読者のニーズを毎日の記事に活かそうと検索キーワードを確認していたら”ベスト・バイ・コンポ”があったことからStereo 12月号が発売中と気づき買ってきた。私的に読んで興味深かった記事は以下の通り。
P025:ベスト・バイ・コンポ2011
部門第一位モデルが”4年連続獲得!”とか”5年連続獲得!”が何機種もありピュアオーディオ業界は平和だなあと思って読んでいた。(苦笑) 我が愛器ではS-3EX-Tが7位、S-1EXが6位、S-7EXが15位だった。
「選考にあたって」で貝山知弘氏がAV機器でAVアンプとBDレコーダーの種作をあげている。一方藤岡誠氏が”一部のオーディオメーカー/ブランドでは企業の組織・体制が混沌としてしまい優秀な技術者達がそうした組織に愛想を尽かして去り、予定していた新製品が企画もろとも崩れ去ったという笑えない話も聞いている。”と書いている。どこだろう?
P071:もうひとつの” ベスト・バイ2011”
1)ネットワークプレーヤー部門 2)D/Aコンバーター部門 3)AVアンプ部門 で各評論家がベスト3をあげており、他に「現用システムを活かすベストなD/Dコンバーターはどれだ?」と8機種を試用したレポートが掲載されている。
全31ページの特集でHiVi12月号の特集よりこちらの方が部門別で分かり易く面白く読めた。パイオニアのN-50とリンDSの評価が高いと言う結果だがStereoでもこれだけの特集を組むほどのトレンドになっていることを再確認する内容だ。
P159:世界スピーカー紀行〜イタリア編:ソナスファベール
スピーカー別組み合わせ実践がレポートされておりラインナップごとの音の傾向に興味のある人には参考になりそうな記事だ。
P172:注目製品ファイル:モニターオーディオGold GXシリーズ
GX200,GX300,GX50,GX100の4モデルを紹介している。”部品などの共通化によるコストダウンが非常に巧みに行われている”との表記があるように私が試聴した時も分解能の高さと高域が魅力的で、この値段は戦略価格だと感じた。
P184:新オーディオスタイルを追え!:パイオニアN-50
講師と生徒役の会話形式で実際に使いながら機能や音質を説明しておりなかなか楽しく読ませてくれる。後半ではLANケーブルの比較試聴やLANノイズフィルターの効果も試しているので検討中の人には参考になるだろう。
最後にStereoはこれから発売される2号連続で特別付録が付いてくる。
1月号[12/19(月)発売]の特別付録は「ラックスマン&Stereo共同企画 オリジナル・デジタルアンプLXA-OT1」で定価2,800円、
2月号[01/19(木)発売]の特別付録は「究極のオーディオチェックCD2−目指せ!3D」で定価1,550円となる。
予約を忘れずにしておこうと思う。
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