P8:CES2016速報 4K&HDR最前線!!
UHDアライアンスの「ULTRA HD PREMIUM」ロゴ認定の仕様、パナソニックDMP-UB900、TX-65DX900、SL-1200Gの発表、ソニーの「4K HDR」ロゴの発表が速報されている。UHDプレーヤーDMP-UB900には興味あるもののP32の記事では物量的にUBZ1レベルには達しないだろうと書かれていて期待感が萎んでしまった。それでも一定水準以上になるのがデジタルガジェットの便利さなのだが。
P11:AVトレンドを追う!!2016
「PART1:UltraHD Blu-ray『るろうに剣心』を観た!!」では世界初UHD BD制作の裏側の話が聞けて面白い。マスターが2Kで4Kアプコンを行っているという意外な話や、高価な3層100GBディスクに本編のみという高転送レート盤になるそうで注目を集めそうだ。
「PART2:UltraHDブルーレイ最新情報!!」では20世紀フォックス10作品、ソニーピクチャーズ6作品、ワーナー・ブラザース2016年内35作品の発売発表で51作品発売は約束されていると書かれている。私的にはUHDプレーヤー購入を決心させるタイトルが無いのが残念なところ。「スター・ウォーズ」シリーズがどうなるか、ディズニーの動向が気になる。
「PART3:AV業界大予測2016」では米TI社発表の0.67インチDLPシングルチップ搭載の4Kプロジェクターの発売、北米ソニーが発表したSTR-ZA5000ESの日本発売等が予想されている。個人的にはハイレゾストリーミングブーム日本上陸でTIDALのサービス開始を期待したい。
「PART4:お父さんのためのHDR講座」では「ハイダイナミックレンジ」の基本を再確認出来て一通り読んでおくと良い記事だ。
P32:「UBZ1」を宇宙最強のプレーヤーにせよ!!
DMR-UBZ1付属ケーブルをパナソニックHDMIケーブルRP-CHKX20に交換することで”画質が一段上のレベルになる”とのこと。XLRケーブルではサエクXR-6000が”1音1音に深みを加えていく”との感想だ。この後も電源ケーブル、電源ボックス、オーディオボードと加えていき最終的に総額60万円を超えるアクセサリーでUBZ1が”超サイヤ人4”レベルのプレーヤーになるそうだ。パナソニックのプレミアムHDMIケーブルのなんと良心的な価格設定なことか。
P35:ブルーレイ&ハイレゾ音源BEST100
筆者6名が選ぶのハイクオリティBD、筆者6名とオーディオ製品開発者5名が選ぶお薦めハイレゾ音源が掲載されている。購入の参考にじっくり読みたい特集だ。
AV REVIEWは季刊誌として創刊され隔月間化され月刊誌となったが、再び隔月間化に戻ることになった。速報性はファイルウェブに任せ「より深い記事」を掲載して行くとのこと。一時ライト層を狙ったヘッドホンやデジタルガジェット寄りの特集を掲載していたが思った様に新規読者を獲得出来なかったようだ。やはり専門誌はマニア向けの濃い記事が好まれると言うことだろう。新装刊リニューアル号に期待しよう。
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