製品特徴は次の通り。
1)4倍速6セグメントDLP素子採用(2D時24P信号専用として6倍速駆動が設定可能)
2)明るさ1400ルーメン
3)コントラスト比15万:1(新光学エンジン搭載)
4)エミッターケーブル(3.0m)、レンズキャップ付属
5)シャープさ(クロストークCUT)、クッキリ鮮明(ジャダーCUT)、チラつき低減(フリッカーCUT)で、3Dコンテンツを楽しめる。
6)FRC(フレーム・レート・コンバータ)搭載で動画のボヤケを抑制
7)フル10bitパネルドライバーを2基搭載(DDP3021)で2Dの誤差拡散を減少
8)2D/3D高精度変換機能搭載
購入する際には以下の仕様を理解しておくと良いだろう。
1)単板式のDLPプロジェクターなので動体視力の良い人はカラーブレーキングノイズ(レインボーノイズ)が見えることがある。
2)ズーム/フォーカス操作は手動(1.5倍)/手動となる。
3)レンズシフトは上下のみ可能。
4)レンズキャップ付属なので無くしたり、未使用時に取り付けるのを忘れたりしないように注意が必要となる。
5)3Dメガネは汎用品が対応するが無線方式のメガネは使用出来ない。
6)3Dエミッター EY-3D-EMT2Hは別売り。
LVP-HC7800Dと比べて明るさが100lm落ち3Dエミッター別売りとコストカットされているモデルだが、それ以外の機能と性能は同等、コントラストは向上している。強誘電型液晶3Dメガネを汎用品に変え導入コストを抑えたコストパフォーマンスの良いプロジェクターという位置付けだ。ただ価格.comを見るとLVP-HC7800Dも約20万円で購入出来るようなので3D重視であればこちらも検討すると良いだろう。
強誘電型液晶3Dメガネを採用したLVP-HC7800Dの高画質3D映像には驚かされたが、汎用3DメガネのLVP-HC7900DWはどこまでそれに迫れるのか興味深い。アバック大商談会2012ウインターのシューアウトにエントリーされていたら、しっかりこの目でその実力を見てきたいと思う。
【関連リンク】
『LVP-HC7900DW』
http://www.mitsubishielectric.co.jp/projector/home/products/lvp_hc7900dw/index.html
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