていた。
1) Cosplay Goods
オーストラリアの28歳女性とアメリカの36歳男性が『進撃の巨人』アルミン姿と『薄桜鬼』風間千景姿のレイヤーさん2人に案内されて東京・池袋のコスプレ関連ショップ「ACOS池袋本店」と「アシストウィッグ」を取材した。「コスプレウィッグセットサービス」で『銀魂』の銀さんと神楽ちゃんのウィッグを作ってもらった女性は銀さん、男性は神楽ちゃんのコスプレに挑戦した。
2) Stroller-Carrying Ranger
東京杉並区の東京メトロ丸ノ内線方南町駅前で2013年6月から週4〜5日の2時間ほど活躍しているベビーカーおろすんジャーの活躍を取材した。
3) Cosplay Box
ドイツの28歳女性が大阪・浪速区のコスプレBOXを取材した。雑居ビルの3Fから8Fに30部屋のコスプレ撮影用のセットを設けてクローク、撮影小道具50種類無料貸出、カメラ・三脚・レフ板貸し出し、コスプレカフェを備えた施設だ。休日は150人が訪れると言う。女性はセーラームーンのコスプレを楽しんだ。代表 辻林克将氏は「コスプレーヤーの目線に立って”楽しい”を形にできれば」と語った。
和製英語のCOSPLAYが英国の辞書に載っているとか、さらしならぬ「胸つぶし」があるとか、オーストラリアのコスプレグッズは日本の5倍の値段がするとか色々面白い話が聞けて楽しい44分間だった。特に「皆で渡れば怖くない」という意味を英語で「Safety in numbers」と言うと分かったのが収穫だ。(笑)
レイヤーさんをコスプレ姿で池袋駅前に登場させるとはNHKも思い切ったことをする、しかも立体機動装置や刀所持とは警察に撮影許可をもらっていないと不審者として逮捕されそうだ。どうやら外国人2人は『銀魂』を知っている様でコスプレを楽しんでいるのは役得だ。(笑)
コスプレボックスは絶対ニーズはあると思っていたが、本当に商売にしている人がいて驚いた。初期投資としてセットを造る必要はあるし、土地代が高い都会では賃料が高く商売にならないと思っているだけに、どの様に経営しているのか興味がある。
平日は利用する客は少なく稼働率は悪そうなのに、写真スタジオと併設して利用者を増やすとか工夫しているようには見えないし、その収益方法は私には分からない。ネットカフェは空き店舗を安い賃料で借りて開店していると聞いたことはあるが、それと似たビジネス形態なのだろうか。
私自身がコスプレイベントを見学していてニーズがありそうと思ったサービスは、
1) メモリーカードのデータコピー
2) メモリーカードのデータのDVD-R保存
3) フォトプリンターの設置
4) 合成用ブルーバックセットの設置
と言ったところだ。
貸し出しのデジタル一眼はキヤノンだったが、レイヤーさんが使っていたのはパナソニックとオリンパスのミラーレスだったと色々細かな点をチェックして見るともっと楽しめる番組だった。(笑)
【関連リンク】
『クール・ジャパン』
http://www.nhk.or.jp/cooljapan/past/140119.html
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