P8:ドルビーアトモスBDの仕組み
収録方法の詳細は特許情報が多く全てを話せないとのことで簡単な原理が説明されている。アトモス信号拡張領域にも音声が記録されているとの説明はちょっと意外だった。パナソニックのMGVCの記録方法をヒントにレンダリング用3次元座標と音情報の差分が主なデータだと予想していたからだが、マジックの種明かしがないのは残念だ。
P12:ハイレゾ大入門
入門者向け記事だがDENON DNP-730RE、MARANTZ NA8005、PIONEER N-70A、SONY HAP-Z1ES、LINN SNEAKY DSMといったモデルをピックアップしている。
P39:4Kテレビ シュートアウト!!
メーカー5社の最新トップエンド4Kテレビを8名の評論家がシュートアウトという興味深い記事だ。評論家各自が選んだBD作品を鑑賞して画質に関して語っている。パナソニックAX900の画作りは評価が高い。リファレンスを知っているプロの元PHL・エンコードエンジニアの4Kテレビの評価も視点が変わり興味深い。
P58:オッポVSパイオニア!最強のBDプレーヤーえらぶならどっち!?
105DJPとLX88の4K画質に関してはVPL-VW500ESのアップスケール画質がこの2機を上回っているそうだ。別の記事ではBZT9600でアップスケールしてVPL-VW500ESで映した方が良いとの評価もあったので4KアプコンはBZT9600が一番ということになる。(笑)
音質とHDMI2.0対応はLX88が優れているが実売で7万円程価格差があるのが悩みどころだ。
P115:AV補完計画
SACDに対して”音のナヨナヨ感”といった不満があったが現場でDSD 5.6MHzフォーマットで録音したところ不満が消えDSDへの認識が改まったという話だ。PCMとは異なりDSDはサンプリング周波数を上げても破たんしないと言う結論だが、これではファイルサイズは大きくなる一方なのだが、そのデメリットは考慮しないのだろうか。
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