P14:ドルビーアトモスホーム徹底取材 その5
デノンAVR-X7200Wのレビューが掲載されている。音声DAC旭化成エレクトロニクスAK4490はメイン基盤とは別基盤になっているとのことで、これはHDCP2.2対応基盤交換時のコストダウンに働きそうだ。マランツのAVプリアンプAV8802も無償アップデート実施予定とのことだから、統合のメリットを生かして作業を共通化することでコストを下げられると計算したのだろう。
「AVセンター11モデル一気テスト」は各社の音の傾向と価格帯別の音質の差が分かるのでなかなか役立つ特集だ。
「トップスピーカーを設置できないときの最適ポジションは?」では、1)フロントハイト利用 2)2組のハイトスピーカー 3)サイド設置 の3種類をテストしている。結論は2組のハイトSP利用でサイズはフォステクスGX100MA程度を推奨って壁に5.6kgのSPを取り付けることも難易度が高いのだが…。(汗)
日本初のドルビーアトモスホーム対応スタジオ潜入取材は『ホームシアタージャパン2014ウィンター』で麻倉先生が予告していた記事だ。これを読むとアトモス対応BDがなかなか増えない理由が分かる。
P64:パイオニアBDP-LX88完全解剖
パナソニックDMR-BZT9600、オッポBDP-105DJPとの対決記事だ。アナログXLR出力の音質はLX88の圧勝。HDMIサラウンド音声もLX88が有利。画質ではBZT9600が一歩リードと言う評価だ。
BDP-LX58は画質的にはLX88との大きな差はなかったとのこと。音質は物量の差がそのまま出ているとの評価だ。オッポBDP-103DJPとの対決ではHDMI出力の音質は103DJPの方が好みとの話だ。
BZT9600のユーザーとしてまあ予想通りの結論と思う。他のBDレコーダーと共通部材と思われるBZT9600のトレイの安っぽさを見ても物量が物を言うアナログ音声ではプレーヤーに勝てっこないだろう。(苦笑)
P148:オンキヨー・パイオニア事業統合の行方
オンキヨーとパイオニアのAV事業が独立することでD&Mの様に基本的技術の共通化といったメリットを生かせる体制にするのだろうとの話だ。4K/UHD BD発表も近いらしいし、両社がその対応技術を共通化出来れば製品の競争力も向上することだろう。
P151:松田聖子SACDリマスタリングの現場に潜入
麻倉先生が「ユートピア」制作現場を取材している。それにしてもSACD6枚発売後しばらくしたらハイレゾ配信するのだろうと思っていたら14/12/24(水)から開始とは手際が良過ぎる。(笑)
パッケージ好きなのでSACD購入を後悔してはいないが、このシリーズに含まれていない『North Wind』や『Shilhouette~シルエット』のマスタリング状況が気になる。そこで該当ホームページの「作品紹介」を読むと”アナログ・マスター・テープからハイレゾリューション用に新たにリマスタリング。【マスタリングエンジニア】Koji Suzuki”とあるので音質は心配なさそうだ。
P159の「ゼッタイおトクなキャンペーン! 定期購読」に興味津々だが”ただし、プレゼント品はなくなり次第終了となります。”の注意で乗り遅れたかなーと申し込むのを躊躇ってしまう。
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