1)E-M5 Mark II ボディ:予価12万円
2)E-M5 Mark II 12-50mm EZレンズキット:予価14万円
3)E-M5 Mark II 14-150mm II レンズキット:予価17万円
2012年3月発売のE-M5の後継機だが、特徴と仕様を読むと3年間の進歩を感じさせる正統進化モデルとなっている。私的に重視するポイントは以下の通りだ。
1) シャッター速度5段分の補正性能を持つ5軸手ぶれ補正機構
2) 防塵・防滴・耐低温性能
3) 1/8000秒高速メカニカルシャッター搭載
4) 静音撮影モード(電子シャッター)時のシャッター速度1/16000秒
5) 瞳優先AF(C-AFモードでも可能)
他に「4000万画素相当ハイレゾショット」とか「シネマクオリティのOM-D MOVIE」といった新機能も搭載されているのだが、風景も動画も殆ど撮らないので私は興味が無い。
今日みたいな雪が降る幻想的な風景を撮りたいと思っても降りしきる雪の中にGX1やGM1を持ち出す気にはなれない。こんな時マイクロフォーサーズマウントの防塵・防滴・耐低温性能のカメラが1台あればLUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.との組合せで撮影することが出来る。(笑)
1/16000秒電子シャッターに対応したのでLEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2 ASPH./POWER O.I.S.にNDフィルターを付けずに開放から撮影出来るのも重要ポイント。
パナソニックでも手振れ補正機構を搭載しないレンズがあるのでボディ内5軸手ぶれ補正機構があると安心して撮影することが出来る。
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 IIは防塵・防滴対応の高倍率ズームレンズということでレンズ交換が厳しい環境での撮影に役立ちそうだ。レンズ単品で7万円という予価なのでレンズキット17万円は2万円もお買い得。もっとも私の使い方だとここまで高性能なカメラも必要ない訳でポチる決心がつかない。
最大の気がかりはキヤノンやパナソニックの使い易さに慣れているとオリンパスの癖のある操作性に馴染めないこと。使っていてストレスを感じていると結局使わなくなるから高い買い物になる恐れが…。(汗)
このハードにLUMIXの操作性だったら迷わず買ってしまうかも。もしくはLUMIX DMC-GH4の機能性能そのままでこのW123.7×H85×D44.5mm、質量469gのボディサイズに収めてくれたら欲しいなあと思っている。ともかく実機を触ってみないと本当の魅力は分からないだろう。CP+2015開催が楽しみだ。
【関連リンク】
『OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II』
http://olympus-imaging.jp/product/dslr/em5mk2/index.html
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