10/22(土)に警察の現場検証がありこの地区で何件か空き巣狙いの被害があったとの話を聞いた。しかし今回は手口が違うので同一犯か分からないとのことだった。近所での聞き込みによると15時前後に物音を聞いたとの証言があったらしい。この地方に雨が降り出したのが16時過ぎとの話なので時間的には合っていそうだ。指紋を採取していったがまあ残っていないだろう。
犯人は壁と面格子のジョイント部分のネジを3箇所外して残りの1箇所を折り曲げて外していた。アルミ製横格子の強度の弱さを突かれた格好だ。それにしても泥棒は侵入に10分以上掛かると諦めるという調査結果があるのにそんなに早くネジを外せるものなのだろうか?まさか毎日1つずつ外していったとか・・。
10/23(日)掃除をしながら”5円玉8個”以外に盗まれたものがないか確認していたが不幸中の幸い、どうやら無さそうだ。それにしても我が家にこんなに引き出しがあったのか!?と気づかされるほど全ての家具の引き出しを開けている。今は使っていないと分かりそうな家具もそうなのだから念の入ったことだ。(笑)
廊下角に置いてある掃除道具入れの前に使っていない縦型AVラックを置いてあるのだがその天板に埃が積り易いので掃除機を掛けようとしたら手の跡がバッチリ付いていて金属の粉が落ちている事に気づいた。どうやら犯人の物らしい。縦型なので側面に手をやった方が動かしやすいのに何故天板なのか?
以上の状況証拠から考えられる犯人像は次の通り。
・体格は175センチ以下。これは小窓の幅は53センチほどなのでここを通り抜けられる肩幅から導き出した。
・手の大きさは18センチ程。これはAVラックに残っていた手の跡を測った結果だ。体格から考えると意外と大きい。もっともこれは手袋をしてのサイズだ。
・布製手袋をしていた。これもAVラックに残っていた手の跡から分かる。しかも面格子を壊した際に手袋付いたと思われるアルミの粉を落としていった。
・冷静沈着なプロである。物音を立てずに調理器具を外に積んだり家中の家具の引き出しを全てチェックしたりと手際が良い。
・しかし収穫は”40円”だけで帰り際はご立腹だった。AVラックの天板に手を付けて乱暴に動かしている所はここまでの引き出しの開け方の冷静さが感じられない。1階2階と物色して貴金属類がまったく見つからずムシャクシャしていたのだろう。腹いせに放火されなくて良かった。(冷汗) この点はプロで助かったという訳だ。
・居間の窓と雨戸を開けて庭から逃亡しているのだがタイミングが悪ければ通行人や近所の人達に目撃されてしまう。自分で試してみたところ雨戸を少し開けて外の様子を見れば出る機会は掴めそうだ。外で様子を監視していた共犯者いなさそうだ。
私の推理力ではこの程度しか犯人像が分からない。ワトソンに笑われてしまいそうだ。(苦笑)
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