さて2週間前に1回だけ少し血尿が出たので病院へ行き膀胱エコー検査、血液検査、尿検査を受けてきた。その時に加齢による前立腺肥大が原因と思われる夜間尿や残尿感の症状を話したら「タムスロシン塩酸塩OD錠0.2mg」を処方された。
朝食後1錠飲むだけで症状が大きく緩和されてQOL(生活の質)が向上した。例えれば古くて硬くなった水道の蛇口のパッキンを新品に交換した様な違いがある。
「おくすり説明文書」を読んでも何故効果があるのか記載されていない。グーグルで検索しても副作用情報はあっても原理の説明は簡単に見つからなかった。
治療薬ではなく対症療法薬と書いてあるのが気になったので「ChatGPT」に質問してみた。
タムスロシン塩酸塩OD0.2mg錠の有効成分はタムスロシン塩酸塩で、α遮断薬と呼ばれる薬の一種です。タムスロシンは、体内の特定の化学物質、特に前立腺や膀胱頸部の平滑筋に存在するα1アドレナリン受容体の作用を阻害することで効果を発揮します。
これらの受容体を遮断することにより、タムスロシンは前立腺と膀胱頸部の平滑筋を弛緩させ、尿の流れを改善し、前立腺肥大症の症状を軽減させます。タムスロシンは、前立腺を縮小させるわけではありませんが、BPHの症状を緩和させる効果があることに留意することが重要です。
原理が判明して治療薬ではないことに納得した。ということは今後も飲み続ける必要があるので治療方法も質問してみた。
薬物療法に加えて、減量、アルコールとカフェインの摂取を控える、骨盤底筋運動を行うなどのライフスタイルの変更も、BPHの症状を管理するのに役立ちます。
本日検査結果を聞きに病院へ行ったところ全て問題なしとのことだった。血尿の原因は私が痛みに気づかないような小さな尿管結石が排出された時に出血したと考えられるとのことだった。
これで健康に関しては一安心だ。とりあえず骨盤底筋運動を始めることにしよう。
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