音楽と映像の日々

11/09(月)は夕方からまた雨が降り出しイングレスはお休み。やっと本屋に立ち寄ることが出来てAV雑誌11月号とカメラ雑誌11月号をチェックしてきた。まずはAV REVIEW 11月号を読んだ。私的に興味深かった記事は以下の通りだ。

P08：UHD BD発進!!
　パナソニックUltra HD ブルーレイ再生対応ブルーレイディスクレコーダーディーガDMR-UBZ1のレポートはプレスリリース以上の情報はなし。

「各社4KディスプレイのUHD BD信号対応一覧」が2011年12月発売のモデルから最新モデルまで網羅しておりかなり便利。これを見るとSONYの4Kプロジェクターは最新モデルでも「HDCP2.2対応HDMI入力(最大18Gbps)」は未対応で全滅。JVCの新製品DLA-X750RとDLA-X550Rは対応しているだけに残念な点だ。EPSON EH-LS10000はアップデートでHDRと.2020準拠に対応を検討中とのことだ。

P16：ソニーVPL-VW515のHDR映像を観たゾ！
　ソニーF65で撮影した本栖湖のロケ映像と『アメイジング・スパイダーマン2』『アニー』を視聴したレポートだ。私が音展2015で観たのと同じソースだろう。これを読むとVW515のHDR対応は地道な光学系の改良で対応している様だ。以前プロジェクターのHDR対応は難しいとの記事を読んでいたので、特別な技術なしで対応出来るとは意外だ。

P18：「Hybrid Log-Gamma」をNHKに聞いた
　UHD BDのPQカーブ（ST2084）とNHK/英国BCC共同開発のHLGの違いを解説している。これを読むと放送に対応したHLGの方が優れた規格の様だ。

P21：秋の新製品2015
　Panasonic DMR-BRG2010、DALI OPTICONシリーズからテクニクス・スペシャル・インタビューまで掲載されている。

P86：市川二朗のしあわせ劇場
　マスプロFMアンテナFM5を使用しヤマハT-S1100とアキュフェーズT-1100の試聴を行っている。最後にネットラジオと音質比較を行ったところFMチューナーの圧勝とのこと。これでFMエアチェックと留守録に対応したレコーダーがあればとつくづく思う。

P115：秋山真のAV補完計画
　UHD BDレコーダー発売に関して、UHD BD視聴はHDR対応でないと魅力半減と言い、プロジェクターのHDR対応の難題を指摘している。これに対応するには多くのHDRソフトを再生してノウハウを蓄積するしかないとのこと。今後多くのUDH BDソフトが発売されていくとVPL-VW515で色やガンマがおかしくなるものが出てくるのだろうか。気になる記事だ。

Ultra HD ブルーレイとハイダミックレンジに関する記事が多く読み応えのある11月号だった。