1.B&W 800Diamond(360万)
JEFF ROWLAND Model 625(180万)×2+JEFF ROWLAND CORUS(165万)+ESOTERIC K-01(140万), LUXMAN D-08(98万)+Playback Designs MPD-3(95万)+Antelope ISOCHRONE 10M (85万) によるバイワイヤリング接続
試聴曲は次の通り。
1)手嶌葵:クリスマス・ソングスよりAmazing Grace
2) SACDダイアー・ストレイツ:Brothers in ArmsよりRide Across The River
3)サンサーンス:(曲名聞き取れず)
解像度が高くスピード感のある低音には迫力がある。この音量で長時間聴いていたら疲れそうな気がした。
2.AVALON DIAMOND(490万)
OCTAVE Jubilee MONO(700万)+OCTAVE JubileePreamp(400万)+METRONOME C3A Signature(120万)+METRONOME T3A Signature(120万)によるシングルワイヤリング接続
試聴曲は次の通り。
1)ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ:(曲名聞き取れず)
B&Wに比べて品良く音を聴かせてくれる。こちらの方が落ち着いて音楽が楽しめそうだ。
「ダイヤモンド・ツイーター繋がりで2本のスピーカーを聴いていただいたが、大きな音の出しすぎで飛ばすと修理代が痛いです。B&Wは14万、アバロンは40万掛かります」といったショップならではの裏話があった。
3.YG ACOUSTICS ANAT3 Signature(680万)
試聴曲は次の通り。
1)SACDナタリーコール:(曲名聞き取れず)
2)エソテリックSACDチャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」作品20より第2曲ワルツ
3)LPソニー・ロリンズ:サキソフォン・コロッサス(曲名聞き取れず)
4)非売品LPコブクロ:蕾
スピーカーサイズが小さくなり急に音像がコンパクトになったと感じた。
「昨日は調子に乗ってボリュームを上げ過ぎたようで、後でお客様から片方のツイーターの音が歪んでいたとの指摘がありましたので今日は押さえ気味です」と島氏の話があった。
「マラソン試聴会」のレポートは今回で最終回となる。日ごろ聴くことの出来ないハイエンド・スピーカーを次々と聴けた夢のひと時だった。こうしてレポートにまとめるとやはり私は大型フロアタイプでモニター調の音が好きなのだと再確認した。
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