では実際にdynabook Satellite B552 FとWi-Fi接続してみよう。
1) ScanSnap iX500のUSBケーブルを抜く。
2)タスクバーのScanSnap Managerのアイコンを右クリックしてショートメニューを表示する。
3)「Wi-Fi接続」を選択する。
4) ScanSnapが検索されて型番が表示されるので[接続]ボタンを押す。
5)パスワードを入力する。(初期設定はScanSnapシリアル番号下4桁)
これで設定完了。iX500のスキャンボタンを押せばB552 Fに保存されるようになった。コードの長さに制限されず設置出来るのは便利だろう。
もっとも我が家の無線ルータは802.11b対応NEC Aterm WB7000H(2003年購入)だから実測11Mbps程度とUSB 2.0 High Speedモード480Mbpsよりかなり遅い。枚数が少なくてもファイルが表示されるのがケーブル接続よりちょっと遅いと感じる位だから大量にスキャンする時はケーブル接続するしかなさそうだ。(苦笑)
Wi-Fi接続はPC1台との紐づけ仕様なのは理解出来る。自炊利用において1回のスキャンで同時に複数のPCにPDFファイルを保存出来るようになった場合、著作権上色々と問題になるだろう。
だからiPhone4Sの「ScanSnap Connect Application」を起動すると自動的にPCとiX500の接続は切断される。同時に保存出来ればモバイル利用のデータとそのバックアップが取れて便利なのに残念だ。iOSとPCのファイル共有の手順が面倒だけに運用方法を考える必要がありそうだ。
最後に「ScanSnap Manager V6.1L10 READMEファイル」のシステム要件を読むと#CPUは「Core i5/2.5GHz以上を推奨」している。画像処理だけにCPUパワーが必要だ。B552 FはCPU:Core i5-3210M/2.5GHz/2コアなので一安心だ。
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