11:00〜12:00 パイオニア試聴室 AVアンプSC-LX85 大橋先生
まずは絶対聴き逃せないSC-LX85の視聴だ。構成はSC-LX85+BDP-LX91+S-1EX+S-7EX+S-2EX+S-W1EX+KURO50インチの5.1chバイアンプ接続となる。ダイレクトPowerMOSFETはレクティア社製で既にTADパワーアンプM2500(160万)とM4300に採用されている実績のある素子をAVアンプに搭載したとのこと。その音は鮮烈でスピード感があり情報量が多い。予想以上の完成度でお見事と言うしかない。
12:30〜13:30 パイオニア試聴室 TAD TAD-E1山之内先生
次に期待のTAD-E1を視聴した。機器構成はTAD-E1(ペア210万)+TAD D600(250万)+TAD C2000(190万)+TAD M2500(160万)だ。分解能と定位の良さ、スピード感のある低音に高音域から中音域の繋がりの良さはS-1EXの美点そのまま。S-1EXの大きさと重さで導入を躊躇った人でもこのサイズなら設置可能。84万の価格差から6年間の技術の進歩が聴き取れるかも。出来ればこの構成でスピーカーをS-1EXに交換して聴き比べしたかった。(笑)
14:00〜15:00 富士通テン TD712zMK2BK 潮先生
なるほどサブウーファーTD725SWは良い仕事するなあと感心。静かに必要な所でしっかりとした低音を出す。あることを忘れるくらいTD712zMK2との音の繋がりも良い。肝心のTD712zMK2はやはりフルレンジの限界を感じてしまう。もっと高音域が伸びていればなあと残念に思った。
15:10〜15:45 価格帯別コンポの魅力を探る 麻倉怜士先生
最後の予算200万のコンポを聴いた。構成はスピーカークリプトンKX-1000P(ペア99.8万)+プリメインアキュフェーズE-560(63万)+SACDプレーヤーラクスマンD-05(31.5万)だ。7Fのプレゼンルームは満員で何とか室内に入りドア付近で聴く羽目になった。このイベントのまとめとして麻倉先生は「コンポの音はスピーカーで決まります。予算の配分はスピーカー65、アンプは25いや30、そしてプレーヤーは15です。」この時は何気なく聞き流していたが文字にすると「先生!110ポイント制になっています!?」(爆)
16:00〜16:45 ソニー TA-DA5700ES
毎年新機能を搭載してくるソニーのAVアンプだが、聴感補正技術「サウンド・オプティマイザー」の有効性は高い。これは欲しい機能だ。
結局昼食の時間も取れず胃袋は空っぽになったが耳には良い音、目には美しい映像のご馳走が振舞われ大満足。やはり1日では5箇所しか見て廻れず残念だ。土曜日が休めればと悔しい想いをした。
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