音楽と映像の日々

13/05/31(金)PFU ScanSnap iX500のアップデートが発表され「PCと ScanSnap iX500 が Wi-Fi接続出来る」ようになった。そういえば3月の確定申告作成に使用して以来まったくiX500の電源を入れていなかった。これはもったいないと早速アップデートすることにした。

無線ルータとパソコンの電源を入れるとすぐにScanSnap Managerが最新版のあることを通知するので、その通知に従いV6.1L10に更新した。

プログラムの更新が終わると続いて「ScanSnap iX500 ファームウェアアップデート（0H00版）」のダイアログが表示された。指示通りPCと ScanSnap iX500をUSBケーブルで接続して給紙カバーを開き更新を実行した。

完了すると「ScanSnap無線設定」ダイアログが表示される。画面通りにiX500背面にあるWi-FiスイッチをONにして、iPhone4Sに「ScanSnap Connect Application」をインストールした。

インストールが完了したら「ScanSnap Connect Application」を起動してスキャナ名を選択するとパスワード入力ダイアログが表示されるので初期設定であるScanSnapシリアル番号下4桁を入力する。これで接続されアプリの[Scan]ボタンが有効になった。

最後にiPhone でPDFファイルを見るにはAdobe Readerが必要なのでApp Storeからインストールした。

iPhoneの場合PDFファイルをPCからコピーするには、
　1)パソコンとiPhoneをUSBケーブルで接続する。
　2)iTunesのサイドバーのデバイスからiPhoneを選択する。
　3)画面上のメニューから[App]を選択する。
　4)下にスクロール、「ファイル共有 App」の中からAdobe Readerを選択して、[追加]ボタンを押しPC内のPDFファイルを開いて[同期]ボタンを押す。

これでやっとPDFファイルを読むことが出来る。これに対して「ScanSnap Connect Application」だと、

1)原稿をセットしてiPhoneアプリの[Scan]ボタンを押す。

2ページ程度であればすぐにファイル一覧に表示されるのでタップすればAdobe Readerが起動してスキャン内容を見ることが出来る。これは簡単で速く便利だ！この機能自体はiX500発売当時から使えた売りの機能だったが3Gでは速度的に使える気がしなかったので試してもいなかった。

それにしてもiPhone4Sの3.5インチディスプレイでは小さ過ぎて読み辛く目が疲れる。こうなるとタブレットが欲しくなるがアップルは昨日5/31(金)に突然iPadやiPodを値上げした。円安が原因らしい。10月までには新製品も出るだろうし、これは物欲を抑える好機と考えたい。(苦笑)



【関連リンク】

『ScanSnap Manager（Windows®専用） アップデート』
　http://scansnap.fujitsu.com/jp/downloads/mg61.html