13:00〜14:00「レンズの使いこなし(望遠レンズ編)」
「無料カメラクリーニングサービス」の午後の受付が13時開始だったため冒頭からは聴けないことは分かっていたが、ここで初めて「受付シート」が渡され預けるカメラとレンズの型番と製造番号を書く必要があると知り、レンズの製造番号を探して読むのに非常に苦労してしまい時間を取られた。
せめてホームページに当日の受付の流れと必要記入項目を書いておいてくれれば、自宅で調べておいたのにと残念に思った。次回は改善されることを期待したい。1Fに戻ったら既に30分が経過していて後半しか聴けなかったが、佐々木啓太先生は下記の様な話をしていた。
逆光で光を意識して撮影するのもテクニックのひとつです。光が目に入るので私はサングラスを掛けて目の疲れを防止しています。良い写真を撮るコツは「疲れたら休憩」です。(笑)
花と女性は日陰で撮るのがポイントです。この紫陽花の写真は晴れの日に撮ったので「紫陽花は雨のイメージ」にはなりませんでした。だからと言って晴れた日の霧吹きで雨を偽装してはいけません。水滴がレンズになり太陽光が花を傷めます。
スナップ撮影は被写体を探して迷子になりましょう。今は写真データにジオタグ情報を埋め込めるので、その場所を再度訪れることは簡単ですが、昔は自分の記憶と撮った写真だけが手掛かりで、勘違いしたりすると探すのに数年掛りになったこともありました。(笑)
カメラは左手で持ち、望遠レンズは気になるところを切り取る為に使います。ボケを生かしたアートでピュアな写真を撮っていると何時の間にか「ピュアなハート」になれます。(笑)
当初フォーサーズは輝度差に弱かったのですがレンズとボディの進歩で今はそう感じません。M.ZUIKO DIGITAL 45mmは「望遠入門レンズとしておススメ」、F1.8M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8は「諧調豊かで解像度の高い描写力」が魅力です。LUMIX G X VARIO 35-100mm/F2.8/POWER O.I.S.も「良い」レンズです。
佐々木先生はご自分の写真を見せつつ撮影のコツを教えてくれたが、笑いを取ることも忘れていない。スナップ写真に良いタイミングで印象的な被写体が写っていると「ロケーションサービス会社に手配して来てもらいました。電話番号はWEBで探して下さい。」と偶然通りかかった人達がまるでエキストラのバイトだったかのように言うのが十八番らしい。(笑)
オリンパス PEN E-P5の評価機で撮った写真が多かった。オリンパス派の佐々木先生もご推薦のLUMIX G X VARIO 35-100mm/F2.8はやはり良いレンズの様だ。欲しいと思いつつも9万円台と期待ほど値段は下がらないしオリンパスからも同タイプのレンズが発売されるとの噂も絶えず今しばらく様子見を決め込むことにしよう。
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