P006:オーディオコンポーネンツ組合せの世界
先月号から藤岡誠氏が話題のスピーカーの特徴を生かすコンポの組み合わせを検討する連載が始まった。今月号ではTAD-CE1を取り上げている。P7の上段中頃に”これがEvolutionシリーズの流れである。”との一文があるがどう読んでも”Reference”シリーズの話に思えるのだが。(汗)
MK2発売が海外振動板素材メーカーの生産中止によるものとは初めて知った。またEvolutionシリーズのスピーカーは今後CE1の構造とデザインを引き継ぐとのこと。トールボーイタイプでこのデザインですか…。
TADとアキュフェーズと言うと両社とも真面目で標準機的な音を聴かせる印象があり、E-470との組み合わせではその傾向が強まり音楽の面白さに欠けるのではと心配したが、試聴の結果”音調に楽しさが加味されている”と言う。こういった意外性がコンポを組む楽しさだ。
P033:本誌筆者が選んだ2014年のベスト5ディスク
毎年この特集はSACD Multh-chディスクに注目して読んでいる。
1)マーラー:交響曲第5番 フィッシャー指揮
2)ドビュッシー:海 ラヴェル:ラ・ヴァルス 北村憲昭指揮
3)バロックの真珠〜イタリア初期バロックのマスターピース
4)マーラー:交響曲 大地の歌 ジンマン指揮
5)モーツアルト:レクイエム 鈴木雅明指揮
6)サン=サーンズ:交響曲第3番 オルガン付き 飯森範親指揮
7)レスピーギ:ローマ三部作 バッティストーニ指揮
8)モーツアルト:ヴァイオリン協奏曲第3番、第4番、第5番 トルコ風 アラベラ・美歩・シュタインバッハ(ヴァイオリン)
9)J.S.バッハ:教会カンタータ全集 鈴木雅明指揮
10)シューマン:交響曲第4番、序曲・スケルツォとフィナーレ&コンツェルトシュトゥック ヤルヴィ(パーヴォ)指揮
11)マーラー:交響曲第1番 巨人 バッティストーニ指揮
今年は12枚選ばれていたので機会を見て買い集めることにしよう。なお「ホワイトアルバム2」OSTが選ばれていたので誰かと思ったら岩井喬氏だった。(笑)
P059:高級ヘッドフォンアンプを追いかけろ!
スピーカー派ではあるがなかなか面白く読めた記事だ。マランツのHD-DAC1やマッキントッシュMHA100はアンプのミニチュア的なデザインでこのブランド好きには「欲しい!」と思わせるには十分な意匠だ。逆にオッポHA-1(JP)は意外なデザインだ。
RE・LEAF E1は受注生産150万円というハイエンドモデルだが筐体がアルミブロック削り出しと聞けば少し納得出来る価格設定だ。
P117:ヴィニジャン〜アナログの壺〜
「撃破!静電気キラー」の巻と言うことで静電気測定器を使い静電気除去グッズの効果を見える化している。除電ブロアキーエンスSJ-F100は効果覿面とのこと。ただし産業用なのでファンノイズが気になるらしい。アナログだけではなくデジタルメディアでも除電は役立つので面白く読めた。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image