P8:最新AVを楽しむ100のコト。[音編]
「Q17 フォーマットで音は変わる?」の答えで可逆圧縮データは”元に近い音質に戻せる”と書いてある。コンピュータ的に元と同じデータに戻っているのに、音質に違いがあるとまるでデータが一部欠損しているかのように受け取られかねない表現だ。
新生テクニクスC700シリーズの開発エンジニアインタビューの中で国内にパワーアンプの針式メーターを取扱っているのは1社しかなく入手が大変との話を読んで、アキュフェーズはどう調達しているのか知りたくなった。
14/10/18(土)の音展「パイオニア ポタアンXPA-700トークショウ」に出演した野村ケンジ氏のポータブルシステムは相変わらず音質的に妥協のないもので、鞄の中に最低でも2〜3個ずつDAPやポタアンが入っていると言うのだから大変だ。
「2014年ハイレゾソフト・ベスト5」を見ると色々買いたくなってくるものの我が家のネット環境ではダウンロードが遅くとても使っていられないだろうと思うと二の足を踏む。未だにDMR-BZT9600でFLAC音源は再生出来ていないしUSBメモリから再生出来るようになって欲しいものだ。
アトモスBDソフトが増えない理由としてウォルト・ディズニー、ワーナー・ブラザース、20世紀フォックスはBDの音声フォーマットに必ずDTS-HDを採用する為と説明されている。もしもこの3社が「DTS:X」を採用すれば大幅にオブジェクトベースサラウンドBDソフトが増える可能性があるとのこと。これは期待したくなる話だ。もっともそれがBDなのかUHDBDなのかは不明らしいが…。
アトモスBDのトップスピーカー2チャンネルの音声信号波形をもとに聴き所を紹介している。これを見ても「トランスフォーマー/ロストエイジ」のサービス満点な音響効果が見て取れる。
「LDAC」「MQA」「WiSA」と言った新技術の説明もあり勉強になる特集だ。
P49:40インチ×4Kでデスクトップシアターを作る
6畳でVPL-VW500ESを使う試みがなかなか面白い。なんとか60インチまで映し出せるようだが、逆に画面サイズを小さくしてみると縦12cm×横21cmまで縮小出来ると言う。この凝縮感は特別な味わいがあるらしい。この発想は無かった!
P78:ネットオーディオ最前線
テクニクスR1シリーズに採用されている「テクニクス・デジタル・リンク」「JENOエンジン」「LAPC」について説明している。アンプとスピーカー間の音質改善デジタル技術としてLINN EXAKTも紹介されており、今後も各社から色々な提案が出てきそうだ。
P84:ピュアサウンドフォーカス
「今だから聴きたい!アナログレコード」ということでONKYO CP-1050を取り上げ現行カートリッジと1980年代前後のカートリッジを聴き比べている。
新生テクニクス関連の記事が多い4月号だ。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image