1)DLA-X95R $11,999 明るさ?ルーメン コントラスト比13万:1(X90Rは1,200ルーメン)
2)DLA-X75R $7,999 明るさ?ルーメン コントラスト比9万対1(X70Rは1,200ルーメン)
3)DLA-X55R $4,999 明るさ?ルーメン コントラスト比9万対1
4)DLA-X35 $3,499 明るさ?ルーメン コントラスト比5万対1(X30は1,300ルーメン)
※輝度はまだ公表されていない。
4機種共通仕様は以下の通り。
・a new illumination system, including a new lamp and power supply(新ランプと電源部を含む光学システム)
・3D performance has been improved(3D映像の改善)
・New active shutter glasses for 3D viewing use IR technology(RF方式の新しいアクティブシャッターメガネ)
・PK-AG3 RF 3D Glasses $179(RF 3Dメガネ)
・PK-EM2 RF Emitter $99(RFエミッター)
末尾Rの3機種共通仕様は以下の通り。
・upconverts and scales 2D content to a 4K signal. Now called e-shift2(e-shift2方式による4K表示)
・new 2K to 4K scaling technology(新しい4Kアップスケーリング)
・this Multiple Pixel Control offers five preset modes plus Off(5種類のマルチピクセルコントロールとオフ機能)
X95R/X75R固有の仕様は以下の通り。
・upgraded light engine, full color management, ISF certification and advanced calibration functionality(フルカラーマネジメント、キャリブレーション機能)
ソニーがVPL-HW50ES、VPL-VW1000ESと2モデルに機種を絞ったと思えるのに対してJVCは逆に4モデルとラインアップを増やしてきたことに驚いた。VPL-HW50ESが「超解像リアリティクリエーション」搭載してきたのをX55Rで迎え撃つ布陣だ。
型番的にはX70Rの後継機種はX75Rに見えるが、実は機能的にはX55Rが後継機種だ。X70R有償アップグレードサービスモデルの後継機がX75Rと考えた方が正しい。それでいてX75RはX70Rから価格据え置き、X55Rの日本価格は40万円と予想される。新モデルの中でX55RとX75Rのコストパフォーマンスはかなり高い。その為X95Rのプレミアムモデル感が一層増した様に見える。
3DメガネがRF方式になり通信が安定するのは良いがメガネを買い替えなくてはならないのは地味に痛い。パナソニックのER3D4シリーズと互換性があれば良いのだがJVCはフルHD 3Dグラス・イニシアチブのラインセンシーリストに掲載されていないから期待薄だ。
例年2年ごとに新筐体フルモデルチェンジしてきたが今年も外見はそのまま同じで新鮮さは無い。その分光学エンジン、4K回路の強化と内部性能向上にコストを掛けているようだ。その成果がどう画質に反映されるのか、e-shiftの弊害”ドット形状のぼやけ”といった点がどう改善されているのか、今から試写が楽しみだ。
【関連リンク】
『Performance Enhancements in New, Expanded JVC Projector Line』
http://newsroom.jvc.com/news-blog/performance-enhancements-in-new-expanded-jvc-projector-line/#more-2330
『Licensee (TV/PC/Projector)』
http://www.fullhd3dglasses.com/index.php/licensee-list/#tvpcprojector
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