2012年8月25日(土)「キャラホビ2012」1日目のメインステージ見学を目的に幕張メッセまで出かけてきた。当然の様に撮影録音録画禁止なので記憶を頼りに内容を記録してみたい。(敬称略)
1) 11:30〜12:30 オリジナルアニメ「京騒戯画」
出演者は釘宮理恵(コト役)、鈴村健一(明恵役)、斎藤千和(ショーコ博士)、日のり子(阿吽兄弟 阿役)、白石涼子(阿吽兄弟 吽役)、久川綾(古都役)、中原茂(鞍馬役)、矢尾一樹(宮司役)、竹本英史(伏見役)の9名。他にビデオレターとして喜多村英梨(八瀬役)、石田彰(稲荷役)のコメントが流された。司会は日のり子と矢尾一樹の2名が担当した。
第2弾 第1話「コト、主人公かく語りき」が上映されると声優たちも観るのは初めてと熱心に見入っていた。上映後はコトと稲荷以外のキャラのセリフがほぼ1言しかないことで自分のキャラがどのシーンで出演して何を言ったかで盛り上がった。
アフレコ収録前に配られた脚本には落丁があり「自分のセリフは分からない上に、当日現場に行けば『あれ?○○さん、何故ここにいるの?』」と他の出演者に言われたという笑えない話も披露された。
東映アニメーション制作ということで今後の展開について声優たちが「ナメック星人と戦いたい」「合体したい」「ステッキで変身したい」「月に代ってお仕置きしたい」とドラゴンボール、仮面ライダー、セーラームーン、プリキュア等の作品ネタを希望しても第二弾から参加した女性プロデューサーが「9割方当たっています。」とニコニコしながら答えるというノリの良いイベントだった。
2) 13:30〜14:00 CHAR AZNABLE × TOYOTA
出演は古谷徹(アムロ役)、池田秀一(シャア役)、松本(トヨタ モデリスタ)と司会者の4名。古谷氏と池田氏2名で最終回のラストシューティングシーンから生身で対峙するシーンまでの生アフレコを見せてくれた。
松本氏は中学生の時ファーストガンダムを観てファンになりコンセプトカー製作に携わったという。好きなモビルスーツはシャア専用ズコックで、オーリスのエクステリアではボンネットの放熱スリットや4連イグゾーストでモビルスーツらしさを出したという。カーマニアの古谷氏らしくつや消しの赤は珍しいとか連邦バージョンの白いAURISが欲しいとか楽しそうに車談義に花を咲かせていた。
池田氏が「シャア専用ということは3倍速いのか?」と尋ねれば松本氏が「少佐がスピード違反で捕まってしまいますのでノーマルと同じです」と答え、司会者も「安全運転でお願いします」と話を締めていた。
3) 14:30〜15:15 花の詩女 ゴティックメード スペシャルステージ
出演は川村万梨阿(詩女ベリン役)、佐々木望(皇子トリハロン役)、井上伸一郎(角川書店代表取締役社長)と司会者の4名。他に永野護監督からのビデオレターが上映された。ゴティックメードの正式略称は”GTM”で映画公開が2012年11月1日(木)と発表された。
井上社長は「2006年に永野先生からアニメを制作したいから『ファイブスター物語』(FSS)を1年間休載させて欲しいとの話があり許可したが、まさか6年も掛かるとは思ってもいなかった。当初30分弱の筈が70分強の作品になってしまった。」と裏話を語った。
4) 15:30〜16:15 まおゆうメイドラジオ キャラホビ出張版!!
出演は斎藤千和(メイド長役)、東山奈央(メイド妹役)、平川大輔(冬寂王役)と音楽担当の4名。公開ラジオ収録なのでディレクター等2名がステージ脇に座っていた。先代冬寂王を描いた「まおゆう魔王勇者外伝〜一人の王、二つの道」ドラマCDの話、テレビアニメ開始、ラジオ3期開始の話題が語られた。
入場料以上に楽しめたステージだった。
【関連リンク】
『キャラホビ ステージ情報』
http://www.chara-hobby.com/ch2012/stage.php
【12/08/26(日)】
イベント時間を間違えていたのを訂正しました。
【12/09/13(木)】 車名を訂正しました。