8回予定の「aVACホームシアター大商談会2013サマー」詳細レポートの第8回目は「8. 17:10〜17:50 ROOM2:marantz AV8801」だ。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
ハードはAVプリアンプAV-8801+プリメインアンプPM-11S3&PM-13S2+BDプレーヤーUD7007+スピーカーB&W 803 Diaシリーズ+プロジェクター(不明)+スクリーン(不明)による5.1ch構成だ。F.C.B.S.(Floating Control Bus System)によるマルチチャンネルシステムとはマランツらしい。
試聴&視聴ソフトは次の3枚だ。
1)SACD「マリンバ演奏サラウンド収録」(アルバム/曲名不明)
2)BD「キングダム・オブ・ヘブン(ディレクターズ・カット)」より「CH1:埋葬シーン」
3)BD「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」より「客船沈没」
AVアンプは静寂感を出すのが難しい、それを11.2chモノラル・コンストラクション等の回路で達成したそうだ。パワーアンプはPM-11S3とPM-13S2だが『キングダム・オブ・ヘブン』冒頭の環境音を見事に聴かせてくれた。
マランツのコンポーネントは型番1桁のフラグシップ、2桁のリファレンス、M-1デザインのベーシックという構成になっているが、AV8801はM-1デザインの「3ピース・トップカバー&ダブルステー」と筐体にもコストを掛けているとの説明があった。
同じAVプリでもAVP18とAV8801ではサイズと価格が大きく違い、その設計思想の差が興味深い。今回視聴した限りでは音質的にAVP18で満足だが、パワーアンプの価格が違い過ぎる。(苦笑) 同じ機器構成で勝負させたいと思う注目のAVプリ2台だ。
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