プロカメラマン三井公一氏はiPhone Photographerである。「WBS 1,000人に聞いた!主に使うカメラ(調査協力:マクロミル)」でも1位:スマホ・携帯451人 2位:コンパクトデジカメ443人 3位:デジタル一眼70人 4位:ミラーレス13人 5位:その他23人 とコンデジ市場はスマホに侵食されている。
これに対しニコンはAndroid 2.3.3 OS搭載のCOOLPIX S800cを9月下旬発売予定、ソニーは大型1.0型センサー搭載のDSC-RX100を発売して予想の倍売れていると言う。富士フイルムは昨年発売したFUJIFILM X10の人気が根強く、Xプリントマイスターが画質調整を行うFUJIFILM Professional Xプリントを加えて高級機路線を進めている。
1,000人調査の結果が興味深く面白く見た。キャスターも言っていたが「子供は動き回るので結局デジカメに戻った。」というのだからデジタル一眼レフカメラは動体撮影に強いという特徴で今後も一定のシェアを確保して生き残るのだろう。
このWBS放送の8/6(木)には富士フイルムがグローバルサイトでミラーレスカメラXシリーズの新製品FUJIFILM X-E1とFUJINON XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS lensを発表した。
正直に言おう。もし12/02/18にX-Pro1ではなくX-E1レンズキットが発売されていたらLUMIX DMC-GX1ではなくX-E1を買っていただろう。そう思わせるほど魅力的なカメラに仕上がっている。
1) 16.3 megapixel APS-C X-Trans CMOS Sensor(ローパスフィルターレス撮像素子)
2) Extra high resolution 2.36 million dot OLED electronic viewfinder(電子ビューファインダー搭載)
3) Built-in pop-up Flash(フラッシュ内蔵)
4) sharp focus in as little as 0.1seconds(ズームレンズ使用時のAF速度0.1秒)
5) XF18-55mm lens includes an OIS (Optical Image Stabilizer)(光学式手振れ補正内蔵35mm換算27-82.5mmズームレンズ)
6) two variations Silver and Black(ブラックとシルバー)
7) 129 (W) mm x 74.9(H) mm x 38.3(D) mm Approx. 350g (including battery and memory card)
それと同時に新規格製品の初号機を買うと泣きを見る可能性が高いという格言も思い出した。X-Pro1と同時発売され5万円する単焦点レンズ3本はThe highly agile linear motorを搭載していない為AF速度0.1秒は出ないようだ。(涙)
ズームレンズは望遠側でもF4と明るい上に手振れ補正も付いているのだから画質を追及しなければこれ1本で事足りるだろう。日本での価格も気になるが操作性や質感が自分の感性と合ったら欲しくなってしまいそうで実物を触るのが今から怖い。(苦笑)
【関連リンク】
『FUJIFILM X-E1』
http://www.fujifilm.com/products/digital_cameras/x/fujifilm_x_e1/
【12/09/13(木)】 誤字を修正しました。
【12/09/18(火)】 日付を訂正しました。
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