S-1EXの外形寸法は422×1283×609mm(幅×高さ×奥行き)、重量は66kgととても1人で手に負える大きさと重さではなかったので配達時に設置をお願いした。料金は15,000円だったと記憶している。
箱から出して運送用毛布の上に寝かせてスパイクを取り付ける。立ててスパイク受けに乗せる時には私も手伝ったので最終的には大人3名いないと安全な設置は厳しいだろう。この時設置方法を見ていたのが後にS-3EXを1人で設置する時に役立ったのだから勉強料としたら安いものだったと言える。
S-1EXには大型のスパイク受けが付属しているが叩けばキンキンと鳴るから音質的には良いとは思えない。ただしカグスベール等を貼るとスピーカーの位置決めに調整しやすいので大きいことはいいことだ。これがS-3EXとS-7EXに付属している小型スパイク受けだと滑らせているうちにカグスベールがずれて不便で仕方ない。
同じS-1EXを愛用している人達は足元に何を使っているのだろうか?とググってみると”J1プロジェクト ICP 大型ハイブリッドタイプB50HB/2P”(2個1組税込7,350円)とか”AIRBOW METAL-BUBBLE/L”(1個税込6,000円)の名前が見つかった。S-1EXの場合だと計8個必要なのでトータルで結構良い値段になってしまう。そこで私はサンシャインのメタルスペンサーL(4枚入り税込7,875円)を選択した。これなら2セットで実売価格14,000円弱で済んでしまう。
メタルスペンサーは叩いてもまったく響かない。これは効果が期待出来そうだ。実際スパイク受けを付属のものからメタルスペンサーLに交換したところ付帯音が無くなりS/Nが良くなった様に聴こえる。結構音質が改善されて満足だ。
ただスパイク受けとして企画されたアクセサリーではないので位置を固定できないのが不便だ。その為震度5の地震ではスペンサーから外れて66kgの体重でダンスされてしまいフローリングの床にスパイクの痕が幾つも残ってしまった。スパイクを受ける物がないものか?と探していたところPhile-webコミュニティで硬貨をインシュレーターとして使う日記が掲載されておりそのアイディアを拝借させてもらった。
スパイク受けとして5円玉の穴の大きさがちょうど良い。ここで昨日10/21日(金)の記事の”被害はオーディオ用のインシュレーターとして使うつもりで集めていた5円玉8個”に繋がる訳だ。(笑) 今日警察に届けて現場検証は終わった。被害額は40円でも済んだが窓格子を壊されておりその修理費が発生するのでやはり痛い被害になりそうだ。(涙)
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