速報版としてTIAS各講演の要点をまとめておく。
T.11:00〜12:30 G410:ロッキーインターナショナル 麻倉怜士氏
QUAD ESL2905(ペア税込189万)の魅力を90分間に22曲を掛けて紹介してくれた。途中14曲目に”ビートルズ:If I Fell”44.1kHz/16bitステレオとモノラル、44.1kHz/24bitステレオの比較と15曲目”スパニッシュ・ハーレム”44.1kHz/16bit、88.2kHz/24bit 、96kHz/24bit、176.4kHz/24bitの比較試聴があった。録音が古いだけに44.1kHz/16bitと44.1kHz/24bitの違いを聞き分けるのがなかなか難しかった。(汗)
U.12:55〜13:45 G605:DYNAUDIO JAPAN
ちょうどFocusシリーズのデモが終了してConfidence C1 Signature(ペア税込94.5万) とConfidence C4 Signature(ペア税込252万)が試聴出来ることとなり長居することになった。C1 Signatureは初めてじっくり聴くが17cmバス・ドライバーでも低音不足を感じさせずハイエンド・ブックシェルフ・スピーカーとしてこの値段は良心的と思った。おっと、マラソン試聴会から金銭感覚が1桁狂っているぞ。(苦笑)
V.14:00〜14:50 G604:リンジャパン 井上千岳氏
DSMが聴けるかと思って楽しみにしていたが発売が来年にずれ込んでいるとのことで、PCオーディオに対するDSの優位性をアピールする講演となっていた。DSを高音質化するノウハウも語られ面白かった。
W.15:00〜16:00 G602:エソテリック 三浦孝仁氏
TANNOY KINGDOM ROYAL(ペア税込577.5万)とエソテリックがこんなに相性が良いとは思わなかった。今まで聴いた中で一番魅力的に鳴っていて驚かされた。エソテリックのカチっとした固めの音作りとタンノイのソフトな音質がちょうど良い塩梅に音楽を楽しく聴かせてくれた。
X.16:00〜17:00 G701:マッキントッシュ・ジャパン
フラグシップモデルで聴くXRT1K は去年の印象とはガラリと変わってなかなか良いスピーカーだ。特にハイレゾ音源をESSのDAC SABRE32で聴いた時の鮮度の高さは見事なものだった。
当初の予定では「10:00〜10:50 G701:デノン」も入れており6軒ハシゴするつもりだったが遅刻して10:40会場到着となり参加出来なかった。また「13:00〜13:50 G503:フォステクス」を予定していたのだがDYNAUDIOの自社講演をそのまま聴くことにしてキャンセルとなった。やはり1日では廻りきれない。「もっと休みが欲しい!」ものだ。
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