なおBDプレーヤーとしてパナソニックDMR-BWT3100を使用したがHDMIセパレートとシアターモードを使用しないと言う一番音質的に不利な状態で聴いてみた。確かにレンジの広さと情報量の多さを聴きとれるものの、微小な信号がノイズにマスキングされてハイレゾの魅力を損なっている様な感じがする。やはり専用プレーヤーが欲しくなる。
1. Grrr! (50 Tracks Blu-ray Audio)/Rolling Stones (ローリング・ストーンズ)
1) 2.0 PCM 24-bit/96Khz
2) 2.0 DTS HD Master Audio 24-bit/96Khz
3) 2.0 Dolby TureHD 24-bit/96Khz
ディスク1枚で一気に50曲聴ける便利さと、録音年代が新しくなると音質が向上して行く変化が楽しめる。
2. Sea Change/BECK (ベック)
1) STEREO 2.0 DTS-HD Master Audio 24bit/192kHz
2) STEREO 2.0 PCM 24bit/192kHz
3) 5.1 DTS-HD Master Audio 24bit/192kHz
4) 5.1 PCM 24bit/192kHz
なかなか効果的にマルチチャンネルを使っている音楽アルバムだ。
3.「Ella & Louis」「Ella & Louis Again」/Ella Fitzgerald & Louis Armstrong (エラフィッツジェラルド&ルイアームストロング)
1) 2.0 PCM 24-bit/96Khz
2) 2.0 DTS HD Master Audio 24-bit/96Khz
3) 2.0 Dolby TureHD 24-bit/96Khz
1956年と1957年録音のアルバムなのでハイレゾ化の恩恵は少ないがディスク1枚で一気に30曲聴けるのは便利だ。
4.『ディアボロ〜MD+Gサンプラー』(+SACD)
1) Stereo
2) DTS HD Master Audio 5.1
3) 2+2+2 - Recording
4) 222+ Recording – Auro 3D
今回一番音質が良いと感じられたディスクで、やはりクラシック系は録音が良くハイレゾ化の効果が分かり易い。
5. Quiet Winter Night (Blu-ray Audio)/Hoff Ensemble
残念ながら未入荷ということでまだ届いていない。
ディスクを乗せてプレイボタンを押せば取り敢えず音声トラック1が再生されるのでモニターが無くても音楽を聴くことは出来る。ただし他の音声フォーマットを選ぶには映像を見ながらメニューを操作する必要がある。またメニュー選択の為1度テレビを付けてしまうと不用意に消すことが出来ない。必要ないからと電源を切るとリンク機能でAVアンプの電源も落ちると言う不便さを味わう羽目になる。(苦笑)
レコーダーだとトラック番号を直接選択出来ないのが不便だ。この点はBDユニバーサルプレーヤーでれば不満は感じないだろう。
PCM/DTS/Dolbyと3種類の音声フォーマットが収録されているディスクもあり、その違いを聴き比べると言うマニアックな楽しみ方も出来る。BDなのでハードコート仕様となり傷や汚れに強いと言うのはCDに無いメリットだ。
DVD-Audioに比べて分かり易いメニュー構成になっているし、簡単にハイレゾ音楽を聴くことが出来る。意外やSACD並みに地味ながら息の長いメディアになるような気がする。
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